ライオンの詩 ~sing's word & diary 2

~永遠に生きるつもりで僕は生きる~by sing 1.26.2012

タイの三輪タクシー~トゥクトゥク

2008-06-07 04:26:11 | Weblog
タイで気をつけるもの。それはトゥクトゥク。なぜなら、ぼるから。

普通に乗る分には、安くて便利。でも日本のタクシーのようにメーターがあるわけじゃない。つまり値段は全て交渉次第。とりあえず吹っかけて来る。5倍10倍の値段は当たり前。それでもきちんと交渉すれば、それなりの値段で乗れるからいい。そのそれなりの値段が、ほんとうにそれなりなのかは・・・わからないが(笑)。例えばこんな風に・・・

「プラトゥナーム市場までいくら?」
「100バーツでいってやるよ」
「は?おまえバカか?せいぜい30バーツくらいだろ?」
「じゃぁ60バーツでどうだ?」
「いやだね」

次のトゥクトゥク。
「プラトゥナーム市場までいくら?」
「60バーツだ」
「30バーツで行ってくれよ」
「それは出来ないよ兄さん。ガソリン代もでねぇっすよ」
「うそつけ、じゃぁ40バーツでいいだろ?」
「しょうがねぇなぁ・・・乗りな」

そんで、降りた時に50バーツあげると喜ぶ。みたいな感じ。いちいちちょっと面倒くさいのがたまにきず。1バーツ3円換算で・・・これは90円から150円くらいの話。日本のタクシーの初乗りが710円って考えるとね・・・、ちょっとくらいぼられても、結局激安なんだけどね。でも、屋台の激旨焼きそばが30バーツと考えると・・・高いか・・・。まぁいいか。

特に気をつけなければいけないのが、バンコクの「王宮・ワットポー周辺」「カオサン地域」やチェンマイの「旧市街」にウヨウヨといる、客引きをしているトゥクトゥク。彼らは破格の値段で名所を案内すると言い寄って来て、うん十万円のタイシルクや民芸品を売る店に連れて行き、強引に買わせるパターン。ガイドブックに書いてある通り、実際そこらへんにわんさかいて、しつこくつきまとわれた。

そんなわけで、タイ名物のトゥクトゥク。面倒臭さと、排気ガス浴びる度100%なのと、乗り心地の悪さと、屋根が低くて景色があんまり見えないというマイナス面ばかりが目立ち、緊急時以外は乗らない方が貧乏旅行者にはベターというのがマイオピニオン。もちろん、観光目的や経験として、一度や二度は乗るべきだけどね。実際、乗ると結構興奮するのである。v。