アメリカも憎い、日本を焼夷弾で焼き、原爆で焼き、火炎放射器で焼き払った。
でも、当時のアメリカ人と今生きているアメリカ人とは、もうかなり入れ替わっているはず。
心から話せる友が出来、75年前、祖父を殺したアメリカは、孫の私を助けた。
厳密に言うとその友に助けられている。
そして、今、中国の武漢の惨状を見るにつけ、
洗脳されずに国と戦っている人がいるのがわかるたびに思う、
国家を憎んで、人を憎まず。
この考えが根底に無いと、この先、重要な判断を誤ることになる。
許せない気持ちもあるし、その気持ちもわかる、が、でも、
それでも、「国家を憎んで、人を憎まず」
この精神を持つべきだと思う。
他民族、他国家とどう生きるか、共存共栄の道を探し、排除すべき敵を排除する、そうあらねばならぬと思う。