18日に開幕するセンバツ高校野球。いよいよ高校野球の季節がやってきました。
今回出場するチームで部員数がもっとも多いのは広島商で109人。4月にはさらに多くの1年生が入部してくるだけに5、6チーム作れるくらいの大所帯ですね。同じく広島県の広陵も99人。高校野球人口が減少する中でこの部員数は驚き。
部員数が多いチームの悩みは「補欠問題」。いわゆる3年間で1度も公式戦に出場しな部員の存在。それでも名門校であれば大学推薦だったり、社会人野球の道もあるのかな。いつ才能が開花するかはわかりませんし、どこで野球をするのかは本人の自由ですが、他の高校だったらエースで4番という選手が埋もれていると思うともったいないと思います。
一方で今春1年生が入部しないと9人揃わず単独で出場できない高校も多数存在する。連合チームもどんどん増え、高校野球の二極化が止まらない。「部員数が多すぎて試合に出たいけど出れない」「部員数が少なくて試合がしたいけどできない」何とかならないですかね~
3月18日(金) 第1日
①浦和学院(埼玉)-大分舞鶴(大分) 強豪浦和学院に21世紀枠の県立・大分舞鶴が挑む。21世紀枠とはいえ昨秋の県大会決勝では明豊と互角の勝負。九州大会ではセンバツにも出場する大島と引き分け、再試合も接戦と実力は十分。最速139キロ右腕・奥本翼投手に注目。
②和歌山東(和歌山)-倉敷工(岡山) 県立校同士の対決も部員数が倉敷工の約半分の31人、初出場の和歌山東に注目。
③クラーク国際(北海道)-九州国際大付(福岡) 部員数28人。半数以上が道外出身ですが、他の強豪私学ではなくクラークに入学し並み居る強豪を倒した全道大会は見所があった。神宮大会の再戦。山中・辻田Wエースの出来がカギを握る。
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