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!morning thunder=朝の神鳴り!

 思いつきを書きながら、思いもかけない場所に行き着つきたい それだけが望みです

首都移転

2007-03-23 09:29:02 | 世迷い事
 個人的趣味だけでいうと黒川氏に都知事をやってもらいたいと思っている
 何となく面白いことをやってくれそうな気がするからだ
 しかし、まあ目はないのも確実だ
 年だし
 いつもの判官贔屓だ
 首都移転を多くの都民が望んでいないところで、首都移転を唱えるのは政治的には馬鹿げている
 この辺で、黒川氏は政治的にはロマンチストという事になる
 ま、自分の気持ちに正直ともいう
 都知事選ならではの大物泡沫候補だ
 石原氏の選挙技法で「アレ?」と思ったのは、石原軍団を封印したといいながら、息子の石原伸晃を引き連れていることだ
 四男の問題を軽視すべきではない
 今回は、身内からの応援を全面拒否すべきだろう
 東国原氏が芸人を封印したことにより成功したように、身内の援護は拒否すべきだ
 さすがに「老いた」か?
 常識だと思うが
 やる事に切れがない
 石原、苦戦か?
 この手のタイプは攻めに強く、守りに弱いのかな?
 いずれにしろ、もう少し盛り上げって欲しいものだ
  
 
 
 

東京オリンピック

2007-03-22 14:29:49 | 世迷い事
 都知事選で、東京オリンピックが争点化している
 何となく石原氏の戦略ミスのような気がする
 東京オリンピックといえば、みんな喜んで支持してくれるとでも思ったのだろうか?
 やってもいいしやらなくても別にいいという程度ではないか?
 東京マラソンは、結構いい企画だったと思うが、それに比べてインパクトが小さい
 まして、選ばれるとも限らないのだから、そもそも争点以前の問題だ
 ところが分かりやすい争点なので、争点化した
 この件に関しては浅野有利だ
 

理想の家族

2007-03-22 08:03:18 | 世迷い事
 ある基準家族像というものを設定し、その家族を基準点にして自分の家族を評価する
 最低基準もあれば、最高基準もあるだろう
 例えばサザエさんやクレヨンしんちゃんあたりがそうした基準になるだろう
 最高基準として「天皇家」がある
 「大家族もの」もそうした基準を提供している
 こうした比較を通じて、自分の家族の位置を割り出す
 この割り出しを基礎資料として、自分の人生におけるいろいろな「教訓」を導き出すのだろう
 こんな風に分析すると何となく「アレ?」と思う
 ちょっとというか、かなりアンチョコだよな
 
 
 

カラー化

2007-03-17 14:04:39 | 世迷い事
 京都新聞によると、浄土真宗本願寺派の宗会は、28日に開いた最終の本会議で、試行中の「カラー布袍」の着用について、4月1日から正式に認めることを賛成多数で可決したそうだ
 カラー化の波もついにここまで来たのかという感慨がある
 白黒映画が総天然色の映画になった
 白黒テレビがカラーテレビになった
 お相撲さんの廻しがカラー化した
 少女漫画のヒロインの髪もカラー化した
 ついに僧侶の服までもがカラー化したのだ
 色即是空 空即是色という立場から言えば、白黒だろうがカラフルだろうが、関係ない
 こだわる方がどうかしている
 とはいえ、明らかにもはや白黒のものなどこの世にはないといってもいいのではないのか?などと思う
 最後の砦が崩れたという感じだ
 もはや喪服がカラー化することも時間の問題なのだろう
 カラー化する
 それはいいこと!
 それはいいこと?
 この変化の含意することが何なのか
 普通の答えとしては、需要の強制的喚起という資本主義の圧力である
 本願寺とて、この流れに抵抗は出来なかったのだろう
 向かう所敵になしである
 ラストリゾートなどという言葉を思い出す
 日本の精神的荒廃も極まったなどと思ってしまう
 割と抵抗し、頑張ったともいえるか!?
 荒廃も極まれば、後は良くなるばかりとも言える
 期待しないで、期待しようと思う
 
 
 
 


隠蔽体質2

2007-03-17 09:49:09 | 世迷い事
 一口に隠蔽体質というが、お化粧といえば分かるように、社会生活を快適にするために必須のものともいえる
 目障りな所を隠す
 いいところを目立たせる
 それを非難する人は少ないだろう
 小奇麗にするのは、自分のためというよりは、他人への思いやりでもある
 このお化粧と隠蔽体質との境目はそれほど分明ではない
 隠蔽体質を普通に定式化すると、短期的利益を長期的利益を犠牲にして得ているともいえる
 局所最適化だ
 子供を売って、借金に当てるようなものだ
 うまくすれば、子供は手放さなくてもすむと思えばなおさらだ
 背に腹は代えられぬ
 遠くのものは小さくつまらぬものに思える、近いものは大きく大事に見える
 非常に良くある錯覚だ
 ある意味こうした錯覚に伴う不利益を回避するために、「組織」があるといってもいいような気がする
 現場で発生した問題を現場にいない人間が、長期的利益の観点から適切に判断するワケだ
 ところが、上ほど隠したがるのだから、「どうなっているの?」という事になる
 勿論、隠すのがうまいヤツが偉くなるような組織だというのがその答えだが、それにしても、組織存続という長期的利益の視点が欠けているところが、非常に「反組織的」組織という事になる
 つまり組織的組織と反組織的組織があることになる
 単に厳罰化すればいいというほど「こと」は単純ではない
 では、どうすればいいのか?
 
 
 
 

隠蔽体質1

2007-03-16 13:35:08 | 世迷い事
 隠蔽体質がいたるところで問題になっている
 隠し通せるものではないとわかっていても、ついやってしまうもののようだ
 勿論あわよく隠し通せた例もたくさんあるにちがいない
 むしろ暴露された方が少ないのというのが常識というものかもしれない
 当然隠蔽体質は、根深い
 あらゆる分野で、蔓延している
 たまに見つかった運の悪い連中が心の中で呟く言葉は決まっている
 「俺が最初でも最後でもないのに、何で俺だけが貧乏くじを引いたのか?」
 実に気の毒な人たちではないか!!
 要領の悪い不運な連中がバカをみる
 こうした血祭り、ウサ晴らしが、隠蔽体質をさらに進化させるであろうことも疑いようがナイ
 鬼の首は、また生える
 より巧妙でより隠微な方向で、隠蔽体質の進歩や技術革新が行われる
 この領域でこそ人類の叡智が最大限発揮されるに違いない
 隠蔽体質はさらなる高みへと進化する
 要するにそういことなのだろう
 一応事実確認のつもりで書いた
 では、どうすればいのか?
 
 
 
 
 

松岡としかつ?

2007-03-13 09:31:50 | 世迷い事
 一国の首相が、地元もあきれている政治家をこうまでして庇う必要はない
 さらに、党、政府が総力を挙げて庇うとなると話は別のことを示唆している
 つまり、光熱水費への付け替えは、汎用の手段であって、ここで食い止めないと歯止めがつかないということだろう
 安倍首相もアブナイし、いい気になって追求している野党の方も怪しかったりするのではと勘ぐりたくなる
 世論の行方次第では、松岡辞任の線もあるだろうとは思うが、この程度の不正を正すのにも、世論の盛り上がりが必要という所に根本的な問題を感じる
 よく感情を動かすことによって、目的を達しようとする子供がいる
 泣くとか喚くとか拗ねるとかする
 政治がこうした子供じみたものであると改めて感じる
 北朝鮮と同じだよな
 選挙で痛い目に遭うよと政治家を脅さない限り、政治は理性的ではありえない
 

 

造物主

2007-03-12 09:37:17 | 世迷い事
 造物主の創作意欲とはどういうものかなどと考えたのは、セカンドライフでアバターを作りこんだり、時間を夕暮れ時に設定したり、チャットしたり、テレポートしたせいだろう
 リアルな世界では有り得ないことが、容易に可能になる
 さらに思い出したのは、準同型写像という数学の概念だ
 バーチャルな世界の方が大きく、リアルな世界が小さい
 子会社が親会社より大きくなった
 あるいは、植民地が母国を飲み込む
 移住した他の惑星に地球を埋め込みさらにそのコピーやらまがい物やら夢やら未来やら過去も並立させてしまう
 こうした逆転は、よくあることではある
 金融の世界では、デリバティブがリアルな世界に与える影響のようなものだ
 派生的、異端的事態が一般的になる
 言語の壁やコンピューターへの負荷といった技術的問題が解消されると、最後に残るのは、そういう世界で私は何がしたいのかという造物主の悩みである
 ご存知のように造物主の悩みとは、全ての悩みが即座に解消してしまう事である
 悩みのないのが最大の悩み 
 なのだ
 セカンドライフあるいはインターネットは数学における「虚数の発明」に相当する
 期待している
 
 

子供を叱れない父親

2007-03-10 10:22:36 | 世迷い事
 テレビでやっていた
 14歳の娘が父親を「きもい」という
 暴れる
 それをみても何も言わない
 そこだけ見て、判断するの間違っているだろうが、この父親は叱れないということにして話を進める
 子供を叱れないのは、その当人が子供だからだということがある
 叱る以上自分の立ち位置が分かっている必要がある
 ところが叱ることは、この位置エネルギーを失うことでもある
 叱った反動を受けて、自分が不安定になると思えば、叱ることなど出来ない
 共倒れだ
 だから叱らない父は、叱って不安定になる父と比べて「マシ」である可能性がある
 問題は「叱らない父」ではなく、「叱る父」の方の説得力のナサかな
 父といっても大した人生経験があるわけではないのだから、「自信」などあるはずもない
 期待しすぎだろう
 いつまでも「大人」になれないという社会構造だということじゃないの
 我々の世界は
 問題にする必要はない
 万事快調である
 

軍事的脅威の強調による軍事費の獲得

2007-03-10 09:54:05 | 世迷い事
 中国脅威論と北朝鮮の核保有、これに韓、中、露との領土問題を刺激すれば、日本の世論は硬化する 
 この世論を背景に、省の昇格した防衛省は、軍事費の予算削減の阻止は勿論、増額を画策することとなる
 「省益」を追及する役人根性のみせどころだ
 そういう立場から言えば、北朝鮮の態度は極めて好都合である
 米朝で国交正常化が先行する
 その時アメリカにスティルス戦闘機を買うから、北朝鮮の軟化をお願いするぐらいの「外交」しか浮かばない
 この話は、中国を刺激するので、ダメだとは思う
 東アジアから米国が手を引こうとしているように思える
 日本に義理立てして、米国は自国の国益を犠牲にしたくはないはずだ
 二国間協議と言った時点で、日本の拉致問題は米国にとって「解決済み」だ
 そういう意味で、米朝は一致している
 米国が手を引いた後に、中国が後を継ぐ
 その時、日本としてはどう適応していけばいいのか?
 1つ言えるのは、北朝鮮の核自体は、軍事的には、「誤差」範囲だ
 残念ながら「拉致問題」を現在の北朝鮮の政権との交渉で解決することは、不可能に思える
 むしろ、今は軍事政権化している政権を、より「経済合理的」な政権にすることの方が、よかろうとは思う
 中国もそういう方向に北朝鮮を誘導しようとしている
 「乗って」もいいのでは?
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 

 
 
 

日朝協議物別れ

2007-03-09 09:45:02 | 世迷い事
 米朝が進展している中での、日朝協議の物別れである
 危惧していたが、アメリカにハシゴを外された格好だ
 日米の体温差が如実に現れている
 日本の切望した展開は、願望でしかなかったようだ
 ブッシュ政権のレイムダック化と安倍政権の誕生という状況の変化がこうした帰結になった
 日本が拉致問題の解決を迫る
 北朝鮮は解決済みと突っ張る
 日朝でのやりとりは、これしかなくなってしまった
 北朝鮮の政権崩壊を期待しているのは、日本だけだ
 アメリカは北朝鮮の核保有を容認し、政権の存続を保証している
 日本はどうみても外交的に孤立している
 独自外交の結果が外交的「孤立」である
 日本の日朝交渉は、もっぱら日本の国内世論の維持に利用され、進展はしないだろう
 袋小路だ
 水面下でそれなりの交渉はあったと思うが、日の目を見なかった
 残念だ
 今後は米朝の協議の進展と国内世論の硬化の両にらみで苦しい展開だろう
 外交は奇麗事ではないと思い知る
 
 
 
 
 
 
 
 

浅野史郎とジョギング

2007-03-08 11:13:46 | 世迷い事
 「若さ」が最大争点となっている知事選だ
 鮮度でもいいし、目新しさでもいい
 そういう意味で浅野氏のジョッギングは、効果的である
 ついでに「腹筋」もして欲しい
 どう考えても、ご老体の石原氏がマネすれば、年寄りの冷や水と思われる
 政策での差が難しい中「差のつきやすい」イメージ戦略といえる
 マスコミは判官贔屓でもあれば、挑戦者に目が行きがちだ
 そういう意味では、浅野氏優位だ
 喧嘩上手の石原氏が、この浅野氏への追い風をどう料理するか愉しみだ
 まだ、小競り合いで、勝負手はちょっと先になるのだろう
 泥仕合になりそうな気配もある
 次の国政への影響も測り知れない
 今の所「私の風見鶏」はトータルで石原優位と見ているが、選挙で序盤の優位は、必ずしもいいニュースではない
 女性票は、どう動くのかな?
 
 
 

行列の分岐

2007-03-08 09:40:12 | 世迷い事
 行列をするとき、分岐させないような強烈な圧力がかかっている
 行列とは前から順番につながっているものなのだ
 前が後ろより「偉い」のでなくてはならない
 だから行列が分岐することはマレだ
 分岐とは、行列から離脱することと同じだろう
 しかし一方で、行列が長くなれば長くなるほどその行列からの分岐=離脱の圧力が増すともいえる
 これは行列の末端で、情報が劣化しているせいかもしれない
 並んでも売り切れでは、並ぶ元気がわかない
 待ちくたびれて、待ちぼうけの恐怖もある
 こうした恐怖が、行列からの分岐や離脱を主導すると同時に別の行列を作るだろう
 船頭多くして、船、山に登る
 というが、多動性の行列のことを言っているのだろうか?
 
 
 

行列について

2007-03-07 17:49:08 | 世迷い事
 行列というのは、自然発生するものなのだろうか?
 ある種の状況が行列を発生させる
 同じ状況を共有したものが、集結するとき行列は必然化する
 欲望といってもいいはずだ
 予感でもいいし、予想でもいい
 結び合わせるきっかけがある
 全ての人がというわけではない
 しかし、行列に並ぶ人は、同質的だ
 行列から離れれば、それは別人だ
 私もまた行列に並んでいることは間違いない
 ただ、その先頭がどこへ繫がっているのかあまりよくわかっていない
 何となく並ぶ行列を間違えたという確信が生まれてくる事がある
 並ぶクセがついてしまっているのか
 群れるのがすきなのか
 安心なのか
 要するに何かを待っている
 待機している
 そういうことのようだ
 行列はサスペンスである