
京都で一度、小豆島で一度、「しまなみ海道」という言葉を耳にした。一度ならず二度までも。
二度目は小豆島で。小豆島から本州に戻るにはフェリーに乗らなければならない。どうせフェリーに乗るなら高松まで行ってしまってもいいのではないか?
値段を調べると、バイク込みで1770円。安いじゃないか。これが3000円なら行かなかったな。
そこで思いついたのが、高松から今治まで走り、しまなみ海道経由で尾道へ出る。四国の上の方を横切る感じだ。これ、いいんじゃない?
ライハの主人が「もしかして、明日も連泊してくれたりします?」と聞いてきたので、即答で「明日高松に渡ります!」と答えてしまった。
そして、うどんお遍路が始まる、と。
そう、今は、魂の声が示す、しまなみ海道への道の途中なのである。だから、旅はもう少し続くのである。
大丈夫。もう耳は塞いでしまったからね。もう、これ以上は、魂の声は・・・聞こえない、はずだよ。