公害Gメン・田尻宗昭さんの記録(7)「公害企業、摘発。」
原発汚染水:告訴団、福島県警に告発状提出- 毎日jp(毎日新聞)
>福島第1原発事故の収束作業に伴う汚染水問題で、福島県民3人が3日、東京電力の広瀬直己社長ら現・旧幹部32人と法人としての同社について、業務上必要な注意を怠ったため放射性物質を海洋に放出させたなどとして、公害犯罪処罰法違反容疑で福島県警に告発状を出した。県警は受理するかは「検討する」としている。
告発したのは、原発事故で放射線被害をもたらしたとして東電の幹部らについて業務上過失致死傷容疑などで検察当局に告訴・告発した福島原発告訴団の武藤類子団長(60)ら。
告発状によると、地下水に関して政府は事故後に東電に対して地下遮蔽(しゃへい)壁の構築の検討を指示していたが、東電は費用などを理由に2011年6月に中長期的対策とする方針を表明し、対策を先送りし必要な措置を怠ったとしている。
故意であれ、過失であれ、汚染水垂れ流しは立派な犯罪です。
しかも、ずっと指摘されてきたのに垂れ流しを放置し続けてきたわけですから、これは故意。
わざとやってたと断定してもいい、重大な犯罪でしょう。
田尻宗昭さんのような人がいない、福島県警が動くとはとても思えませんが、国会で責任追及されるべき問題でしょう。
(Podcast)ぽぽんぷぐにゃんラジオ 2013年9月1日(日)