33才でガーン ★肺がんの闘病と治療の記録★

2008年1月22日に33歳♂の私は末期の肺がんと診断されました。元気とやる気とプラス笑顔でがんばろう。

気管支鏡検査

2008-11-10 17:50:26 | 肺がんの検査
レントゲンや腫瘍マーカーなどではなかなか肺がんの実態がでてこないので、最終的に行う検査が気管支鏡検査。実際に、カメラのついた管を口から入れ込んで、肺の内側をのぞき見る検査である。肺の状態を直接観察できるので、肺がんの実態が一番良く見える検査と言えるだろう。

この33歳で肺が~んでも、たびたび登場する気管支鏡検査。私は今まで2回この検査を受診いたしました。一番初めの「肺がん」の確定診断をつける際に行われた検査と今度は私自身のがん細胞の特徴を把握する為に直接肺からガンの組織片を採取する為に行われました。何度も書きましたが、死にそうなほど苦しい検査です。でも、ほっといたら本当に死んでしまう病気なので、検査を受けるという選択に迷わないでください。

カメラ付の管を口から入れて肺の中を直接見る検査。
①麻酔を煙で吸入する
②麻酔を直接喉元にかけられる
③安定剤を注射される
事前の準備だけでも結構疲れます(大体1時間から2時間)。これに、食べ物を食べないで胃の中を空にしておく事や検査への覚悟などを決めておきます。そんで、検査自体は、暗い部屋(というより、顔面に布らしきものを被せられて、ひたすら、我慢、待ちます。
④検査自体は、30分ほど。それまで、それまでひたすら我慢の事
⑤途中、咳が出たり、息ぐるしい事が多いがひたすら我慢の事
⑥麻酔を塗布しながら、先生達の何番とかいう声が聞こえる
⑦肺の中を洗浄、したり、吸入されたり、削られたり、切られたりするが良く覚えていない
終わったら、ほっと一安心。検査のリスクも先生に説明を受けていましたが、無駄に終わり無事終了します。ただ、終了後、麻酔が効いているので、寝ているのが無難だと思います。そんで、夕方頃から血痰が出始め、次の日には止まりました。
その後は、咳や痛みも伴いましたが、1週間もしたら無事元通りです。

ちなみに、文中には「肺」と表現していますが、名前の通り「気管・気管支」を直接観察する検査の方が正しいのかもしれません。

そんで、この検査で、取ってきた組織片は、詳しく分析していろいろな事の参考にするそうです。私の場合は、薬が効きやすいがんかどうかを調べる検査で1週間から10日間かかると言われていますが、もう2週間が経ちます・・・・。



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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
辛い検査ですね。 (mashi)
2008-11-11 00:19:06
こんばんは
僕は今夏胃カメラしました。同じカメラでも全然違いますね。読んでるだけでもすごく辛いのがわかります胃カメラなんて10分我慢すれば済みますからね。
それでいて、結果がいまだに出てこないのは、見えない敵と戦わなければならないのと同じで、不安や焦りが増しますよね。
そしてそれをじっと耐えるひよこさんの強靭な精神力には恐れ入ります
本当にここに来るとパワーをもらえます。
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おはようございます(o^∀^o) (でぼら)
2008-11-12 08:08:35
気管支鏡検査…一昨年、手術前に癌検査でやりました。もう二度とやりたくないと思った検査です(>_<)
2回も受けるなんてすごい!
苦しかったでしょう。お疲れ様でした。
早く結果出るといいですね。
私は今日からタルセバ投与のため入院です。
お互いファイトです♪
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こんばんわ (白いひよこ)
2008-11-12 19:29:51
mashiさん大げさっす
デボラさん同感っす
ご訪問ありがとうございます
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そんなに辛いんですか? (大阪から。)
2016-08-23 17:26:42
明日、気管支鏡の検査をします。1人で行くんですけどね〜❗️50歳で1週間位前に肺癌の疑いが強く3件の病院に行って来ました。この1週間、1人で考えてばかりで携帯で探し続けて今、この画面が眼に入りました。この2、3年に足の骨折とか2回程、手術をして来ましたけど痛いのは慣れているつもりだったけど、検査の結果が1番恐いです。今日はありがとうございます。明日、頑張って病院に行って来ます。
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