ライオンの詩 ~sing's word & diary 2

~永遠に生きるつもりで僕は生きる~by sing 1.26.2012

曇りのち霧のち雨雨雨

2012-09-11 23:50:49 | Weblog

今日も帯広にいます。6時に起きて出発。
国道は使わずに、広域農道をギュンギュンと進みます。誰も通らない真っ直ぐな一本道をどこまでも進みます。
ナイタイ高原では、いつか自分で建てるつもりのツリーハウスに憧憬の眼差しを送ります。ナイタイ牧場の頂上は濃い霧と雨。いつものように、何も見えない。

十勝を抜け出してズンズンと北上します。峠道をズンズンと進んで、標高1000メートルを遊に越えて、天空の樹海に架かる赤い橋、三国峠にたどり着きます。

そこまでは雨も降らずに進めたのに、レストハウスでアップルパイを食べている時に突然の土砂降り。赤い橋は霧の中に消え、視界は10メートルちょっと。
ここで引き返してもよかったのだが、ライダーは同じ道を走りたがらない・・・魂が炸裂。
さらにグングンと北へ進む。グングンと進んだ先には、層雲峡の銀河の滝と流星の滝。土砂降りの中、滝を見上げながら・・・帰りのガソリンが足りない・・・とつぶやきます。

帰れるかもしれないが、帰れるという保証は無い。つまり、どこかで給油しなければならない。がしかし、ガソリンスタンドは遥か彼方なのです。

国道39号線を右折し、石北峠をガンガン進みます。目指すはオンネ湯温泉の町にあるガソリンスタンド。
大きく遠回りをして、ガソリンを給油します。塩別のツルツル温泉に入りたかったのだけれど、帰りが遅くなるので我慢。
無事に給油を出来たのが午後4時。道道88号を南下南下南下。幾度か、鹿の群れと遭遇。

今日もたくさん走りました。ドキドキもたくさんありました。
長い一日の最後を飾るのは、やはり温泉です。門限を破ってでも入りたい温泉。・・・モール泉。
疲れを癒して、明日もまた、いっぱい走るのです。