私の仕事は 月~水
月と水は 保育終了後 帰りの園バスに乗っています
この時 私たち(運転手さんと同乗の先生)が 一番気をつけるのが 安全に 時間通りに
バス停で待つ 保護者の元へ 子ども達を送り届けること
時間は運転手さんにおまかせするとして
私たちは バス内での安全に気を配ります
前を見て しっかりと座り おしゃべりをしない・・・
そんな事言っても 3~5歳児が 長時間はできません
ですから 私は バスの中で 絵本の読み聞かせをしています
ゲームやら手遊びをするときもありますが 子どもの元気を増長してしまうこともあり
もっぱら お話タイム
結構 子ども達は楽しみにしていてくれるようです
「今日の帰りのバス しっぽ先生?」
「そうだよ~」
「やったぁ」
そんな声を聞くと まんざら お話タイムも悪くないのかなと思っています
で・・ 絵本の選択が 難しい
なにしろ 3~5歳児が乗っているので
内容がね 複雑だと 3歳児は理解できないし
簡単だと 5歳児は飽きて 聞かなくなるし
毎年 毎回 悩むのですが
今年は 「基本」をテーマにしてみました
その一端として
「姫」
男の子は お姫様の出てくるお話は お家でお母さんも選ばないんじゃないかなって思って・・
案の定 聞いてみたら 知らないっていう男の子が多くてね
だからね
「このお話は 大人になってから 知っておいた方がいいお話だから 聞いてね」って言いました
初めは 「ええ~~」って言っていた男の子軍団も はまってきました
真剣に 聞く 聞く 聞く
白雪姫 シンデレラ 眠り姫 アリス かぐや姫などなど
園の図書室にある 姫が出てくる本を 一通り読み終えたので
今度は 日本の昔話にしようかな~って 桃太郎と さるかに合戦に突入したら
子どもがね
「先生~ 姫シリーズ 終わっちゃったの??」って
「うん 幼稚園にある 姫の本は 全部読んだんだぁ」
「そっかぁ・・・」
むむむ?? 何か言いたい???
で・・
「ねぇねぇ みんなに聞くよ 新しいお話を聞くのと もう1回 姫シリーズを聞くのと
どっちがいい???」
「姫シリーズゥ」 満場一致でした
「わかった じゃ 次のバスの時は 姫持って来るね」
そして 今日は 白雪姫でした
一度 読んだので きりのいいところで 質問をしてみます
おきさきってわかる??
おとむらいって知ってる??
継母ってなんだろね??? などなど
今日の最後は
「白雪姫は?」
「どくりんご~」 で終わりました
間違えても 「ガラスの靴~」ってことのないように
今年のテーマは決まり!!
って言うか 子どもが教えてくれました
何度も何度も 姫シリーズを読み
3学期後半には こちらが言わなくても 子どもだけで お話が続いて言えるようになることです
とりあえず 明後日の乗車のときは シンデレラにしようと思います
「シンデレラは?」
「ガラスの靴~」って 言ってくれるかな
そうそう 子ども達にね
バスの中のお約束は?って いつも言ってるんです
「窓から手を出さない~ 後ろを向かない~ 動かない~ 大きな声で騒がない~」
「そうだね~ エライエライ」って
ですが
今日 その子達を褒めようと思って ついテンションがあがって
大きな声で 褒めたんです
そしたら
「しっぽ先生 バスの中では 大きな声は出さないんでしょ」とお叱りを受けました
げ・・
恥ずかしかったけど ちゃんと いつも 私が言っている言葉を理解してくれていたんだ
と 思いました
「あ ごめんなさい いつも 私がみんなに言っていることなのにね 気をつけます」
きちんと謝罪したら 許してくれました
日々 成長している子ども達
私の励みです
感性豊かな 愛情あふれる大人になっておくれよ~
月と水は 保育終了後 帰りの園バスに乗っています
この時 私たち(運転手さんと同乗の先生)が 一番気をつけるのが 安全に 時間通りに
バス停で待つ 保護者の元へ 子ども達を送り届けること
時間は運転手さんにおまかせするとして
私たちは バス内での安全に気を配ります
前を見て しっかりと座り おしゃべりをしない・・・
そんな事言っても 3~5歳児が 長時間はできません
ですから 私は バスの中で 絵本の読み聞かせをしています
ゲームやら手遊びをするときもありますが 子どもの元気を増長してしまうこともあり
もっぱら お話タイム
結構 子ども達は楽しみにしていてくれるようです
「今日の帰りのバス しっぽ先生?」
「そうだよ~」
「やったぁ」
そんな声を聞くと まんざら お話タイムも悪くないのかなと思っています
で・・ 絵本の選択が 難しい
なにしろ 3~5歳児が乗っているので
内容がね 複雑だと 3歳児は理解できないし
簡単だと 5歳児は飽きて 聞かなくなるし
毎年 毎回 悩むのですが
今年は 「基本」をテーマにしてみました
その一端として
「姫」
男の子は お姫様の出てくるお話は お家でお母さんも選ばないんじゃないかなって思って・・
案の定 聞いてみたら 知らないっていう男の子が多くてね
だからね
「このお話は 大人になってから 知っておいた方がいいお話だから 聞いてね」って言いました
初めは 「ええ~~」って言っていた男の子軍団も はまってきました
真剣に 聞く 聞く 聞く
白雪姫 シンデレラ 眠り姫 アリス かぐや姫などなど
園の図書室にある 姫が出てくる本を 一通り読み終えたので
今度は 日本の昔話にしようかな~って 桃太郎と さるかに合戦に突入したら
子どもがね
「先生~ 姫シリーズ 終わっちゃったの??」って
「うん 幼稚園にある 姫の本は 全部読んだんだぁ」
「そっかぁ・・・」
むむむ?? 何か言いたい???
で・・
「ねぇねぇ みんなに聞くよ 新しいお話を聞くのと もう1回 姫シリーズを聞くのと
どっちがいい???」
「姫シリーズゥ」 満場一致でした
「わかった じゃ 次のバスの時は 姫持って来るね」
そして 今日は 白雪姫でした
一度 読んだので きりのいいところで 質問をしてみます
おきさきってわかる??
おとむらいって知ってる??
継母ってなんだろね??? などなど
今日の最後は
「白雪姫は?」
「どくりんご~」 で終わりました
間違えても 「ガラスの靴~」ってことのないように
今年のテーマは決まり!!
って言うか 子どもが教えてくれました
何度も何度も 姫シリーズを読み
3学期後半には こちらが言わなくても 子どもだけで お話が続いて言えるようになることです
とりあえず 明後日の乗車のときは シンデレラにしようと思います
「シンデレラは?」
「ガラスの靴~」って 言ってくれるかな
そうそう 子ども達にね
バスの中のお約束は?って いつも言ってるんです
「窓から手を出さない~ 後ろを向かない~ 動かない~ 大きな声で騒がない~」
「そうだね~ エライエライ」って
ですが
今日 その子達を褒めようと思って ついテンションがあがって
大きな声で 褒めたんです
そしたら
「しっぽ先生 バスの中では 大きな声は出さないんでしょ」とお叱りを受けました
げ・・
恥ずかしかったけど ちゃんと いつも 私が言っている言葉を理解してくれていたんだ
と 思いました
「あ ごめんなさい いつも 私がみんなに言っていることなのにね 気をつけます」
きちんと謝罪したら 許してくれました
日々 成長している子ども達
私の励みです
感性豊かな 愛情あふれる大人になっておくれよ~
私は いい先生かどうかはわからないけど
一生懸命な先生ではあると思います
でも その一生懸命が 自己満足で過ぎてしまわないようにしないとね
子どもの気持ちをつかめるように・・
日々 勉強中でございます
しっぽ先生は、子供たちの気持ちをググッとつかむのが本当にウマイと思います
子供たちの好奇心をくすぐる天才!!
しっぽさんの毎日の言葉が、子供たちの心にちゃ~んと響いているんですね。
愛ある言葉だったり、愛ある心をちゃんと子供ってわかるんですよね。
いい先生がいて、子供たち幸せですね