ライオンの詩 ~sing's word & diary 2

~永遠に生きるつもりで僕は生きる~by sing 1.26.2012

初キャンプ。

2013-12-07 15:28:14 | Weblog

そんなわけでね、フェリーを降りて、高松から坂出あたりをウロウロとうどん巡り。
早めに寝床を探して安心しよう、と。

橘総合運動公園ってところへ。高松市街から10キロちょっとのところかな。
無料のキャンプ場。

管理棟で受付をして、おばちゃんに聞いてみる。
「ここらへんに、美味しいうどん屋さんありますかね?」

ちょっと不機嫌そうだったおばちゃんは言ったね。
「そんなん好みがあるさかいな。県外の人と地元の人の好みもあるさかい。」

そんなつれない返答にも負けず、地元の人が行くようなところがいいですねぇ。とか言ってみると。

あのね、出てくる出てくる。そんなに言われてもってくらい。

「ここの道をな、そこを曲がってな、右側になんちゃら。左側になんちゃら。そこを曲がらんで真っ直ぐ行くとな、そこになんちゃらそこにもなんちゃら・・・」

おばちゃんと仲良くなっちゃいました。

とりあえずテントを張って、高松の街へと出かけてみるかな。
ツーリングマップル四国版をゲットしなくちゃだ。地図もなーんにも持ってないんだ。

かまたまって。

2013-12-07 15:23:24 | Weblog

あのね、あのねぇ、かまたまってね、美味しいね。あはは。あったかいね。


山越、美味しいじゃんか。ってね。ライハの主人に言ってやりたくなったね。

ペロリと食べて退店。すると・・・。

警備員のおばちゃんが、列が消えた後の片付けをしていた。
「あれ?もう終わりですか?」と聞くと、一時半までなんだそうだ。
「食べられて良かったね」と言ってくれた。

危ないところだったよ。三軒連続不発になるところだった。
もう一軒くらい行ってもいいんだけど、やめておくんだな。だって、恰幅のいいおじさんになっちゃったら困るからさ。ははは。

山は越えない。

2013-12-07 15:16:38 | Weblog

そんでもってね、別に食べなくてもいいんだけど、やっぱりせっかくだからさ、もう一軒くらい行きたいわけ。
で、近くにある名店を調べてね。

山越。やまごえと読む。ここは超人気店らしい。一日1000玉売り上げるらしい。関係ないけど、ライハの主人曰く。

あそこのおばはんの態度が気に入らないから、もう二度と行かへん。

おばはんの態度はどうか知らないが、味についてのコメントはなかったので、山越に行ってみることにした。

どこも辺鄙なところにあるのだ。辺鄙なところに突然現れる行列なのだ。

山越。
すぐにわかった。なぜなら、警備員が2人もいる。駐車場の整理をしている。角を曲がると、またもや大行列。さすが有名店。

また並ぶ。

もう寒くてね。悩んだね。やっぱり冷たいうどんを食べないと、その店のうどんの評価って出来ないじゃないか。というわけなんだけど、バイクも寒いし、並ぶのも寒いし・・・山越は釜玉が有名だし・・・ってんで、釜玉の小!とおははんに向かって叫んだんだね。僕は。本当に叫んだんだよ。なぜなら、おばはんが、遠くから、「はい、次のお客さん、何にすんの!?」と聞いて行くからだよ。

閉店ガラガラ。2

2013-12-07 13:32:43 | Weblog

でね、田村っていううどん屋にいったわけ。そこは人気店だろう?と。そしたらね、誰も並んでいないの。あれ?おかしいなってね。そしたらね、本日は勝手ながらお休みですだってさ。

二軒連続不発だなんて・・・うどんお遍路も大変だな。

ガラガラ閉店。

2013-12-07 13:27:37 | Weblog

なんかね、山下うどんってのがあってね、そこに行ったの。でね、扉を開けての。あっ、ここは違う!って思ってね。でね、入らずに閉めたの。
だってね、昼時なのに、並んでもいないし、店内もガラガラなの。
あれ?おかしいな。そこそこ有名店のはずなんだけどな。って話。

魂の声が響く日々。

2013-12-07 12:14:57 | Weblog

今ね、讃岐うどんの名店なの?うどんのがもうに並んでいます。大行列だと思ったら、今日は土曜日、さらに昼時。もう来ちゃったから、並ぶしかないんだけどね。

そうそう、訳あって四国に上陸しちゃいました。小豆島から香川県高松までお船に乗ってね。
今回の旅は4~5日のつもりだったんどけどな・・・なんでこんなに遠くまで来ちゃったんだろうか。
僕は今、魂の声が怖くて仕方ないのだよ。

乳酸菌天国。ヘブンOF乳酸菌。

2013-12-07 10:57:57 | Weblog

ぬか床とかってさ、各々の家庭で住み着いている菌が違うから、ぬか漬けってのは各家庭特有の味になる。っていうよね。

醤油の蔵も同じでね。やはり、長年その蔵に居着いた菌がいるんだね。まぁ、それは当然のことでね。

瓦屋さんのお客さんに、スーパーが付くほどのナチュラル志向の方がいましてね。その人が言うには、家に住み着く乳酸菌をガンガン増やせば、健康にもいいし、放射能だって防いでくれると。

広島か長崎に原爆が落とされた時、たくさんの人が被爆した。
爆心地から数十キロ圏内、生き残ったそれぞれの人は避難したわけだけれど、味噌蔵や醤油蔵に避難した人は被爆しなかったという話がある。実際に、味噌蔵に避難した人が大学の偉い教授になって、乳酸菌の対放射能効果の研究を続けているのだとか。
これは、乳酸菌マニアのお客さんが見せてくれた新聞に載っていた話。

で、まぁ、ぬか床とか家に住み着く菌とか。まぁ、いるんだろうし、いるに決まってるけど、わかんないでしょ?見えないし。

やまろく醤油の乳酸菌・・・見えるんですよ。いるんですよ。たーくさん。
杉樽の外側やらなんやらにビッシリと。もう零れ落ちちゃうほどに。

いやいや、醤油の味もそうなんどけど、目に見える乳酸菌、これに一番感激した、醤油工場見学でした。

利き醤油。

2013-12-07 10:46:45 | Weblog

見学が一通り終わると、利き醤油が始まる。
やまろく醤油自慢の醤油を味見させてくれるのだ。そして、買ってくれというわけだね。

やりましょうやりましょう。

四年前にデビューした新しい杉樽から始めて絞った「新桶初絞り」とか、丹波の黒豆を原料にした「菊醤」、再仕込みの「鶴醤」などなど。再仕込みってのは、一度出来上がった醤油を塩水の代わりの原料にして、もう一度同じ工程で作った醤油。

うんうん、どれも美味しい。
指につけてペロッとするのだが、小皿から飲んだよ。飲めたね。

鶴醤の小瓶を一つ買いました。どれも美味しかったんだけど、再仕込みが一番手が混んでそうだったからね。

利き醤油、楽しい。

醤。ひしおと読む。2

2013-12-07 10:33:26 | Weblog

醤油屋に行け。というのは、醤油工場を見学しろという意味ね。

やめろく醤油というのは、昔ながらの杉樽を使い、3年から4年かけて熟成させる製造方法を頑なに続ける老舗。
大々的な醤油工場や醤油店がひしめく小豆島では貴重な存在だとか。

無料見学が出来るので、さっそく案内してもらった。

薄暗い部屋へ入ると、5800リットル容量の100年前から使われている杉樽が並んでいる。

醤油の製法をざっくりと説明してくれる。こちらが質問をすると、丁寧に教えてくれる。

まぁ、ざっくり言うと。
醤油ってのは、塩水に麹菌を入れてやると、蔵に住み着いた乳酸菌などなどの菌が勝手にそこに入って、勝手に出来上がるって話。仕込んで間もない頃に、一回くらいかき混ぜるだけって話。
もろみが出来たら、それを絞ったらもう醤油って話なんだね。それに四年かけると。

樽の中身を上から見させて頂いた。
見えるのは、ドロドロのもろみなんだけど・・・なんかね、年数が経ったものほど、醤油の色に近づいている様子が分かって面白い。

醤。ひしおと読む。

2013-12-07 10:25:29 | Weblog

昨日の続きね。

ライハの主人は言う。

この醤油屋だけは絶対に行ってください。ここはメチャメチャ素晴らしいんです。

・・・そこから延々と醤油屋の説明が続く。あれ?ネタバレは?いいの?説明しちゃっていいの?

そしてライハの主人は言う。

でもね、場所が、めっちゃめちゃわかりにくいんですねん。ここは、もう説明出来ないくらいわかりにくいんで、そこら辺に行って誰かに聞いてください。

・・・もう、そんなとこばっかじゃん。

で、小豆島名物、醤油、のやまろく醤油へ。

もうね、めっちゃめちゃわかりにくかった。
電気屋のおにーちゃんに場所を聞いたんだけど、第一声が、「やまろく?うーん、めっちゃめちゃ説明しにくいな」と言っていた。

おにーちゃんの説明通りに行っても道に迷った。

で、到着。