ライオンの詩 ~sing's word & diary 2

~永遠に生きるつもりで僕は生きる~by sing 1.26.2012

グッドモーニング月形の白鳥。そしてFZRの轟音。

2018-10-19 07:47:07 | Weblog


まず先に、おはようございます。

7時49分、気温0度。

テントの中で寝袋に入っている。

喜茂別は寒かった。喜茂別に向かう時も喜茂別を出た後も。
標高が高いからだと思われる。羊蹄山の裾野にまで雪がかかっていた。

中山峠を越えれば札幌。僕は一路札幌へと向かう。

街中へ。札幌の街は喜茂別より遥かに暖かい。

山下商会の扉を開けて「こんにちはー」と叫ぶ。

「オイル交換をお願いしまーす!」と叫ぶ。

出発以来、シャドウの走行距離は4600キロ。少し遅めのオイル交換。

山下商会はきたさんの行きつけのバイク屋。昔、湧別のバロウでマグナのリアタイヤがバーストした時にもお世話になったことがある。

安くオイル交換をしてもらえた。ありがたい。

そこから、きたさんの家へ向かう。

きたさんは不在である。

ガレージのシャッターを勝手に開けて、ガレージの中へバイクを入れて、きたさんのガレージの奥に置いてある自分の荷物をバイクに積み込む。

忘れ物がないか確認をして、出発。北へ向かう。

夕方4時半頃か。暗くなる前に月形キャンプ場に到着した。

バイクが二台停めてある。いや、逆に、バイクが二台しか停まっていない。貸し切りキャンプ場。

きたさんの隣に、きたさんの古い友人が座っている。

このキャンプは、ずっと前から約束をしていたキャンプである。

グッドモーニング月形の白鳥。そしてFZRの轟音。

朝6時過ぎ、きたさんのバイクの音が聞こえた。ブォーンブォーンブォーンブォーンブォーンブォーンブォーンとやっている。きっと、コンビニへ朝ごはんを買いに行ったのだろう。

寝袋の中、「うるせぇ!死にやがれ!」と、心の中で、僕は叫んだ。

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