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black bear book

RA持ち主婦未満の日常
忘れないよう日々の経過(現在は右手首と左薬指に症状アリ)
あとは、お出かけしたことなどなど。

初めてみた映画

2005年09月14日 | 見る
記憶にある一番古い映画は、
『メアリー・ポピンズ』実写版(@ディズニー)である。
と言っても、TV放映を録画したものだったが。
(教育テレビが毎年、5/5には
子供向け名作洋画を放映していたのです。
CMなし、カット無し、字幕付。)


昨年、DVDで発売になり、ずっと気になっていたが、
ようやくようやく入手。
(いつでも手に入る、と思うと、つい油断する…。
悪い癖だ。反省。)

当時、実写とアニメの融合は画期的だったのだ。
が、あまり有名ではない。
ディズニー映画の歴史にも入れられていないようだ。
実写とアニメの融合という、革新的な手法が、
分類の際にはネックとなっている、ように見受けられる。

ディズニーランドでも、
『何でペンギンがいるの?』とか言われてしまうし。
(オープン当初から、キャラクターとして、
メアリー・ポピンズ本人のみならず、
バートもペンギンもずっといるのだが…。)
商品も無いし、イベントもアトラクションも無いし、
しょうがないが。

とはいっても、
『チム・チム・チェリー』の歌は、流石に有名かと。

そりゃあ古いし、大人になった今では、
色々と思うところもあるわけですが、
それでも、私の憧れの世界なのです。

『キャラクター好き、ではなく、ディズニーランドが好き』
という人にはオススメデス!!!

今更ながら

2005年09月11日 | 見る
連日ムットーニムットーニと騒いでいたが、
なんのこっちゃか分からない、という人は、
検索してみてください、と言いたいところだが、
(公式サイト、この7月にようやく、オープン)
良い機会なので、自分で説明してみたい、という
誘惑に負けてみる。

ムット-ニとは、アーティスト武藤政彦氏の
作品(郡)の名称であり、ひいては、
武藤氏本人を指す言葉でもある。

武藤氏の作品とは、
電気仕掛けのからくり人形オルゴール、と、
言うことも出来る。
作品の大きさは手のひらサイズから一部屋サイズまで
音は、スタンダードジャズからバロック音楽まで
時には武藤氏の台詞入り
懐かしい光に満たされた、ほの暗い空間に浮かぶ幻想
立体表現された、詩
または、視覚化された、音楽
である。

手法に囚われることなく、表現者ムットーニによって
表現された、あらゆるもの、それが、ムットーニである。


---------------
映像でもいいので、一度、音のついた状態で
作品を見ていただければ、
『ムットーニ』がなんであるか、は一目瞭然。
しかし、私の拙い言葉では、表現どころか、
説明することさえ、覚束無い。
写真ではなく、是非、一度、どこかで、
見て欲しい!!

9/30~名古屋パルコで展覧会開催

憧れの人

2005年09月10日 | 見る
実は、昨日のムットーニミュージアム、
ムットーニご本人が会場に!!

今回の、渋谷パルコ3でもイベントには
最初から、『作者による上演会』と
『シーックレット・ナイト・コンサート』が
設定されていた。

イベントを知った時に、同時に情報は入ってきたものの、
とても時間のやりくりがつかず、
詳しい情報を知ったら、悔しくなるばっかりで、
悲しくなるだけで、良い事なんかないさ!と思い、
あえて、情報をシャットダウンしていたのだが、
偶然にも、金曜の夜は、
夜9時からのナイトコンサートのために
事前に会場内にご本人が。
(メンテナンスなどもあるので、
ほぼ毎日いらっしゃったそうですが)
ひょっとしたら、と、どこかで思ってはいたものの、
まさか、作品解説(と言うか、同時上演)まで見られるとは。

この空間にいられることが幸せなのに、
この空間を生み出した人がそこにいるなんて。

自分の中での予定は1時間だったのに、
結局一般入場者の最後になってしまった。
(それでも、全ての作品の稼動は見られなかった…。
会場内を知らなかったので、作戦ミスも大きかったけれど、
そもそも「本日は休業中」という作品もアリ。残念。)

最終回は、作者自ら、作品のご案内つき。
私にとっては、思いがけない贈り物。
「本日の上映は、これにて終了」との科白に見送られて、会場の外へ。

部屋に帰るまで幸せな空気の余韻が残っていました。

かわいいの極致

2005年09月09日 | 見る
『ムットーニ・ミュージアム』へ

今の私にとって、『かわいい』といえるものの
集大成の世界。
何を見ても、どこをとっても、かわいい。
ありとあらゆる『かわいい』が詰まった世界。
かっこかわいいも、こわかわいいも、あまかわいいも、
みんなある。


今朝は体調が悪く、会社に向かうまでは、
寄り道なんて出来る状態じゃない、
今回の展覧会は諦めるか…と思っていた。

が、なかなか実物を見るチャンスは無い。
今回の展覧会は、開会2日目にして知ったくらいで、
なかなか時間のやりくりが出来なかった。
(もっと早く情報を集めていれば…
不精な自分が憎い。
でも、お知らせの遅いパルコも憎い(笑))

ばっちり見られないぐらいなら、見なくていいもん!
と言う、いじけた気持ちと戦い、
せめてさらりと見るだけもしないと、後悔する!と、
何とか気分を切り替えて、体を引きずって行くことに。

結果としては、閉館まで2時間、どっぷりと浸る(爆)
さらりと帰る予定はどこに?(爆)
体調の悪さはどこに?(笑)


椅子やベンチが豊富にあり、
(それも、ムットーニの世界を構成する
大事な要素の1つですが)
体が思ったよりも辛くなかったので、長居できたのです。
ありがとう、主催者様。

理想としては、
お弁当を持って、詩集を持って、
平日の朝から夜まで居たい…。
と思いながら見ていました。


でも、行ってよかった。行けてよかった。
がんばった自分を誉めたい。
それでも、全ては見ることが出来なくて、
物足りない~と泣く泣く帰ってまいりました。

会期中もう一度行きたいところだけど…
う~ん、カレンダーを睨んでも、空き時間は無い。無念。

みみに のこる うた

2005年09月06日 | 見る
あれから1週間がたった。
ゲキ×シネ『SHIROH』のことである。

休憩を入れて3時間半と長い芝居を見た後には、
すっかり、メインテーマが頭に残ってしまった。
私の中で、彼らはずっと、闘いつづけている感じ・・・。


-----------
劇団新感線の芝居は、これで3度目。
時代物ばかり立て続いたが、どれも衣装が素敵。
(和柄スキーの自分にはたまらんものが・・・)
バンドの皆さんも相変わらず素敵。
今回は、前に出てくる演出が不自然じゃなかったし(笑)
←最初に見た時は、「なんじゃこりゃぁ!」でしたよ(笑)
今回はなんと言っても、歌。
沢山の素敵な声に洗われました。

残念なのは、エンディングロール・・・これは、
生で見た人に、情報を確認してから、また。

芝居についてはもう、とにかく、見に行って!!!!!

もろー

2005年09月02日 | 見る
渋谷東急Bunkamuraの美術館へ、
ギュスターブ・モロー展を見に。

実は、会期中2度目だったりする。

今回のモロー展についてつらつらと。
・全体の点数の割に、素描が多いのは、
 見物後、ちょっと物足りないように感じるのは否めない。
・ギリシャ神話に沿ってカテゴリすることに無理がある。
 (インドの楽師や女神を描いた作品が浮いてしまうし・・・)
→むしろ、年代順に並べた方が変化が分かりやすかったのでは。
 (といっても、晩年に書き足したものなどもあって、
  想像してみても、難しいのは分かるわけだが)

個人的には、
・水彩画・線描画が少なかったこと
・刺青のサロメに出会えなかったこと
が残念。

ま、展示がえがあるから、また行くんだけどね(爆)

しろー

2005年08月31日 | 見る
去年、見に行くことが出来なかった『SHIROH』が、
ゲキ×シネという方式で楽しめる!ということで、
渋谷パルコパート3シネクイントへ行ってまいりました。

んも~~~~~
生で見たかったよ~~~~~~


というくらい、いい作品でした★☆

ロックミュージカル、ということで、やはり、
生で音を浴びたかった・・・というのが大きいです。
もっとも、スピーカ用に調整されたロックは、
迫力も十分、聞き取りやすさはかなりのもので、
音楽として、素敵でした。

といっても、ただ舞台を記録した映像ではなく、
『ゲキ×シネ』作品としての完成度を高めてあったわけで、
役者のアップなど、カメラならではの細かい表現や、
スローにしたり、複数の映像効果を混ぜたり、
生では出来ない演出方法も、素晴らしい。
1つのエンタテイメントとして、芝居とはまったく別物として、
とても完成度が高いものでした。

迫力や、熱や、一体感は得られませんが、
一番奥にいる役者が、つ、と流す涙まで見られるのは、
さすがのアップ!!カメラ越しならではです!!
出ている役者さんがこれまた綺麗で可憐で素晴らしい・・・。


二次的な映像でもなく、芝居の追体験でもなく、
ゲキ×シネを楽しみに行こう、と思えるものでした。

見えないボール

2005年08月23日 | 見る
池袋にて芝居を見る。
見えないボールを追いかける役者のエネルギーに圧倒される。

以前、同じ演目をビデオで見たが、
芝居は生ものなのだな、とつくづく実感。
作品としても面白さと、生で見た芝居の迫力は、
まったくの別物なのだ。
ストーリーとか、キャラクターとか、そんな
冷静なところとは、違う次元で、エネルギィが貰える。

涙が出るほど笑って、カタルシスを得た。
このために、仕事をサボったことに対するストレスも、
フッ飛ぶってもんだ。(←本末転倒)

貰うばっかりではいけないんだけどな、と
少し憂鬱も入る。
これが、何かの起爆剤になれば、一番なのだが。

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ネットの世界の憧れの人にも、ロビーで出会う。
(そりゃそうだ、プロデューサなんだから)
たまたま自分がブログを書き始めた日に、いい記念になった。
よし、がんばろう。