心音(しおん)の行川(ゆくかわ)のながれは絶えずして

感じたこと、考えることを綴ってみます。

皇族に一個人としての幸せは無い

2019-12-29 20:18:56 | 日本精神
若い姫君たちは、結婚に幸せを思い描き、結婚相手は自分が決めるのだと思っていらっしゃるのではと推察するのですが。

皇族方に自由はありません。

一個人の希望が叶うことはありません。

その認識が出来ていないことは、やはり教育不足です。

皇族は日本の国家と国民を守る責務があります。

結婚して降嫁して、一国民となれば良いのではないか、と思われるでしょうか。

元皇族としての責務があります。

皇族として生まれたら、死ぬまでその責務はついてまわります。

その厳しさ故に国民は皇族を敬い、お慕いするのであって、一個人の希望や一個人としての幸せはありません。

あくまでも、皇族として成すべきことを成した、その範疇のなかでの幸せであり、個人の希望や幸せを追い求めることは

皇族としての責務を放棄していることになります。

国家と国民を守ることの厳しさを知らず。

国民がどれほどの苦しみに喘いでいるかもしらず。

自分だけ幸せになろうとする皇族をどう思うでしょうか。

国の重さ、民を背負おうという重さを学んでいただきたいと切に願う次第です。

非正規雇用を行いながら外国人労働力を欲する日本経済の危うさ

2019-12-26 14:45:39 | 諸々の所感
非正規雇用で働く方の生活水準の実態を一体、誰が憂えて改善を考えるのでしょうか。

雇われる側が、時間短縮で、少し働いて少しお金が入れば良い、という程度であれば、アルバイト、バイトなどなども

雇う側、雇われる側にとっても良い話です。

ですが、働きたいのに正社員に成れず、契約を切られたらどうしよう、正社員や雇用側からの嫌がらせで耐えられない、など

「良い職場環境」に恵まれていないケースがほとんどではないでしょうか。

賃金が安いという悩みはおそらくほとんどの方がそうでしょう。

正社員が威張っているのも問題ですが、そもそも、この問題がなぜ発生しているのかというと

雇う側がいかに安く労働者を使うかいう「生かさず殺さず」ともいえる奴隷労働をさせようという浅ましい考えから来ています。

さらに、この雇用主の考えを受けて、正社員は偉いんだぞという勘違いする人々も多いことといったら。

天は人の上に人を作らず、人の下に人を作っておりません。

しかし、身分、階級を作りだしているのが「人」なのです。

この世の中の構造は支配する側と支配される側の2種類に区分されます。

この仕組みがわかれば、どうあがいて頑張っても支配される側から支配する側に替われるのは、おそらくほんの一部の人でしかありません。

自分の人生はちっぽけでしょうか。

ちっぽけであることを受け入れて、そのなかで自分の幸せを作り、積み上げていくことを考えたほうが賢いと思います。

華やかな生活に憧れもするでしょう。

でも、その華やかな生活は、他人から搾取した結果なのです。

他人から搾取することをなんとも思わない人間しか支配する側にはなれませんが、

支配する側は人間を辞めている精神の持ち主であることが多いと考えます。

人として生きるのに、地位も、学歴も関係ない。

自分の孤独を癒すのに、そんなものは何の役にも立ちません。

魂を癒すことが出来るのは魂だけです。

あなたが今、苦しいと思っているとしても、常に助けがあることを忘れないでいただきたい。

その助けとは、「自分の魂」です。

自分の魂が自分を生かすことに全力を挙げていることを感じれれば、その苦しみから脱却できる方法や人や情報がもたらされるでしょう。