痛みの記憶

昨日の記事の流れで自分の書いた記事を読んでまた泣いてしまったイタい人がここにいます（笑）


シルバーウィークの９連戦が終わって、今日は１２球団お休みの日です。



9・24ドキュメント(2004/9/24)（３本立です）
永遠の9・24(2005/9/24)
【対Ｌ】９月２４日、西武に勝った(2006/9/24)
☆Ｅ×Ｌ24回戦＠県営宮城球場【９月24日、西武に勝った】(2007/9/24)
9/24(2008/9/24)



あれから５年。
あの日のスタメンは
大村、水口、礒部、中村、北川、下山、益田、阿部真、藤井
でした。

５年後の現在。

大村はＢｓ
水口はＢｓコーチ
礒部はＥ
中村はＥ
北川はＢｓ
下山はＢｓ
益田はＥジュニアコーチ
阿部真はＢｓ
藤井はＥ
この日先発した高村はＥコーチ。

ほんとに、綺麗に分断されたなぁと今更ながら思います。

もう戻らないあの日。
引き裂かれなかったら、どうなっていたんだろう。
もう、今となっては想像も出来ません。


あれから生まれた雛鷲は、たった５年でやっとパ・リーグの他のチームとちゃんと肩を並べることの出来るところまで大きくなりました。
もうＢＷにもＢｕにも所属したことのない若い選手たちが中心になりつつある。
５年って、そういう年月なんだ。

たった５年。
されど、５年。


痛みの記憶を忘れたくなくて。
ただ楽しかった思い出だけを残しておきたくなくて。
泣きながらあの時の記憶をひっぱり出すことを、
「近鉄が好きなんじゃなくて、『近鉄を失って泣いてる自分』が好きなんだろう」
なんて揶揄する向きがあることも知っています。
そうかもしれないけど、痛みの記憶を手放すことは2004年に流した涙を無かったことにしてしまうような気がして。
やっぱりこうして節目には引っ張り出してしまう。

ま、いいよね。たまには。