33才でガーン ★肺がんの闘病と治療の記録★

2008年1月22日に33歳♂の私は末期の肺がんと診断されました。元気とやる気とプラス笑顔でがんばろう。

NO4 お医者様と治療

2008-03-10 13:09:17 | 肺がんの自己流治療
「仮病の実体化は時間をかけて行ってきたもの、それを急激に戻すには、薬や放射線などの手を借りないと間に合わず、それには副作用という無理がかかってしまうが、これは自業自得。死ぬよりマシでしょ。」

「要するに時間稼ぎが必要なの」

結局、肺がんは自分が招いた事に気がついても、夢を見ても、現実問題のがん細胞が視界から消えるなんて事はありません。がん細胞を現実のものにする為には数年前からの思い込みがあり、ここ半年で爆発してしまっただけの事です。思い込みでがん細胞を取り除く為にはやっぱり時間が必要です。長い時間が・・・。

統計的には、私の命は秋までです。それまでの短い間で、がん細胞を止めるには、相当自分自身の無意識の部分に「がんは治る」と言い聞かせなくてはなりません。それに体がいつ答えてくれるのか、全くわかりません。がんの進行が早いのか?私の思い込みが強いのか?がん細胞との戦いになるんですけど、現実的にたよりになるのは西洋医学です。

西洋医学で肺がんは治せません。これはお医者様自身がそういっています。おそらく、日本のお医者様100人に、私が「肺がんは絶対に治る。治してみせる」と伝えた所で、信じてくれるお医者さまがいるどころか、さまざまな暴言をきっと聞く事になるんだと思います。そして、実際の頭痛を取り除いてくれるのは、西洋医学のお薬です。とても、頭痛を思い込みでコントロールできるものではありません。やっぱり西洋医学は正しんです。

少しでも、今、現実のがん細胞を止める為の手法は、抗がん剤と放射線治療のみです。現実的なものとして、これがもっとも有力です。この治療によって、命が延びます。延命はお医者さまも疑いません。少しでも長く生きる事で、時間をかけゆっくり自分自身に「肺がんは絶対治る」と言い聞かせる事が出来ます。

肺がん自体に痛みはありません。がん細胞が分裂を繰り返し、腫瘍となっても痛くないと思います。腫瘍が大きくなる事で、神経を圧迫したり、流れを止めたり、組織をつぶす事で症状が出てきます。今は、私の肺がんはそんなに暴れません。痛くありません。それでも抗がん剤や放射線は、容赦なく、私を苦しめます。それは、受けた者だけがわかる苦しみ。私、肺がんになって初めて気がつきました。「痛み」以外の「苦しみ」を・・・。ご飯が食べられない苦しみ、髪の毛が抜けていく苦しみ、呼吸ができない苦しみ・・・。

これらの苦しみを受けない限り延命はできないんです。この苦しみに耐えられない人は治療を拒み、耐えた抜いたあげく、命を落とす人もいます。

それでも、「肺がんは絶対に治る」と信じて副作用という苦しみ耐え抜く必要があります。


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