33才でガーン ★肺がんの闘病と治療の記録★

2008年1月22日に33歳♂の私は末期の肺がんと診断されました。元気とやる気とプラス笑顔でがんばろう。

ガンマナイフ体験談(放射線治療)

2008-02-28 14:54:20 | 肺がんの正統派治療
藤元早鈴病院 2月6日にて

朝から点滴をうけました。そして、早速、ガンマナイフ科に呼ばれました。痛い筋肉注射を二本打たれました。(全身麻酔です)看護師さんの声が聞こえます。

「注射打ったら、すぐに眠って、起きたら終わってますからね~」
「フレーム装着が痛いかも知れないけど、すぐに眠ってしまいますからね~」

フレーム装着の時は、かなり痛かったような気もしますが、それ以上に薬がきいたのかほとんど覚えていない。目が覚めると、MRIが終了し、診断待ちの状態のようだ。時間間隔がよくわからずどのくらい待たされたのかわからないが、いよいよガンマナイフが始まったようだ。あわただしく4人が入ってきて、フレームと機械をドライバーやらで固定後ガンマナイフに入れられた。どうもこの手の入れられ方は、棺おけを想像し、閉所恐怖症にでもなりそうなくらい不安をあおられる。しかし、ガンマナイフが行われている時点では、治療の始まりと終わりの感覚がなく、それくらい患者にとっては何もされていない感覚しかない。既に、薬で意識が朦朧としていたと思う。

ガンマナイフに移動して8:00から10:30までかかりました。思えば、治療前のフレーム固定の時は意識が朦朧としていたので、手術自体はなんでもありませんでしたが、午後は確かにいろいろ不調でした。

病棟に帰って頭が痛い。どうやらどうやって頭にフレームを固定したのかわからないが、ねじのようなものを頭に打たれた感じがするのでそれが痛いのだろう。それとは別に肺やら喉やら胸の中心が痛くてたまりません。傷薬(抗菌剤=化膿止め)と痛み止めが新たに処方されました。よくわからないけど胃腸薬も一緒に処方された。これはなんでだろう~なんでだろう~なんでだなんでだろ~~♪

そして、翌朝、すっかり痛みもとれました。どうやら包帯を強く巻いていたのもどこそこ調子が悪かった原因だと思いました。これは寝る前にゆるくしてもらい、朝には包帯を自分で取ってしまったらずいぶんと楽になりましたから。

また、ガーゼも取ってみると、そこには、ほんの少しの怪我のあと。針というには小さすぎるけどちょっと大きめの釘で刺されたような浅い傷がありました。特に、大量の血もなく、額に左右二箇所、後頭部に左右二箇所の4箇所ありました。寝る時は後ろが痛い状態でしたが、今はなんともありません。・・。けど、翌朝は全快。普段どおりに戻った感じがします。ちょっと寝不足だけど・・・。


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