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!morning thunder=朝の神鳴り!

 思いつきを書きながら、思いもかけない場所に行き着つきたい それだけが望みです

字が汚い

2006-11-11 09:52:11 | 生活とその意見
 幼少より落ち着きがなく、字を丁寧に書くという根性に恵まれず、嫌々、最速最短で字を書くようになった
 お陰で字が汚いといわれ続けた
 無理もない
 自分で書いた字が読めないこともしばしばである!
 誤字も多い
 だらしない人間である
 コンピュータのお陰で、やっとこの劣等感から開放された
 そこで当初目覚めたのがフォントである
 どのフォントにしようか等と面白がっていろいろ試した
 しかしすぐに飽きた
 大して興味はないのだ
 ところが先日漢字検定のテキストを読んでいて、誤字ではなく、デザイン上許され許容範囲というものがあるということを知った
 全てのフォントは勿論このデザイン上許される範囲内に収まる
 これを見ていると、字として間違っていなくて、デザイン的に許されるぎりぎりの線というものがある
 逆にデザイン優先で、間違った字というものも存在し得る
 略字も許せば、ほとんどやりたい放題だ
 何となく私の汚い字も、デザインの範囲に収まると納得した
 この正しい字とデザイン的に正しいとの間で、熾烈な闘争があるにちがいない
 間違った字だが、デザイン的に美しいというものも十分ありえるということだ
 フォントデザイナーのことでも調べようかと思った
 
 
 
 

育てる

2006-11-09 15:36:17 | 生活とその意見
 育てる
 見守る
 目立たないが、このことに創造の秘密がある
 育てるとは、水遣りとか掃除のように、同じことの繰り返しであり、取り立てて言うほどのことではない
 ところが、最近、一番不足しているように思う
 見守ると観察と監視では、大きく異なる
 育てると教育と訓練もまた大きく異なる
 別あるいは逆
 育てるというのは、簡単そうで難しいことだよな!

中七

2006-11-05 16:32:22 | 生活とその意見
 「なんとかかんとか」を「亀も眠たげ」にしよう
 蝿のろま 亀も眠たげ 秋の風
 である いわゆるつき過ぎだろうが、ま暇つぶしだから許されるだろう
 後でこの句を読むと今日の記憶も同時に思い出すだろう
 この句が出来たお陰で、今日は気分が○だ
 ありがたいことである
 
 
 

のろまな蝿

2006-11-05 10:42:42 | 生活とその意見
 蝿が手に止まった
 手を振っても、逃げない
 叩き殺そうとしたのだが、ふとどうしたのかと気になった
 寒くなってきたので、動きが極端に鈍くなっているようだ
 夏は五月蠅い蝿を目の仇に、殺虫剤片手に追い回していた
 殺しても殺してもまた来襲してきた
 永遠に続くかと思われた日々も今は遠い
 何でこれほどまでにのろまになってしまったのか?
 水に溺れている蝿がいたのを思い出した
 のろまな蝿に秋を感じるというのは、俳味があるのでここで一句ひねろうかと思ったが、下手な俳句でも五七五に入れ込むのは難しいことである
 下句は、やはり「秋の風」にしてみようかと思った
 いろいろ考えてみたが、どうもうまく行かない
 蝿のろま なんとかかんとか 秋の風
 というのにしたいのだが、このなんとかかんとかというのが思いつかない
 結構ツライ!!
 今日はこのなんとかかんとかを見つける日にしようと思う
 

電車を乗り間違える=我が人生の本質

2006-10-29 16:50:31 | 生活とその意見
 電車を乗り間違えるのは、悲しい
 間違いと分かっていながら、少なくとも次の駅までは、その間違いを修正するチャンスが与えられないからだ
 後悔する時間はたっぷりある
 あわてていたのか、不注意か、犯人探しが続く
 このよくある悲劇を笑えないのは、認めたくはないが、どこか自分の人生と似ているからだ
 おそらく、さらに過酷にそれが我が人生の本質だからだと思う
 

動物園に行こう!!

2006-10-29 09:57:34 | 生活とその意見
 元気が出ないとき、動物園に行き猛獣をみる
 ライオン、トラ、熊がいい
 有り余る力を持て余して、欲求不満の猛獣というものにはめったにお目にかからない
 満ち足りて、のんびりしている
 哀れなのは、明らかに人間の方
 落ち着きがないのは、決まって小動物だ
 檻を介してでもその圧倒的攻撃能力は、変わらない
 恐ろしい 
 どうしようもなく恐ろしい
 この恐ろしさの根源には、猛獣を直接コントロールすることの無力がある
 猛獣との直接コミニケーションの不可能がある
 言葉など無力なのだ
 動物園では、かろうじてえさを与えることが限られた人にユルサレテイルだけだ
 野生の状態では、自分が「えさ」になる以外の選択肢があるとは思えない
 猛獣とは逃れがたい絶対絶命の運命だ
 ちょうど刃物のように、容赦なく切り裂かれる肉の運命
 運命論者に、憂いはない
 猛獣は、人に運命の過酷さを思い出させる
 動物園に行こう!! 
 
 
 
 
 
 
 

うつろい

2006-10-24 09:44:48 | 生活とその意見
 玄関にハナミズキの赤く紅葉した葉っぱが一枚落ちていた
 いつのまにか秋になっている
 庭を掃いていると、背後で白粉花の上に花梨の実が落ちる気配がする
 落ちた花梨の実は拾い集め、お盆にのせ玄関に置いている
 「よろしかったら、お持ち帰りください」と張り紙をした
 誰も持って帰らないと思っていたら、割と減っている
 風邪が流行っているので、咳止め効果を期待しているのだろうか?
 部屋におけば、いい香りが広がるのでそれだけでも価値はあるだろう
 庭先にある種だらけの小さな蜜柑も黄色く色づいてきた
 お行儀悪く、種を吐き出しながら、一日、一個か二個ぐらいほおばっている
 もぎりたては、やはり一味違う
 玄関わきに勝手に生えてきた紫式部が、濃い紫の実をつけている
 花の記憶がないのが、残念だ
 風船かずらもすっかり茶色になり、実も熟した
 去年より生息範囲を広げて、至る所に繁茂している
 去年と同じなのに、何処かが少し変わったように感じられる
 
 
 
 
 
 

落ち葉掃き

2006-10-12 13:22:11 | 生活とその意見
 今度の大風のせいで、街路樹のハナミズキの葉が、前庭に大量にふきこんできた
 まだ紅葉には程遠く、青い葉が大半だ
 ハナミズキは、見事に丸裸にされた
 今年は見れそうにないハナミズキの紅葉を想い、少なからず腹が立った
 長雨にもうんざりしたが、この風もにくたらしい
 ささやかな愉しみが叶わない!!
 落ち葉を掃き集めると、独特の芳ばしい香りが心地よいものだが、今年は青臭い
 また悲しくなってきた
 
 

2006-09-16 07:46:34 | 生活とその意見
 夢見がいい
 生活のバランスがよければ、いい夢をみる傾向がある
 毎日見る夢が愉しみというのは、贅沢だと思う
 この手の贅沢は、言葉になりにくい
 水を網ですくうようなものだから
 
 
 
 
 
 
 
 
 

1本足ロボット

2006-09-08 09:32:45 | 生活とその意見
 トヨタがとび跳ねる一本足ロボットを開発したそうだ
 二本足で走る人型ロボットのための基礎技術になるらしく、人が走る時と同じように4センチぐらい飛び跳ねるようだ
 人型ロボットというよりは、妖怪型ロボットでは?というのが、第一印象
 人型より妖怪型ロボットという分野の方が、面白そうな気がする
 妖怪に中で、一反もめんと唐傘お化けが好きなので、是非開発して欲しい
 割と簡単じゃないか?
 この妖怪ロボットで、運動会をして欲しい!!
 愉しいと思う
 
 
 

負荷

2006-09-07 13:39:19 | 生活とその意見
 適当な縛りとか制約があった上での努力ということを考えてみたい
 体を鍛える場合常識だろうが、軽い負荷から始めて徐々に負荷を増やしていく
 最初から重い負荷だと、体を壊してしまって元も子もない 負荷が軽すぎると、楽ではあるが効果は期待できない 
 程好い負荷というのは、人によってそれぞれだろうから、理想をいえば、オーダーメイドでトレーニングプログラムを経験豊富なコーチに組んでもらいたい
 これと同じことは、頭を鍛える場合もいえることで、程好い困難、逆境が必要だと思う
 例えば、回文を作るというのは、敷居が高すぎる しりとりも面白いが、簡単すぎる 小説やらシナリオを書くというのは、問題外だろう クロスワードパズルは、いい線だが、何か微妙に面倒くさい 自由連想では、精神分析だ 専門家の領域だろう
 こう考えると、私程度の人間が、適当な負荷を感じつつ楽しめる言葉遊びというのは、なかなかナイものだと思う
 俳句に少しはまったが、一人なのですぐ行き詰った 
 ハリーポッターでも翻訳してみようかななどとあらぬことを考えたりしている
 
  
 
 

モラルハラスメント

2006-09-06 16:00:01 | 生活とその意見
 言葉による暴力支配ということだろう
 一般に加害者側に自覚がなく、治癒も困難で、被害者は加害者との接触を極力避けることが得策であるようだ
 モラルハラスメントで問題になっているケースでは、加害者は、かなり幼稚で未熟な「お坊ちゃまくん」のようだ 内弁慶というか あまり社会的には評価されない男ということになる 社会的に空回りする分、家庭では絡みまくり、憂さを晴らす
 しかし、これはモラルハラスメントとしては、初級編だと理解すべきだ
 真に深刻なのは、社会的に認められたモラルの方だ
 問題にされているモラルハラスメントは、この社会的に認知されたモラルから派生したようにさえ思う
 モラルに従う人とモラルをつくり利用するが自分自身は、モラルに従わない人がいるということだ
 典型的には「自己責任」というモラルがある このモラルを作った人は、とても無責任な人たちだ
 国を愛しなさいというモラルを作る人は、ちっとも愛国的ではない エゴイスティックだ これも史実である
 人に優しくというモラルを作った人は、本当に優しい人だろうか?
 かわいくあれというモラルを作った人は、かわいい人なのか?
 最高に疑問である!!
 モラルって暴力そのものなんだよなーー
 
 
 
 

うすばかげろう

2006-09-06 10:01:19 | 生活とその意見
 ウスバカゲロウというトンボのような生物の名前を知った時、「薄馬鹿、下郎」とは「ずいぶん」だと思った
 勿論、これは分節化の間違いで、薄羽蜻蛉(トンボの古名)だと修正した
 しかし、修正しても薄馬鹿、下郎というのは健在で、体は緑,羽根は黒の生物を見るたびに「あ、薄馬鹿」などと思う
 一度キャンセルやリセットしても、消えてくれないのが記憶というものらしい
 しかも、面白さや意外性に対して過敏に反応し、執着する 
 その結果、年寄りほどこうした非現実的記憶のゴミ屋敷に隠棲しているとみて間違いない
 ゆくゆくは、迷いの森で人知れず死ぬんだろうなという確信が深まる
 薄馬鹿、下郎にふさわしい
 それもまあ悪くはない!!
 
 
 

ペットと虐待

2006-09-03 10:18:46 | 生活とその意見
 逆だが、同じことというのがある
 誇大妄想と被害妄想
 露出狂と覗き見
 最近気になるのが、ペット化と虐待だ
 ペットをかわいがる ペットのようにかわいがる
 しかし、ペットがいうことを聞かない、噛む
 カワユクナーイ!
 かわいくないことは、重罪なのだ
 どうするか?
 無視する 殴る 蹴る 捨てる 殺ス
 あのね、命あるものは、大抵思い通りにならない
 そこがいいところなのだ
 そのあたりのよさが、ワカラナイらしい
 分かりたくないらしい
 自分がそうされたから、仕返しているようなところがある
 歯止めが利かないようだ
 袋小路で、病としては深刻だ
 つまり治癒不能
 不治の病
 トラをペットにできるか?
 できっこない
 猫ではなく、トラを飼おう!!
 犬でなく、狼を飼おう
 私はトラが恐ろしい
 狼が恐ろしい 
 恐ろしいものだけが、美しいのだ
 
 
 
 
 
 
 

積み重ね

2006-09-02 09:30:26 | 生活とその意見
 ささいなこと、あるかないかわからないような、取り留めのないことを積み重ねていく
 最初は、別にどうということはない 何の変化も感じない
 気付きもしない
 ところが、積み重ねの効果は、この気付くか気付かないかという弱い刺激であればあるほど、広く深く侵食するといえる
 静かな侵略
 知らない間に、全てが決定的に変化してしまっていて、後戻りは不可能になっている
 歴史の大きな変化はこうした弱い小さい変化の積み重ねとして捉える必要があると思う
 弱く小さいものこそが、強く大きいと思う