たけぞうのしっぽ

あまえんぼうゴールデンたけちゃんとおかあさんの日々…それから

アヒル

2008-09-01 | たけぞう


8月が終わって、今日から甥っ子のたくちゃんも二学期が始まる。

昨夜は裏の川の導流堤で花火が上がった。

高砂地区の花火です。

以前我が町には夏祭りがあってたくさんの花火が上がっていたなぁ。

ありがたいことにわが家の真裏の頭上に花火が上がっていたので

いつも仲良しのお友達たちとバーベキューをして

生ビールを飲んで~楽しい夏の一時を過ごしたものだ。

打ち上げ花火の振動で家が揺れる…なんて。めちゃ迫力もんでした。

マリーは大音響の花火が嫌いだったけど

じんぺいは好きだったな、可愛がってくれる人がたくさん集まるから(笑)

そんな我が町、数年前から季節はずれな秋なんかに花火が上がってる。

花火が大好きなかあちゃんはとてもさみすい~~。

こんな風に知らず知らずのうちに夏の風情が変化していくんだな…悲しいな。

夏にドカンと大きいのを上げておくれよ~~~!

まぁいいか。

たけぞうと仲良く夏の花火が見られたから、今年もよしとするか。。。



さて。

昨日は地域の防災訓練の日でした。

以前から回覧板や市役所のマイクでおふれがあったので

逃げなきゃな~とは思っていたが…

もうすぐ予定時刻朝9時、サイレンが鳴るぞ、というまさにその時!!

わが家でとんだ災難が起きた。

言うほど大した話ではないけど、片づけていたガラスコップが棚から落ちて

こっぱみじんに割れたのだ。

たけぞう~~来たらいかんでぇ~~~!!!

同時に向かいの防災マイクからは

ウウ~~ウウ~~ウウ~~~!!と訓練を呼びかけるサイレンが鳴り響き…

わが家は避難は出来なかったが、自主訓練?ってことで

ああぁぁ・・ガラスは怖いな。と思ったのだった。

実際、大きな地震が起きたらどうしよう。。。






朝からチョロチョロ降っていた雨も午後からは上がったので

ではでは、川へ行こうか、と言うことになり、いつものように三人で向かった。

やはり水がかなり出ていた。

たけぞうが「ええ石」を咥えてウロウロするあの川原も水没。

辺り一面が水で一杯だ。



とうちゃんが何度も呼ぶのになかなか行こうとしない。

雑草ばかりを食べてる。アンタは牛か( ̄∀ ̄;)





ようやく、行った。。。

昨日は面白いことがあったのだ。

マジ大うけ~とうちゃんと二人で大いに笑った。

確かに昔から居たことは居たが…

この夏は一度も見たことがなかったが

アヒルのグループがやって来た。

たけぞうにアヒルが来たよ、と何度いっても違う方向ばかり見ていたが

ようやく視界に入ったらしく・・・たけぞう、固まる!



※ここから少し画像が続く。

呑気に構えるアヒルのグループ。

たけぞうはただただ匂いを嗅ぎたいだけで(クンカ~王子と呼んでくれ)

決してアヒルを襲ったり危害を加えることはない。

ご挨拶に行ってくると言う。



たけぞう、かなりのハイペース。



いきなり急接近したのでアヒルは一斉に向きを変える。



更にスピードを上げて追いかけるたけぞう。



アヒルにしたらたまったもんじゃない、大騒動だ!



若干、約一名…逃げ遅れてないかい(笑)



敵は(敵ではないが…)去ったのにまだ追うのか?



深追いするな!戻って来い!と言うのに…追いかけて行ってしまった。



ほらね!

言わんこっちゃない。

いくら呼んでも戻ってこなくなった。

どこだ!どこだ!たけぞう~~。

この結構水が出た中をとうちゃんも泳ぐと言ってもねぇ。

何度も「たけぞう~~~~!」と呼ぶが

雑草の向こう側に行ってしまってまったく姿が見えない。

思いあまってとうちゃんが腰まで浸かりながら

高く茂った雑草の向こう側へ救出に向かう。

たけぞうは泳いで戻ればすぐなのに

茂った雑草が怖くてこっち側へ来られなかったようだ。

この雑草、結構体に体にからみついてきたそうだ。

そりゃ、たけぞうは嫌だったろうね。



ふぅ~~やっと戻ってきたよ。

その後も増水で広くなった川でたけぞうはよく泳いだ。

もう帰ろうよ、と言ってもよく泳いだ。

人懐っこいアヒルのグループは

こちらの様子を見ぃ見ぃしながらまた懲りもせずやって来た。



「また行っていい?」



ダメ!また戻れんなったら困るやんか!



やたら後ろ姿ばかりのたけぞうですが

カメラマン(かあちゃん)ももう少しでドップリ川へ浸かるところだった。

カメラばかり覗いていたら、転けるところだったよ( ̄∀ ̄;)

あ~~~くわばら!くわばら!