夕べはとうちゃんの帰りが遅かったので
珍しくたけぞうと二人で夕散歩に行きました。
いつもの散歩道も稲刈りが終わって、
秋の気配です。
しかし、この稲刈りの終わったあとの匂いって
中学校の時の文化祭のオバケ屋敷の匂いがする。
思いのほか、怖かったオバケ屋敷。
ノスタルジーですなぁ。
いや、いや!そんな思い出話ではなくて~
この日、ワタシはとても恐ろしい目に遭った。
田んぼ道の真ん中で(滅多に車が通らないので)携帯に夢中になっていたら
ふと見たたけぞうの右肩辺りに
なんということでしょうーーーーーっ!
大きな女郎蜘蛛みたいなクモが乗っかっておるではないかーーーーっ!!
これはどうしたことか、とにかく何でもいいから大嫌いなクモを追っ払わねば!!
持っていたうんPバッグで夢中になって振り払うと
クモの方が慌てて逃げました。
たけぞうはと言うと…いつのごとく地面を嗅ぎ回る事に夢中で
どうしてかあちゃんにバシバシされたのか、わかっていない様子。
ふ~っ。
で、気を取り直して
散歩は後半へと続く。。。
大通りへ出て、信号に差し掛かった時のこと、
相変わらず地面を這いずるたけぞうが
「かあちゃ~ん・・・」と言うように振り向いた。
ぎょえ~~~~~っ!!!
なっ、なんじゃこりゃぁ~~~~~~っ!!
たけぞうの右目に・・・
あぁぁぁぁぁ・・・
女郎蜘蛛!!!!
あ~ら、たけちゃん右目だけ、クモの眼帯?
いや、そんな冗談も思い浮かばない。
なんとおぞましい光景ぢゃ( ̄∀ ̄;)
いきなりクモ男と化したおいらくん。
とにかくうんPバックでたけぞうの頭をパカパカと叩く(ように見える)ワタシ。
信号待ちの車の人に「ありゃ~あの子は叩かれよるね~」と思われても仕方ない。
そんなこと考える余裕もない。
このまたクモが、なかなか離れん!
超~焦りまくってブッ叩くと
やっと地面へ落っこちた。
たけちゃん、顔・・・蜘蛛の巣?
おい、おい。
アンタ、蜘蛛の巣に引っかかったん?
まったくもう~~~~。
草にばっかり頭を突っ込むけんよ!!とかあちゃんに叱られながら
帰る散歩道でありました。
あまりの動揺に、
ツイートする余裕もしゃしゃらもまったくなかったかあちゃんです。