33才でガーン ★肺がんの闘病と治療の記録★

2008年1月22日に33歳♂の私は末期の肺がんと診断されました。元気とやる気とプラス笑顔でがんばろう。

肺がん告知を2回も受けました。

2008-02-14 22:40:11 | 肺がんの告知
初めて肺がんと診断をくだしてくれたお医者様では、肺がん治療は無理という事で、県内でも有力な古賀総合病院、県立病院、大学病院などを紹介していただきました。

転院先で、また、肺がんの告知を受けました。

「おそらくあなたはこの病気でいつか命を落とされるでしょう」

って、「幸せ家族にそんな絶望的な事を言うな!」といいたいんですが、これはこれ。思えば、今まで納得できないご家族がクレームをつけるから、前もって、「治る」と言い切れないお医者様が増えてしまったのです。これはこれでお医者様も普通の人間だから本当につらいと思います。好き好んでこんな事はいいませんよね。でもこういう風に説明しておけば、死ぬのが当たり前で、治ったらラッキーになります。

これは不幸な連鎖だね。

家族が患者を思うほど、医者は医者自身を守らなくてはならないんですから。

お医者だってきっといいたいよ。

「きっと大丈夫。僕が全力で君の命を救ってみせるよ」

特に専門医になると相手は肺がん患者ばっかり。みんなにそんな精も根も使っていたらきっとお医者様がストレスで倒れちゃうね。それ以前に、首になるのが関の山でしょうから。なんてったって肺がんを扱えるのは大病院くらいだからね。

きっと、病院を探す耽美に言われるんです。

「あんた死ぬよって」(もちろんやさしくやんわりと言ってくれますけど)

暗いけど、死ぬよって告知されて明るいやつもどうかね。暗いけど、誰かに聞いてほしいんだ。暗いけど、病室の暗闇でひっそりパソコン打ってます。


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