心音(しおん)の行川(ゆくかわ)のながれは絶えずして

感じたこと、考えることを綴ってみます。

生きていれば良いこともある、は本当か。

2018-02-25 14:11:01 | 日記
20-30歳前後の頃は、仕事に慣れるのに苦労していました。
懸命にやっても報われず、思うようにならないことが多々ありました。

そんなときに、上司が「そのうち、いいこともあるよ」と言ってくれたのですが、

いいこと??ある? 何が良いことなんだろう・・・・と思っていたものです。

落ち込んだ時、落ち込んだ人を見ると、良いこともあるからさ、という言葉は
励ましの言葉なのかもしれません。

しかし、当時の私には、何とも虚ろで空しく思えて仕方ありませんでした。

それから、20年の月日が流れて思うことは、

生きていること、それ自体が幸せなのだと気づきました。

生きていて辛いと感じるのは、自我であって魂ではありません。

魂の使命に気づかず、別のことをやっていても幸せを感じることや、生命の躍動感を
感じることは出来ません。

この地球に生まれたきた理由はあります。

魂の使命を果たす為です。

魂の使命は自分にしかわかりません。

あなたが毎日、虚しいと感じているなら、魂の使命を忘れて日々を過ごしているからです。

魂の使命に気づき、その道に進むということは、守護の力が増して心配することは
無くなります。

それほどまでに、魂が使命を果たす為に宇宙がバックアップをするのです。

魂にとって、生きるということは前提条件であって、そして使命の仕事に取り掛かるのです。

世の中には、病気や老衰で寝たきりの人もいます。
しかし、寝たきりであっても「生きているだけで使命を果たしている」のです。

生きているだけでも、使命を果たしている。
そのうえに道に進めれば、これほど幸せなことはないでしょう。

なぜなら、使命を果たす為に地球に生まれたいと願ったのは自分自身だからです。

生まれたくなかったと考えるのは、自我です。

自我の暴走を抑え、自分の心を澄まし、魂の声を聴けば、幸せにに導かれます。

ですから、まずは、生きて、生き抜いてください。

そのうえで、生きているうちに自分がやりたいことを考えていくと自分の魂の使命に
出会うはずです。

生きていれば良いこともある、というのは、当時はとても受け入れがたかったのですが、
後年、いろんなことに気づいていくと、長い目で人生を見ること、命については宇宙論も
含めたマクロの視点が必要になることがわかってきました。

自分の魂の使命に気づき、その仕事に邁進出来れば、これほど幸せなことはありません。

ですから、生きていれば良いこともある、は、本当だとちょっぴり思い始めたところです。

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