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!morning thunder=朝の神鳴り!

 思いつきを書きながら、思いもかけない場所に行き着つきたい それだけが望みです

日本、イランと局長級会議開催予定!

2006-04-17 09:43:54 | 外交、国際関係
 日本とイランは核問題を話し合う局長級協議を開くようだ 日本はウラン濃縮の停止を要請する 日本のカードは、イラン南部のアザデガン油田の共同開発のようだ
 コレは、表面的な話だろう
 アメリカが本気で核施設を空爆することをまず言わなくてはならない 
 イランの面子を立てつつ、日本がアメリカとの仲介をする方策を探ることになる
 日本にとって、ここは踏ん張りどころだ
 国益がかかっている
 イラクの二の舞だけは止めにして欲しい
 実質的には、この局長級協議で決まる
 引き伸ばして、小泉前首相がテヘラン電撃訪問というのはどうだろう
 イランが少し軟化のシグナルを出せば、それを口実に小泉前首相の訪問で引き伸ばしというのがありえるベストのシナリオかな
 アメリカ世論を味方につければ、アメリカもイラクのようにはできないだろう
 そのうちブッシュの任期が切れるのを待てばいい
 なんかテロリストが何かをやりそうな気配がしてきた
 自由の女神あたりが標的か?
 
 

ロシアと日本でイランを説得!!

2006-03-31 14:50:33 | 外交、国際関係
 これは、珍しいパターンだ 注目している
 日本はブッシュではなく、アメリカの世論に対して、日本の立場を説明すべきだ
 アメリカの高官の圧力や発言などに一喜一憂などしないで、イラクでうんざりしているアメリカ世論を味方につけるべきだろう
 ロシア、日本はイランと友好的で、戦争はしたくない ブッシュが言うほどイランはおかしくないのではないか?戦争は必要ではない というメッセージが届けばいいのだ
 イランに総理が行けばいいのではないか?
 友好国なんだから、親善に
 原子力発電の技術供与でもすればいい
 それにしても、ロシアと組むとは思わなかった
 

中国の外貨準備高日本を抜く!

2006-03-28 17:33:59 | 外交、国際関係
 ついにこの日を迎えた
 中国の存在感は、日増しに大きくなる
 相対的にアメリカは小さくなる
 それに付随している日本はさらに小さくなっている
 対米から対中関係に外交の軸足を切り替えるべき時期なのだろう
 ある程度中国の要求を飲まないといけない状況が生まれてきそうだ
 アメリカはまったくアテにはならない
 むしろ、日本と中国が対立した時、表面はともかく、アメリカは中国の肩を持ち、日本は妥協を強いられるとみる方が妥当だろう 外貨準備高とは、アメリカの財布のことだからだ
 何処かのタイミングで、独自の外交を展開せざるを得なくなりそうだ
 常任理事国入りの潰され方を見ていると、悲観的になる
 安倍さんじゃなくて、福田さんかなどと思うのは、対中国関係が気になるからだろう
 靖国がどうだこうだといった感情論や建前論は、もういらない
 うんざりだ
 軍隊の規模だけみても、話にならない
 残念ながら、今の日本には、どの線で妥協し、実を取るかという議論しかあり得ない
 それが国際的なルールや常識に反し、国民感情を逆撫でし、マスコミにたたかれるにしろ、それはそれでシカタガナイと見切るべきだろう
 
 
 
 
 
 
 

アメリカの安保戦略

2006-03-17 12:04:16 | 外交、国際関係
 二つの言葉が目を引く
 「先制攻撃論」と「秘密裏の計画の不確実性」である
 例えば、イラクは秘密裏に大量破壊兵器を作っているという不確かな情報を元にして、先制攻撃をしていいという論法である
 これが我国の属する国の大統領閣下の御意見である
 この論法が国際社会で通るのならば、民主の永田議員など当然国際ルールに乗っ取った正しい論拠で武部氏を追及したことになる 謝罪などする必要はまったくない むしろどんどんやればいい それが圧政を終焉させる
 世界の圧政の終焉のためには、その圧政よりもさらなる暴政が必要であるようだ
 つまりアメリカの軍事独裁である
 スピード違反には無制限のスピード違反が赦されという簡単な論理である
 国際社会の現実とは、こうしたものだとまず知るべきだ
 イラクでのアメリカの戦争は、失敗ではない 大成功である
 軍事国家であるアメリカの軍需経済は、持ち直した ブッシュ父子ともにアメリカに貢献している ドルの機軸通貨も揺らいでいない
 軍事的脅迫のみで生きようとしているという意味では、北朝鮮と同類だ
 だから我国は安心とは思わない方がいい
 それだけの対価は十二分に既に搾り取られているのだ
 しかも、我国が秘密裏に核兵器を作っているという不確かな情報をもとに、彼らはいつでも東京はもとより日本中を火の海、死の街にする権利を持つ 文句は言わせない!!
 国際関係、国際政治と「国際」名がつくからレベルが高いなどと思ってはいけない むしろ、この領域では、レベルが低い
 
 
  
 
 

核兵器

2006-03-04 10:16:41 | 外交、国際関係
 核兵器は「敵」を一挙に効率よく殺傷できる兵器だ
 政治家たるものこの兵器を「自国民」を「他国」の理不尽な軍事的侵略から防衛するために所有したいと思うものらしい
 それが、政治家としての彼の信条であり、責務となる まじめに深刻に考えれば考えるほどこの信念は強固になる 人気もでる 政権の求心力にもなる
 核兵器に対してどう対応するかに、その国の外交の基本的な姿勢、骨格が見える気がする
 アメリカの核政策は、なるべく少ない集団により核を独占、コントロールする しかし、それが不可能な場合、軍事利用を容認し、なるべく凍結させて、平和利用に制限する それがダメなら、あきらめるのではなかろうか?
 核兵器をもっているということは、アメリカに軍事行動を起こさせないために必要という認識はそれほどオカシクない

  


防衛庁が防衛「省」に格上げだって!!

2005-12-05 15:34:43 | 外交、国際関係
 小泉首相が靖国問題で日中、日韓関係を悪化させるように、がんばったのは、防衛庁の「省」への格上げを狙ったものなのかという気がしてきた。世論の支持というやつが欲しかった
 この前、ブッシュが京都にちょこっときて、小泉はイラクへの自衛隊の駐留延長とアメリカの軍事的手抜きを日本が肩代わりするということを約束したのだろうな
 これは、アメリカの属国として生きる我が国としては、ご主人様の国益にかなう
 アメリカのアジア外交の根幹は、アジアをばらばらにしてまとまらせないことだ
 日本国民とアジアの発展を犠牲にして、小泉はアメリカの国益にめちゃくちゃに貢献している 情けない アホか
 本来なら、増税どころか無税で行政サービスを賄えるほどの国富を有しながら、低金利と増税しか出来ないとは、なんと哀れな国だろうと思う
 防衛省になったからには、日本の技術力と財力を生かして、アメリカ製の冴えない兵器なんか買ってやらない 
 全部自前の技術で世界最強の軍事国家になって、アメリカを属国化したいと心から思う
 平和主義者のワタクシがここまでウルトラ軍国主義者になるとは!!
 私が狂っているのでなければ、日本が狂っていると思う

相手が弱けりゃ、何でもやる英軍!!

2005-09-25 10:50:11 | 外交、国際関係
 今回のイラクの内政に対する英軍の破壊行為は、厳正に処罰されるべきだろう ブレアも含めて、その罪に同情の余地はない
 戦争の内実をこれほどむき出しで示しているものはない 自国の兵隊を救出するためには、何をやってもいいという論理だ 相手が弱ければという前提つきではある
 イラクは、当然英国に対して抗議している 英軍のみならず、我が国の軍隊も含めて全ての外国の軍隊の即時の撤退を要求したいところだろう
 それが出来ないところに、現在のイラクの苦悩がある 治安が自国の警察だけで維持できないのだ
 ジレンマ より悪くない方を選択すべきだろう
 それは、武装勢力なのか、英軍を含む外国軍なのか?だ
 英軍の暴挙により、外国勢力の排除という意味で、イラク国内がまとまる可能性もあるのかと思う  
 
 
 
 

小泉は靖国に行くべきか?

2005-09-24 11:05:20 | 外交、国際関係
 小泉首相は、衆院選に想定外の大勝をした
 その結果、次期首相を指名できる力を手に入れた
 情勢は大変化したのだ
 小泉首相が、大勝し、権力基盤を強化した段階での靖国参拝は、単に彼個人の心情の問題にすることが出来なくなってきたのだ
 彼の靖国参拝は、次期政権の外交の自由度を縛る
 これは国益に反する
 それが分かるからこそ、彼は靖国に参拝を見合わせているように思う
 世論の動向が気になるのだろう
 当然のバランス感覚だ
 せっかく掴んだ無党派層をみすみす失いたくないだろう
 ウンザリさせたくはないだろう
 つまり、郵便局長会を切ったように、遺族会を切れるかだ
 これは信長の延暦寺の焼き討ちに似ている
 
 多分彼は、郵政が通り、引退モードに入った段階で、靖国に参拝するのだろう
 そして、関係者の顰蹙と賞賛を浴びながら、次期首相を選ぶ仕事に取り掛かると思う
 靖国の問題と人はいうが、これだけが重要なわけでもない これが解決すれば、
他の問題が解決しやすくなるわけでもない
 単なる政争の具に過ぎず、靖国が終われば、また別の「靖国」が見出されるだけのことなのだ
  
 

ブッシュ、スンニ派分断にひとまず成功!!

2005-08-29 14:12:45 | 外交、国際関係
 ブッシュは、スンニ派の分断に成功したようだ
 武闘派や強硬派を孤立させ、穏健派から分離する
 さらに、これら過激なグループを孤立させ、スンニ派内部の内ゲバにまで事態を収束させれば、イラクからの米軍の縮小、撤退が現実化する
 部族対立を部族内対立に封じ込めるということだ
 軍は縮小され、法と警察に治安の維持を移行させる
 親米政権らしきものが出来れば、もう十分だろう
 自衛隊も撤退する時期だ
 これ以上アメリカに付き合う必要はない
 ビジネスマンの出番だろう
 
 
 
 

イラク憲法大詰め

2005-08-28 11:50:01 | 外交、国際関係
 イラク憲法が大詰めを迎えている 支持率低下気味のブッシュがイラクから撤退したがっている スンニ派が妥協すれば、イラクの国の形が決まる 
 決裂すれば、誰も得はしないだろう その可能性はある スン二派内部での路線争いも表面化している 米軍はスンニ派の捕虜を1000人釈放した
 急速な戦後処理が、始まっている 背後での活発な交渉の存在を感じる
 日本でも戦後に似たようなプロセスが起こったのだろうと思う
 小泉氏系列が首相である限り、サマワの自衛隊の撤退も、この憲法の制定への各派の妥協いかんにかかっている
 妥協か、武闘かの選択のときだ
 それにしても、不況脱出のために、戦争以外の選択肢を持たない超大国アメリカとは何だろうと思う
 悲しい現実だが、この現実を認めることからしか、まともな平和の思想はやってこない 
 戦費をほとんど調達し、戦争のおこぼれにあずかっている日本 
 アメリカの共犯者として日本人としてそう思う
 
 
 

人民元考

2005-07-25 19:21:02 | 外交、国際関係
 人民元について少し考える
 日本と中国は、円安、元安誘導のためドル買いをしている 輸出産業の保護です 両国は溜まったドルで、アメリカの国債を買っている アメリカの国債は、アメリカの国益のためにトテモ有効に使われている そのおこぼれに中国と日本はありついている 
 これが、事実です
 アメリカが日本の国益に反する場合、日本は常にアメリカの利益を優先します
象徴的には沖縄の苦悩を見ればわかるでしょう 屈辱以外のなにものでもない これが日本の外交の全てです あまりに中身がないので、覚えるのが簡単すぎる
 日本はアメリカの属国なのだから仕方がないととりあえず言える
 では、どうすればこのヒモのアメリカと手を切れるのか?
 それは、別のヒモと仲良くすればいい
 その候補が、中国です 彼らの軍事力がアメリカのそれと対抗できる限り、中国と日本が組めば、少なくともアメリカの武力行使を阻止できる
 ところで、中国と組めるのかということが問題になる 日本と中国が組むことは両国の国益にかなう
 なぜなら、稼いだ金をアメリカ経由でなく自国のために直接使えるからだ
 ただ、気がかりなのは、中国の地政学的リスクの大きさだ 少なく見積もっても、大きい 
 戦略的パートナーとしては、不向きなのだ そこが悩ましい
 日本としては、ワンポイントで時々中国と協調して、アメリカから徐々に独立を勝ち取るべきだと思う
 小泉以後の日中関係は、世界史になる 
 
 
 
   

英、テロ容疑者の射殺容認!

2005-07-25 10:34:31 | 外交、国際関係
 テロ容疑者は、容疑者ではあっても、実行犯ではない
 基本的に、全ての市民は容疑者でありえる 
 疑わしいだけで、射殺してよいのは、射殺しないで、取り逃がし、そのせいで、無実の市民がテロの犠牲になるよりマシだと判断したからだ 
 射殺した警官より、逃げた容疑者が悪い 気の毒だが、しょうがない
 これは正義だ
 このレベルの世界に我々は住んでいる 無実の人が殺される それをしょうがないという世界だ
 本気で生きる甲斐のない世界のような気がする
 私はブレアに反対です
 警官はテロ容疑者を殺すべきではなかったし、今後も殺すべきではない!
 コレハ正義デハナイ!!
 
 
 

人民元の切り上げ、日本沈没!!

2005-07-24 12:46:37 | 外交、国際関係
 人民元が切り上げられた スゴイ!! どうなるのだろうか? 差し当たり、元は値上がりする ドルは下げる そういう方向で動こうとする
 中国当局は、何処かの国のように、元を安めに誘導したがるだろう
 投機が起こる 急激な元の上昇だ 中国当局は、為替介入が出来なくなる 輸出産業が壊滅的な打撃を受ける 経済的な混乱が、内外の政治的な混乱を呼ぶ 地政学的リスクが顕在化する 
 中国はドル圏から離脱する 戦争をするかもしれない
 アメリカの金利が上がる 
 日本は、アメリカと心中か?
 溜息が出る!!

  

戦後復興

2005-07-24 12:08:38 | 外交、国際関係
 日本の戦後復興を考える時、もっとも重要なことは、まず農地解放だろう さらに付け加えれば女性への参政権の付与である 農地解放により、地主は没落し、小作階級はやがて分厚い中産階級へと育つ 彼らは、自動車、テレビ、洗濯機、冷蔵庫を買う市場となると同時に、それを生産する労働力となる 女性への参政権の付与は、政治的な女性の発言力を増す 自由市場と共に自由な恋愛市場とでもいうものが成立する
 恋愛市場の成立、核家族の成立、新規住宅市場の成立も連動して起こる
 日本の奇跡的戦後復興は、当初アメリカのお仕着せでしかなかった
 イラクと同じだ 反発も大きかった
 イラクでの憲法草案は、イスラム色が強く、男女平等特に女性の婚姻の自由が制限されると報道されている イラクの女性団体は反発しているようだ 当然だろう
 自爆テロばかり目立つイラク情勢だが、それは男同士の話に過ぎない
 女の戦いは男の戦いが終わっても長く続く
 そんなことを思った
  

イラクと内戦

2005-07-17 10:10:08 | 外交、国際関係
 イラクで各政治勢力が、ゲリラ戦から独立運動を展開し内戦状態が激化するか?治安が回復され権力闘争が選挙によって展開されるか?この別れ目はどこにあるのだろう 
 内戦が最悪のなかでも最悪であることは、歴史の証明するところだ そしてしばしば、この最悪の選択がなされた だから、イラクでも予断を許さない
 どうしても譲れない一線というものがあるからこそ戦争がある そしてこのどうしても譲れない一線を支えている人たちが、戦闘で死に絶えることによって、和睦が可能になるともいえる
 イラクのスンニ派にとって、譲れない一線とは何だろう?戦争に負けた以上、フセイン時代の良かった昔に帰ることは難しいことは分かるだろう では、どこまでなら我慢できるのか?
 余力のある内は、昔の夢を追うだろうが、人も蓄えも先が見えてきた時妥協する
 こうとしかいえない
 内戦を回避する手段をいまだに我々は知らない