今年、白いひよこが他界してから丸六年。七回忌を迎えました。
生前白いひよこは、
「お墓は要らない。自分たちがそうだったように子供たちがお墓のある場所にずっといるとは限らない。
お墓の為だけに遠いところを行き来するのは大変だしそんな苦労を掛けたくない。」
と言っていました。そしてかなり本気に
「日向灘に散骨してくれていいから」とも。
かなり本気の発言だったとはいえ、本当に散骨してしまうのはやはり家族としてはためらわれ、
とりあえず、私が元気なうちは自宅保管(今時は手元供養というらしい)で良いかと、
骨壷が入る仏壇を購入して保管しておりました。
しかし、七回忌を迎え、私、白いひよこの嫁も平均寿命の半分ほどの年齢になり
ふと、私が明日にでも交通事故で死んじゃったり、何かしら突然死したらと考えた時に、
うちの息子たちは、父と母の遺骨を抱えて途方にくれてしまうんじゃないかと。
それでは、子供たちを困らせてしまい白いひよこの意向にも沿わないし、私も嫌だと思いました。
そして、この度隣の県で熊本地震があり、
もしも、宮崎でも日向灘震源の大地震が起きた時、遺骨が瓦礫の下敷きになってしまったら、
避難所生活をするのに遺骨を持っていけるか?など、色々と考えさせられました。
これはまずいと思い立ち、色々と調べて検討した結果、
宮崎市加納の明榮寺というお寺の永代樹木葬に辿り着きました。
お寺の境内の樹木葬墓地区画に桜、桃、梅、もみじなどの樹木が植わっており
好きな場所に遺骨を埋葬するという形です。
埋葬した場所には石で掘られたお地蔵様が置かれます。
普通のお墓とは異なり今後の管理もいらないですし、
永代供養ですので今後子供達に負担がかかることもない。
そして、散骨とは違いここに遺骨があるんだという安心感があるかなと。
お寺の場所も宮崎空港の近くですので、今後息子たちがどこか別の場所に住むとして、
やはり育った場所の宮崎には友達もいるし、同窓会などで帰省することもあるだろうから、
そんな時に、立ち寄りやすいかなと思いました。
そんな訳で、白いひよこのお墓をこちらに決定いたしました。
先週申し込みを済ませて、埋葬する場所も決定しました。
中央の桜の木の左にあるまだ植樹してそんなに経っていないだろう二本目の桜の木の根元左側に場所を決めました。
目印のお地蔵様は、一月後くらいに新しいものが何体か届くということでしたので、その中から選ぶことにしました。
納骨は息子達と家族揃ってゆっくりとしたいと思っていますので、まだしばらく先になると思います。
納骨を済ませたらまたご報告したいと思います。
樹木葬墓地の写真です。
手前の大きいお地蔵様を中央に写真左側の青い風車を目印にさしてもらった場所になります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/53/c890131d8b19aff3e5186a78beb7fc2e.jpg)
もう一枚。
生前白いひよこは、
「お墓は要らない。自分たちがそうだったように子供たちがお墓のある場所にずっといるとは限らない。
お墓の為だけに遠いところを行き来するのは大変だしそんな苦労を掛けたくない。」
と言っていました。そしてかなり本気に
「日向灘に散骨してくれていいから」とも。
かなり本気の発言だったとはいえ、本当に散骨してしまうのはやはり家族としてはためらわれ、
とりあえず、私が元気なうちは自宅保管(今時は手元供養というらしい)で良いかと、
骨壷が入る仏壇を購入して保管しておりました。
しかし、七回忌を迎え、私、白いひよこの嫁も平均寿命の半分ほどの年齢になり
ふと、私が明日にでも交通事故で死んじゃったり、何かしら突然死したらと考えた時に、
うちの息子たちは、父と母の遺骨を抱えて途方にくれてしまうんじゃないかと。
それでは、子供たちを困らせてしまい白いひよこの意向にも沿わないし、私も嫌だと思いました。
そして、この度隣の県で熊本地震があり、
もしも、宮崎でも日向灘震源の大地震が起きた時、遺骨が瓦礫の下敷きになってしまったら、
避難所生活をするのに遺骨を持っていけるか?など、色々と考えさせられました。
これはまずいと思い立ち、色々と調べて検討した結果、
宮崎市加納の明榮寺というお寺の永代樹木葬に辿り着きました。
お寺の境内の樹木葬墓地区画に桜、桃、梅、もみじなどの樹木が植わっており
好きな場所に遺骨を埋葬するという形です。
埋葬した場所には石で掘られたお地蔵様が置かれます。
普通のお墓とは異なり今後の管理もいらないですし、
永代供養ですので今後子供達に負担がかかることもない。
そして、散骨とは違いここに遺骨があるんだという安心感があるかなと。
お寺の場所も宮崎空港の近くですので、今後息子たちがどこか別の場所に住むとして、
やはり育った場所の宮崎には友達もいるし、同窓会などで帰省することもあるだろうから、
そんな時に、立ち寄りやすいかなと思いました。
そんな訳で、白いひよこのお墓をこちらに決定いたしました。
先週申し込みを済ませて、埋葬する場所も決定しました。
中央の桜の木の左にあるまだ植樹してそんなに経っていないだろう二本目の桜の木の根元左側に場所を決めました。
目印のお地蔵様は、一月後くらいに新しいものが何体か届くということでしたので、その中から選ぶことにしました。
納骨は息子達と家族揃ってゆっくりとしたいと思っていますので、まだしばらく先になると思います。
納骨を済ませたらまたご報告したいと思います。
樹木葬墓地の写真です。
手前の大きいお地蔵様を中央に写真左側の青い風車を目印にさしてもらった場所になります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/53/c890131d8b19aff3e5186a78beb7fc2e.jpg)
もう一枚。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/00/eaaa2bd0c267ce51a30f457005780281.jpg)
色々参考になることが沢山でこういった記録はありがたいです。
亡くなられて七年経つのですね。
あれから新薬が出たり抗がん剤治療も少し改善されてはいるようですが、厳しい事は覚悟しています。
ブログを参考にさせて下さい。
主人が9月に肺がんになり、治療を始めたところです。まだ新米ガン患者です。(^^)
涙、ポロポロ流しながら、時に笑い、こちらのブログを少しずつ読んでます。
とても参考になります。
まだ治療を始めたばかりですが、前向きにがんばっていこうと思います。
正直肺がんについての知識など全く無く、おまけに肺がんに罹患していた別の知人は現在は元気に過ごしておられますのでこれまで特に病気について考えたことはありませんでした。
しかしながら、大好きな仲の良い先輩が…と聞いてさすがに凹み色々検索していた時にこのブログに辿り着きました。
泣きました。
大いに泣きました。
詳しく書いて下さり、記録を残して下さり有難うございます。
おそらく白いひよこさんとわたしは年が近そうです。知らない場所で知らない方が書いてくださっていた記録をこんなにも夢中になって読むとは思いませんでした。
亡くなられたのですね。。最後まで強い精神力でご自分を奮い立たせていらっしゃったので、もしかしたら…と期待しながら読み進めました。
心より御冥福を御祈りいたします。
少しだけ、知識が増えました。
有難うございます。
白いひよこさんのご家族さまのご健康をお祈りいたします。
兄もなくなるとき、トイレに行こうとして立ち上がろうとして、父に抱きかかえられたままなくなりました。
仕事人間で優しい人でした。子供はいませんでしたが、私の産んだ子供がどことなく兄に似ている気がします。信仰心は薄いのですが、49日に兄と極楽浄土を笑いながら飛ぶという夢を見て、なんとなくあの世はあるんじゃないかなと思ってます。なので、いつか兄に会えるのが楽しみでもあります。変な話ですが。
とりとめもない話ですみません。白いひよこさんの御冥福をお祈りします。そして白いひよこさんのお嫁さんとお子さんたちの幸せを祈っています。
涙が止まりませんでした。
どんなに無念だったろう。
家族を残してこの世から去らなければいけないことがどんなに辛かったろう。
若過ぎる死の宣告はどんなに辛く悲しい事だったろう。
七回忌を過ぎ、落ち着けるお墓も見つけてもらい、さぞ、感謝されている事でしょう。
素敵な旦那様とお父様を亡くされた悲しみはいつになっても癒えることはないと思います。
改めてお悔やみ申し上げますとともに、白いひよこさんの安らかなご冥福をお祈り申し上げます。
初心者なので管理方法中心に詳細を教えてほしいです。