「辺野古和解」の見方について。- 2016.03.04
同床異夢の和解劇=再協議、歩み寄りは困難-政府・沖縄〔深層探訪〕 (時事通信) - Yahoo!ニュース
>◇敗訴リスクを回避
一方、高裁支部は和解勧告の中で、政府に対して、「今後、延々と法廷闘争が続く可能性があり、勝ち続ける保証はない」と警告した。政府関係者は「こちらが裁判に負けることはない」と強調するが、和解案の受け入れには、敗訴のリスクを避ける思惑もありそうだ。
政府は、今回の和解に先立ち、外交ルートを通じて米側に事前通報した。辺野古移設の方針を堅持する考えを伝え、懸念の払拭(ふっしょく)に努めたとみられる。
県側との再協議について、政府高官は4日、「最終的な結論まで1年はかからない」との見通しを示した。
>移設反対を掲げる翁長氏に譲歩の余地はなく、今後の再協議は昨年夏に行った政府と県の集中協議と同様、「不調に終わる可能性が高い」(別の幹部)との見方が大勢だ。
県側からは早くも、「和解は(翁長氏の)埋め立て承認取り消しに対する司法判断の先送りだ。この間に、移設阻止に向けた新たな手を打てるかが勝負だ」(同)との声も漏れる。
>政府に対して、「今後、延々と法廷闘争が続く可能性があり、勝ち続ける保証はない」と警告
へえ~、これは知りませんでした。
日本政府は「100%勝てる」なんて言ってましたが、実はそうでもない。
わざわざ高裁が警告したわけですから、政府側が負ける可能性も高いのではないでしょうか。
ということは、今回和解が決裂して再び裁判になったら、沖縄県側が勝つ・・・可能性も十分あり得るわけですね。
どっちにしても、和解で工事が止まってる間に、沖縄県側が工事ができないような条例や手を打てるかどうかが重要ですね。
これからが勝負といったところでしょうか。
■とにかく守りを。県民投票もあり。
辺野古和解。時事通信の記事で初めて知ったけど、「日本政府側が敗訴する可能性もあった」だって。日本政府側は当初「100%沖縄県に勝てる」と自信満々だったのにねえ・・・。なら、沖縄は世論に訴え、条例を作ったりしてさらに守りを固めればいいのではないでしょうか。県民投票もありでは。
■「県民投票という選択肢も」と言って。
沖縄県は辺野古移設をについての「県民投票」を検討してみてはどうだろう?実際にやるかどうかはさておき、「県民投票という選択肢も」と知事や副知事が発言するだけも効果は大きいと思う。それは参院選にもプラスになるのではないか。
(twicas)「民主くん」の今後を考える。- 2016.03.03
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(Podcast)ぽぽんぷぐにゃんラジオ 2016年3月4日(金)
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