味覚に色を感じる
脇が甘い 採点が甘い テニスで、sweet spotに当たった時の感触 チョコやケーキや砂糖の甘さ my sweet heart
必ずしも甘味だけが甘いのではない 見方が甘い 性格が甘いとも言う
これらに共通しているのは、境界の溶解現象とでもいったことだろう 脇が甘いので、本来自分の物であるはずのものが、容易に敵に取られてしまう つまり、敵と味方の境界の溶解現象が起こっている
甘いものには目がないと言う言葉もある
では、甘いものは何色なのか?
黒である 黒砂糖の黒である 目が有効に機能しないのだから黒である 暗闇の黒 全ての輪郭や境界を無効にする黒である 全てを飲み込み溶解させる黒い海 これこそが甘さの正体である
この意外な結論に、当の本人が戸惑っている
それでは、苦さとは何色なのかが次に問題になる
実はワタクシ無類のチョコ好きである
告「白」しておく