
コデラーマンはバカだと思う。まぢで。
さらにお腹を膨らませて帰ってきた。
さて、歯でも磨くかな。と思っていると、コデラーマンが言う。
「歯を磨いたらダメですよ。これからホッキチャーハンを食べなきゃなんですよ」
嫌だね。食えないもん。
僕がぶた福の豚丼二連続攻撃をしたように、コデラーマンもマルトマ食堂のホッキチャーハンをパックに詰めて持ち帰ってきたのである。乞食がやることは同じである。類は友を呼ぶのである。
ねぇ、なんでさ、ホッキチャーハンがあるのに、ジンギスカンを食べに行ったの?バカなの?
「忘れてたんですよ」
嘘である。忘れてない。ジンギスカンに行く前に、ホッキチャーハンの話をしていたじゃないか。
フライパンでホッキチャーハンを温めるコデラーマン。
「はい、出来ましたよ」
じゃねーっつーの。