球春到来～西武編

　西武ライオンズ

　３年連続Bクラス。辻監督に再建を託された。

（野手陣）

　昨季のチーム打率はリーグ２位の．２６４で本塁打はリーグ１位と破壊力は十分。捕手は守備力の炭谷か打力の森か。ただ森が控えに回るのはもったいな気も。

　内野はメヒヤ、浅村、中村、山川らの長打力はリーグ随一。課題はショートで鬼崎、源田、呉らの争いか。

　外野は金子、秋山、栗山と揃っており攻撃陣を見ればとてもBクラスにいるチームとは思えない。

　そんな中私の注目選手は昨年と同じく坂田遼外野手昨年はオープン戦から好調で開幕スタメンを勝ち取るも、後が続かず４５試合止まり。長打力は魅力なだけに、再びレギュラー争いに加われるか注目。


　（投手陣）

　　岸をFAで放出。計算できる投手は菊池のみ。後は高橋光、多和田、ウルフ、十亀だが手薄。中継ぎ陣は安定しているだけに先発陣の踏ん張り次第。


　　そんな中私の注目選手は本田圭佑投手プロ２年目期待の星。名前で話題先行も昨年オフにU－２３W杯に出場し世界一に貢献。今年飛躍が期待される。


　　昨年は「投打とも戦力的には打倒ソフトバンクの１番手でしょう。」って評価してましたが、やはりあの黄金期の西武を知っているだけにここ数年の成績は寂しい。その黄金期に主力で活躍していた辻が監督になるだけに、今年こそ優勝争いに加わってほしい。


　
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