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ライオンの詩 ~sing's word & diary 2

~永遠に生きるつもりで僕は生きる~by sing 1.26.2012

予定は未定。

2016-09-27 10:22:44 | Weblog


昨日の走行距離の予定は200キロだったのに、結果として350キロも走った。目的地は変わっていない。予定は未定である。

今日の目的地までの距離は、たったの100キロである。でもやっぱり、予定は未定なのである。

もうすでに、目的地とは違う方向へと走って来てしまっているのである。

さてさて、さてさて、さてさて。

お昼ゴハンを食べに、網走へ向かおう。

さてさて、さてさて、さてさて。

今日も北の大地は、晴天です。


珊瑚草はどこだ?

2016-09-27 07:54:56 | Weblog


結構望遠で撮影しています。
赤く見えるのが珊瑚草です。

何もないよりはマシだけど、何かがあるというには無さすぎる。

時期が悪いのか?枯れたのか?もう、ここには珊瑚草はないのか?

たたずむ二本の木。それが素敵だったから、許す。


グッドモーニングケロチ。

2016-09-27 07:20:42 | Weblog


ケロチは元々アイヌ語で「ケイラツ」という地名で、ケイラツというのら、「鮭の皮で作った靴を忘れた所」という意味らしい。

可愛すぎる地名じゃないか。

そもそも誰が忘れたのか、とか、靴を忘れてどうやって帰ったのか、とか、想像してしまう。


銀河鉄道は「鮭で作った靴を忘れて所」へ戻ってきた。

夜通し走り続けた蒸気機関車のエンジンが朝の冷気で冷やされてキンキンと音を立てている。

夜の星空の中で、宮沢賢治が僕にこう聞いた。
「もう帰るのかい?これから北はいい季節だよ」

グッドモーニングケロチのケンジ。

「またすぐに帰ってくるよ。約束さ」


グッドイブニング計呂地の銀河鉄道。

2016-09-26 23:03:33 | Weblog


計呂地の銀河鉄道には、二種類の宿泊所がある。
駅長室と客室。

駅長室は500円で、客室が300円。

駅長室には、何やらキッチンとかシャワーとかが付いているらしい。

僕は迷わず客室を選ぶ。安いからではない。

だって、駅長室にいたら、銀河鉄道の夜の旅に出られないからさ。
駅長室は線路の上を走れないでしょ?

出発は22時。電気が消える。

計呂地の町は静まり返っている。

今日の銀河鉄道は寝心地が良さそうだ。

グッドイブニング銀河鉄道の夜。

あっ、列車が動き出したよ。

僕の大好きなあの子のいる場所へ、今夜は連れて行ってくれないかな。


マウレ山荘。

2016-09-26 15:41:12 | Weblog


HO、買った。

山を上ってマウレ山荘へ来た。

ちょっと高級なホテルである。一泊15000円くらい。

お風呂に入って思い出した。
「ここのお湯はいい」

ツルツルするのである。

頬杖をついたら、手が滑ってピョイーンと向こう側へいってしまうくらいツルツルする。

あぁ、HOを買って良かったなぁ。

温泉は気持ちいいなぁ。

高級なホテルの温泉に、タダで入れて嬉しいなぁ。

トレーラー横転によりルートが変わり、色々と変わって行くのである。

本当は塩別の、その名もズバリ、「つるつる温泉」に入るはずだったんだけどね。

まぁ、仕方ない。これもまた、人生みたいなものなのだ。


丸瀬布。

2016-09-26 14:38:57 | Weblog


予定では、お昼過ぎには遠軽に入るはずだった。なのに、二時半に、丸瀬布のバス停の前のセイコーマートで100円の焼うどんを食べている。

うーん・・・どうすっかな。僕は考えている。

今月号の「HO」が今日発売されている。「HO」というのは、無料の温泉券が付いていると雑誌。
先月号を買ったけど、温泉券は一回しか使わなかった。

丸瀬布なんて、普通の人は来ない。丸瀬布なんて、誰も知らない。丸瀬布の人には失礼だけど、本当に誰も知らない。
HOを読んでいる人は知っている。だって、HOを使えば無料で入れる温泉があるから。

今日は温泉に入らなければならない。なぜならば、昨日は温泉に入っていないから。

丸瀬布なんて普通は絶対に来ない場所なのである。その丸瀬布に僕はいて、セイコーマートに新刊のHOが売っている。600円。丸瀬布の日帰り入浴代が600円。一回で元が取れる。

うーん・・・どうすっかなぁ。買うかなぁ。買わないっかなぁ。

北見峠。

2016-09-26 13:39:00 | Weblog


上川まで戻って、遠軽を目指す。

無料の高速道路があるのだが、高速道路は使わない。
初めて、北見峠を走った。

北見峠というのは、無料の高速道路とほぼ並走している。つまり、みんな無料の高速道路を利用する。なぜなら、峠はクネクネの山越えだけど、高速道路はビューンと一本道だから。

車がほとんどいない北見峠は気持ちがいい。山の景色が素晴らしい。

快適なスピードで走る。走れる。ずーっと快適なスピードで走れる。

この道は良い。

これもまた発見である。

しかしまぁ、とんでもなく走っている今日である。

緊急事態のおやじ。

2016-09-26 12:40:17 | Weblog


コデラーマンと、帯広の柳月でソフトクリームを食べながらコーヒーを飲んでいた時。テラス席で。

店内からテラス席へ出てきたおじさんがジョバーっとコーヒーをこぼした。全部。辺り一面がコーヒーだらけになった。

おじさんは「あちゃー」と言いながら、店内へ戻って行った。

僕はそれを見てコデラーマンに言った。

「このこぼれたコーヒー、お店の人はきっと、あのコジキライダーたちがこぼしたのよって思うだろうね」

それを聞いたコデラーマンが言った。

「なんでこぼすんだよ!おやじ!」

まぁ、こぼしてしまったものは仕方がない。


今日のお昼頃、僕は石北峠を走る。旭川から上川を抜けて層雲峡も抜けて北見方面へ。

層雲峡を抜けたところで車が行列になっている。

「ん?工事かな?」

警備員が、一台一台何かを伝えている。

僕のところへ来た。

「この先でトレーラーが横転していて、復旧を試みているんですけど、いつになるかわからいんで・・・お待ちください」

トレーラーが横転。。。

僕はバイクを置いて、歩いて見に行った。

ずーっと、ずーっと先まで車は繋がっている。とても現場まで歩いていける距離ではない。

次々とUターンをして走り去っていく車。ジッとその場で待つ車。

どうするか迷う。こんなところで一時間二時間待てるか?

Uターンをするとなると30キロほど戻って、さらに遠回りのルートを行くしかない。ここまで来た30キロを足すと・・・100キロくらいの無駄になるかもな。

天気はいい。
こんなところにいるよりかは、走っていた方が気持ちがいい。僕はUターンをすることにした。

戻る道を走りながら、僕はつぶやく。

「なんで横転するんだよ!トレーラーのおやじ!」

当麻の空。

2016-09-26 11:18:58 | Weblog


当麻。当麻の空。

片足裸足で走れるくらい、今日も暖かい。

薄い長袖とジャケット一枚。

今年の北海道は暖かい。

昨日キャンプ場で話したライダーは、「今年の北海道はハズレだ」と言っていた。

「雨ばかりだし、寒い」と言っていた。

僕はそれほどの雨にも当たっていないし、まったく寒くもない。

北海道、九月下旬。

それぞれにそれぞれの北海道。