たけぞうのしっぽ

あまえんぼうゴールデンたけちゃんとおかあさんの日々…それから

どろめ

2008-09-05 | たけぞう


おはようございます!

日中は気温が上がって相変わらずエアコンの中で過ごすたけぞう。

でも朝夕は確実に涼しくなっていて

かあちゃんはとてもうれしい。

いつもの川へ行く時間も、真夏の頃より少しずつ早めになってる。

夕暮れが確実に早くなってるからね。

昨日は地元の高校生が流れ着いていた大木を川に引き込んで

浮き輪代わりに遊んでいた。



(川原をホリホリしたので口の周りが真っ黒)

たけぞうは「いつも」と少しでも変わったことがあると

なかなかその状況に馴染めない。

気にしい・・と言うか、気が散漫になって

いつも通りの行動がなかなかできない。



それでも兄ちゃんたちが離れて行ったので

とうちゃんとええ石さがしを楽しんでいたよ。


アヒルのガァコたちって野良?飼いアヒル?

とうちゃんが、バカ!野生のアヒルがおるかっ!誰かが飼いよるがよ。と言う。



確かに随分人懐こいよね~。

たけぞうを見ても平気でスイスイとやってくる。



およよっ?とアヒルを見つけて固まるおいら。

「今日こそ行くでし!!!」



本人も思っていた以上に

きっと勢いよく飛び込んだに違いない(笑)



急接近!!

たけぞう、がんばれ!アヒルは逃げろっ!



追いつこうはずもないが

たけぞう、ガッカリだな。

この後たけぞうの追跡は止まらず、

とうとう茂った雑草の向こう側へ行ってしまい

またまた呼んでも戻らない。

とうちゃんが迎えに行くと、田んぼの側の川底に置かれた大きなブロック…

コケだらけのいささか水の澱んだ…

そんな所へ登って上流へ逃げていくアヒルたちを眺めていたそうだ。


いつものように「流れるところ」で遊んで

帰ろうと言うのに、

なかなか言うことを聞かず川から上がろうとしない。

たけちゃん、もう置いて帰るで!もう知らんよ!!

そう言うと

ええ石を咥えてやって来た。



「とうちゃん、

お家に持って帰っていいでしか?」



持って帰ろうか…とも思ったが

たけぞうが目を離したすきにとうちゃんが川へ投げ戻した。

しばらくお名残惜しそうに川を見つめるたけぞうだった(笑)


え~~~

これが我が町自慢の一つ、どろめ(いわしの稚魚)です。



釜あげにしてシラス干しになる前の生を酢橘で食べる。



とうちゃんの友達はキビナゴとどろめが生で食べられるから

この町にいる(住んでる)と言う。

かくいう…とうちゃんもその一人だと思う。

たけぞうの分もあるけんね~♪



   

      

題して「トッピングはどろめ・レバーとヨーグルト・ニンニクソース和え」です。