たけぞうのしっぽ

あまえんぼうゴールデンたけちゃんとおかあさんの日々…それから

出来れば

2009-12-17 | たけぞう
昨日の午後2時12分、たけぞう地方で震度3の地震があり

ご心配のお電話や、メールを頂きありがとうございました。

震源は高岡郡四万十町沖20㎞震源の深さは30㎞、マグニチュード4,7。

入野では震度4の揺れがあったそうな。

お陰様でたけぞう地方はどこもなにも被害がなく無事です!

たけぞうとかあちゃんは丁度その時、車で町の中を走っていて

実はまったく地震に気がつかなかった…。

父や母や叔母やイトコも…さぞ素っ頓狂なちーこ姉がたまげたことだろう、

と心配してくれたがこれが~知らなかったときたもんだ!(笑)

さて。

かあちゃんとババちゃんの話を(かわらんくせに)

じっと盗み聞いているたけぞう。



わかってるんかなぁ~( ̄∀ ̄;)

っていうか~めっちゃ「話し食い」なんやけど。



寒ぅなったね~。寒気団が来たね~。

「ねぇ、だれか来たって言ったでしか?」



寒いけん、今晩はお鍋でも食べろかねぇ~。

「ねぇ、今度は何か食べるって言ったでしか?」



話し食いめ。。。

自分に都合のいい話の部分だけ聞こえているらしい、おいらくん。

昨日ブログに書いた「いごけ」の話しの続きだが

高知新聞には(もちろん地方新聞なので)土佐弁の話が多く載っており

鳩オヤジさんの『地を這う』はもちろん、

村岡マサヒロさんの『きんこん土佐日記』と言う四コママンガは

すでに5冊の単行本が出版されている。

web版最新web版です)

ところで「みてた」と言う土佐弁があるが

その意味は知っていたがワタシは生まれてこのかた一度も

実際にその会話を聞いたことはなかった。

いまから5年ほど前、

昔からのお得意さんであるとあるおんちゃんがやって来た。

母と久しぶりの会話を始めた。

「おんちゃん、よいよ見らざったやいか。元気にしよったかい?」

「そうよ。体もあっちこっち言うことをきかんなってのうが悪ぅてね~。」

「そう言うたら○○のおんちゃんはどうしよるろか?」

「あぁ・・・○○言うたら、よう面倒みちゃりよったけんど、半年前にみてた。」

「なに!そうやったかい。まぁみてたたぁしらんかった。」

むむむっ!!!!

おんちゃん、今「みてた」と言うたかえ?

ワタシは今、この耳で聞いたで!

と二人の会話を側でじっと盗み聞きしていたワタシは

思わず耳がピクピクピクとなった。

生まれて初めて聞いた会話だった。

なるほど。

土佐弁で「みてた」とは亡くなると言う意味だ。

数日前村岡さんのきんこん土佐日記にその会話があったので思い出したのだ。



とにかく土佐弁であれ関西弁であれ東北弁であれ・・・

その土地独特の方言が大好きなかあちゃん。

比較的たけぞう地方の人々も、高知の人も標準語が上手く話せてしまうので

何かでテレビのインタビューを受ける土佐の人たちには

出来ればバリバリの土佐弁をしゃべってもらいたなぁと思うのである(*⌒▽⌒*)







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