
そういえばかつて中村紀洋がFAした時かなんかに「ブランド」発言をしたせいで総スカンを喰らったような記憶が…。
私はあの頃は完全ノリ擁護派でしたので、残留が決まった時は空港でガッツポーズをして喜んだものですが(羽田に降り立った時に友人からメールが入った)「残留」したのに評判悪かったよなあ…。
と、2003年12月21日のクリスマスで色めきたったお台場とセットでその時のことを思い出したりしているさいんですこんばんわ。前置き長いよ。
某SNSでは既に書いた内容ですが。
日本ハム・小笠原が巨人入り 「最大限の評価をしてもらった」
あー。
決まっちゃいましたね。
私はFAで移籍することを選択する選手を批判などする気はありません。
誰だって自分の人生(のみならず家族の人生を含めて)簡単な決断であったわけがないんですから。
ただやっぱり小笠原選手は「パの顔のひとつ」だと思っていましたし、「ファイターズ・小笠原」でなくなることに対する寂しさというのは感じています。
ブランドものを集めるのが趣味の人っていますよね。
新作が出れば我さきに、それがいかに高価でも買いに走る。たとえそれを実際に使わなかったとしても「持っている」だけでステイタスを得られるのでしょう。
そして、「持つステイタス」が無くなってしまえば売ってしまったり他人にあげたりする。
讀賣さんの戦略はこんな感じに思えます。
「ジャイアンツ」というブランドの価値が下がっていることは本当はわかっているのでしょう。
だからこそ、「持つだけでステイタスが得られる」ブランド力を持った選手を集めてそれを補おうとしているように見えて仕方ありません。
もっとも、それが更なる「ジャイアンツブランド価値低下」を招いているというところまでは気付いていないのでしょう。
小笠原選手は「ファイターズのガッツ」であることに値打ちがあったと私は思っていました。
だから、ファイターズを離れた時にどれだけそのブランド力を維持できるかは、彼がこれからいかに「ファイターズで『良かった時』以上の活躍を続けるか」にかかっているような気がします。
ところで、讀賣さんが小笠原選手に見出した値打ちとは『日本代表選手』というブランドではないのかとふと思いました。
考えてみたら谷選手もそうでしたよね…。
しかし急に「育成の巨人」とか新聞屋さんらしいキャッチーな見出しを持ち出してきたり、育成枠で7人も取ったり。意図はわかりますが、ここ数年その『育成』を怠ってきたツケが回ってきたのが現在ですから、これから種蒔いて芽が出て花が咲くまでには随分かかりますよ。それまで我慢できるんでしょうか?
その一方で折角の生え抜き主力に三行半を突きつけられるようではどうしようもありません。次に出て行くのは清水選手でしょうか。
とりあえず育ちきるのを待ってるような余裕はこちらさん無いようなので当分はブランド志向は続きそうですね。いいかげん、他球団のブランド選手がそのチームを離れた途端輝きを失うリスクっちゅうものも考えて欲しいものですが。
いやー、ほんとにここ最近の清武代表の発言は笑いが冴えてますよ。
こないだのポスティング批判発言やら、育成の巨人発言やら、金刃くんに『江夏の28番を』発言やら。笑えてしょうがありません。若手お笑い芸人は参考にするように。
…と、ついつい讀賣を揶揄するような記事になってしまったわけですが……
小笠原選手には、
「今まで楽しませてくれてありがとう」
巨人V9、ON時代が最高という考えが頭を去らない可哀想な人たちと違って、毎年現れるニューヒーローに胸をときめかせることが私達には出来ます。
5年後には日本を代表するような選手になってるかもしれない子たちがまた昨日から続々球界に飛び込んできているんですから。
プロ野球を見続ける愉しみのひとつはコレですよね!きたれ、ニューヒーロー!
私はあの頃は完全ノリ擁護派でしたので、残留が決まった時は空港でガッツポーズをして喜んだものですが(羽田に降り立った時に友人からメールが入った)「残留」したのに評判悪かったよなあ…。
と、2003年12月21日のクリスマスで色めきたったお台場とセットでその時のことを思い出したりしているさいんですこんばんわ。前置き長いよ。
某SNSでは既に書いた内容ですが。
日本ハム・小笠原が巨人入り 「最大限の評価をしてもらった」
あー。
決まっちゃいましたね。
私はFAで移籍することを選択する選手を批判などする気はありません。
誰だって自分の人生(のみならず家族の人生を含めて)簡単な決断であったわけがないんですから。
ただやっぱり小笠原選手は「パの顔のひとつ」だと思っていましたし、「ファイターズ・小笠原」でなくなることに対する寂しさというのは感じています。
ブランドものを集めるのが趣味の人っていますよね。
新作が出れば我さきに、それがいかに高価でも買いに走る。たとえそれを実際に使わなかったとしても「持っている」だけでステイタスを得られるのでしょう。
そして、「持つステイタス」が無くなってしまえば売ってしまったり他人にあげたりする。
讀賣さんの戦略はこんな感じに思えます。
「ジャイアンツ」というブランドの価値が下がっていることは本当はわかっているのでしょう。
だからこそ、「持つだけでステイタスが得られる」ブランド力を持った選手を集めてそれを補おうとしているように見えて仕方ありません。
もっとも、それが更なる「ジャイアンツブランド価値低下」を招いているというところまでは気付いていないのでしょう。
小笠原選手は「ファイターズのガッツ」であることに値打ちがあったと私は思っていました。
だから、ファイターズを離れた時にどれだけそのブランド力を維持できるかは、彼がこれからいかに「ファイターズで『良かった時』以上の活躍を続けるか」にかかっているような気がします。
ところで、讀賣さんが小笠原選手に見出した値打ちとは『日本代表選手』というブランドではないのかとふと思いました。
考えてみたら谷選手もそうでしたよね…。
しかし急に「育成の巨人」とか新聞屋さんらしいキャッチーな見出しを持ち出してきたり、育成枠で7人も取ったり。意図はわかりますが、ここ数年その『育成』を怠ってきたツケが回ってきたのが現在ですから、これから種蒔いて芽が出て花が咲くまでには随分かかりますよ。それまで我慢できるんでしょうか?
その一方で折角の生え抜き主力に三行半を突きつけられるようではどうしようもありません。次に出て行くのは清水選手でしょうか。
とりあえず育ちきるのを待ってるような余裕はこちらさん無いようなので当分はブランド志向は続きそうですね。いいかげん、他球団のブランド選手がそのチームを離れた途端輝きを失うリスクっちゅうものも考えて欲しいものですが。
いやー、ほんとにここ最近の清武代表の発言は笑いが冴えてますよ。
こないだのポスティング批判発言やら、育成の巨人発言やら、金刃くんに『江夏の28番を』発言やら。笑えてしょうがありません。若手お笑い芸人は参考にするように。
…と、ついつい讀賣を揶揄するような記事になってしまったわけですが……
小笠原選手には、
「今まで楽しませてくれてありがとう」
巨人V9、ON時代が最高という考えが頭を去らない可哀想な人たちと違って、毎年現れるニューヒーローに胸をときめかせることが私達には出来ます。
5年後には日本を代表するような選手になってるかもしれない子たちがまた昨日から続々球界に飛び込んできているんですから。
プロ野球を見続ける愉しみのひとつはコレですよね!きたれ、ニューヒーロー!
確かに、巨人の人たちがファイターズの小笠原を知っていたかというのはかなり怪しいですね。明らかに日本代表で評価されたブランド小笠原をとりにいったというのが正しいと思います。
私はどうしてもジャイアンツの小笠原がイメージできません。個人的には彼の活躍を祈ります。FAもプロだから仕方ないと思います。でも心の奥底で来年6月頃に「ほら。やっぱり・・・」と言っている自分も想像できてしまうのが怖い。
ねー、最初の「熱烈アタック」(なんだそりゃ)の時に、「もうずっと前からキミのことを見つめてたんだよv」という内容の文書?を渡したとかいう話ですがそんなのは他からも入手できるものでしょうしね。
とりあえず今のセ・リーグでは補強したといって簡単には優勝できなさそうだし、ステイタスの高い選手を集めることで別の付加価値を見出そうとしているように思えてならないのですよ。
私もジャイユニの小笠原って想像できません。
ジャイユニのローズやパウエルや小久保がいつまでたっても見慣れなかったように、当分見慣れないのかもしれないと思います。
で、私も「あ~あ」って言ってしまってんじゃないかという気が…(苦笑)
「勝利」には貢献しなくていいから、パの顔だったヒトとして恥ずかしくない程度の活躍はして欲しいと思っているんですが。