goo blog サービス終了のお知らせ 

!morning thunder=朝の神鳴り!

 思いつきを書きながら、思いもかけない場所に行き着つきたい それだけが望みです

こみ上げてくるもの

2006-12-10 09:45:31 | 生活とその意見
 こみ上げてくるものだけが、重要だ
 後はどうでもいい
 こみ上げてくるものがないのなら、生きていても意味がない
 こみ上げてくるものがない人生はつまらない
 ところが、こみ上げてくるものをこみ上げてくる前に押しつぶすという純粋な殺人が日々繰り返されていることも事実だ
 そういう現状認識というものがある
 こみ上げてくるものの邪魔をしないことだ
 オノマトペでいえば、むらむら、めらめら、むくむく、もんもん、いらいらといったところだ
 かといって感情のままに行動することが問題なわけではない
 大体、感情って何よ?
 ペットか家畜のようなものでしょう
 運動性を奪われた動物だ
 そんなものに従ってもどこに行けるものでもない
 事実、どこにもいけない
 どう考えても
 こみ上げてくるものがあるのなら、まだ生きている証拠だ
 逆もまた真
 生きているかぎり、こみ上げてくるものがある
 こみ上げてくるものを内から、内面から発すると表現主義的に解釈することに反対だ
 馬鹿みたいだからだし、間違ってもいる
 こみ上げてくるものは、私をどこかに押し流そうとする
 それは私が知らない場所だ
 こみ上げてくるものが、行き着きたい場所というものがある
 湧き水が海に流れるように
 私は湧き水に浮かぶ笹船だ
 海は遠い
 

 
 
 
 
 

問題

2006-12-07 13:04:37 | 生活とその意見
 自分の中で引っかかっているいる問題の中で、解決不可能ではなく、選択肢がたくさんあり、この選択肢の組み合わせが膨大で、試行錯誤を繰り返してもなかなか答えが導き出せない
 一つ希望があるとすれば、それが不可能でなく解けるはすだという答えの存在だけ
 こういう問題状況というのは、探検と似ている 
 うまくいったときの達成感は格別で、自分でそれを達成したという実感が湧かないものだ
 自分ひとりの力だけではこれを成し遂げることは不可能だという確信がある
 奇蹟
 僥倖
 神のご加護
 ゴールを決めたストライカーが跪き「神」に感謝するのと同じ気持ちだ
 そういう意味で私は神の存在や祝福を信じており、まったく無神論者ではない
 しかし、かといって既存の宗派や宗教に属しているわけではない
 偶像崇拝や僧侶や宗教指導者の必要性も感じていない
 純粋な個人宗教ということになる
 矛盾しているとは思う
 個人を越えたところのものを個人的に信じているという次第なのだ

 
 
 
 
 
 
 
 

ネタ作り

2006-12-07 10:55:38 | 生活とその意見
 毎日何を書こうかとネタ探しをしている
 別に芸人ではないので、それほどムキになっているわけもなく、ウケを狙うつもりでも大抵はスベッているという自覚がある
 それでも何となく探している
 今日のように見つからない日は、お休みにすればいいのだろうが、生来几帳面かつマメなのだろうか?何となく義務を果たしてないような薄められた罪悪感のようなものがある
 期待されているわけでもないので期待に答えたいと思っているとは思えない
 大体誰かに期待されているとも思えない
 それでは自分で自分に期待しているのかというとそれも有り得ない
 一つ今思いついた
 私はたった一つの言葉を捜している
 その言葉は世界の重心に位置し、全世界を支えている
 世界がそこで始まりそこで終わるような言葉を探している
 私はその言葉が「ある」と信じている
 一つの言葉が世界と等号で結ばれる
 なぜかそう信じている
 
 
 
 
 
 
 
 
 

ボケ

2006-12-06 14:47:11 | 生活とその意見
 ボケるといっても認知症の話ではない
 漫才の話だ
 コンビで、ボケ役の方が大抵の場合、ホンを書いている
 ホンを書く方が書かないよりも難しいのだから、ボケを相手役に振って、自分はかっこよくツッコンで笑いをとった方がいいような気もする
 自分で見出したボケを自分で演じ、それに突っ込ませることにコメディアンとしての醍醐味があるからだろう
 ボケることの難しさは、問題を発見することの難しさである
 擬態を見つけるようなものだ 
 なかなか見えないものだと思う
 あるのかないのかさえはっきりしない 
 本当か嘘か差し当たり気がつかない
 なんかおかしいぞという直感だけがたよりで、手探りだろうと思う
 彼らは、作家だ
 面白いことに著作権がないが、業界は隆盛している
 明らかに独占使用権の確保による技術発展という特許や著作権のロジックと別の技術発展のロジックが働いていると考えるべきだろう
 パクリも芸の肥やしなのだ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

見知らぬ同居人

2006-12-04 10:38:46 | 生活とその意見
 短編小説や物語によくある設定の一つに、突然の見知らぬ訪問者というのがある この見知らぬ訪問者は、実は、鶴だったり、幽霊だったりする
 最初は、この見知らぬ訪問者を常識的に拒否したり排除しようと努力する
 これは、読者の無意識の欲望を主人公に転移させやすくする物語の常套手段である
 この転移がある程度達成されるまで、この見知らぬ訪問者は主人公と見かけ上対立するのだ
 この対立後、見知らぬ訪問者は、見知らぬ同居人となるというのが普通の展開だ
 見知らぬ同居人は、主人公の無意識の欲望を表す
 同居人との生活がどのような展開をたどるかは、その物語の作者や読者がどのような無意識を共有しているかに依存する
 悲劇が喜劇かハッピーエンドか?
 無意識のいかがわしさと魅惑が、このあざとい設定により表現しやすくなるのだろう
 お気に入りのブログを読みながら、この人は、見知らぬ同居人みたいなものだなと思うことがある
 逆に言えば、私のブログも誰かにとって「うるさい」同居人のようなものなのかという気も少しする
 もし仮にこうした設定で私が物語を書くとするとどうなるか考えてみた
 記憶喪失、借金とり、ホームヘルパー、セールスマン、遠い親戚あたりから最初は始めるのかな?
 それから、一応もっともらしい話をして、長居をして、何となくお茶して、食事して、泊り込む
 で日常はスムーズに回して、この異常な状況に徐々に慣れていく
 それから事件が起こる
 何にしようか?なにかトラブルが起こる
 殺人、情事、三角関係、見知らぬ人のさらなる増殖、喧嘩?悩ましい
 最後はどうしよう
 日常性の破壊、崩壊
 最後に秩序の回復
 種明かしはエイリアン?
 細部を詰めれば詰めるほど、自分が裸になっていくような感覚がある
 ハズカシイのだ
 物語るとはストリップなんだよな

 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 

木守柿

2006-12-03 16:14:12 | 生活とその意見
 前庭の花梨の木もついに実を一つだけを残すのみとなった
 竿か何かで叩き落そうかと思った
 が止めた
 木守柿という季語を思いだしたからだ
 柿の実を一つだけ残して、来年の豊作を祈願するという風習だ
 柿に限らず、花梨でも一つぐらいは、残すというのもいいような気がした
 ついでに一句、
木守柿 真似て花梨の 実を残す
 調べたら、花梨も季語、木守柿も季語だった 二重季語だ トホホ 花梨はやめにしてキウイにしようか? でも全部とっちゃたしなー
  
 

キウイの収穫

2006-12-03 16:02:45 | 生活とその意見
 ぼちぼちかと思って、今日キウイを収穫した
 今年は例年と比べて大物が多い気がした
 雨が多かったし、暖冬だったせいだろうか?
 味の方も期待できる
 今年特に実感したのが、キウイの実が徐々に高い所になるということだ
 下の方の枝は、日照不足でスカスカになってポキポキ折れる
 この下枝にかぶさるように新しい枝が繁茂し、この比較的若い枝に実がなる
 このため年々上に競りあがるため高いところに実が生るらしい
 脚立の一番上の方に登りやっと手が届くかと届かないかというぐらいの高さになってしまった
 足場が不安定なので、体重移動させる時、脚立が思いのほかぐらつき、転落しそうになった
 冷や汗ものだ
 どうしても届かない所は、枝をゆすって落とした
 落ちると実に少しヒビが入る
 実と一緒に、色々なゴミも降って来る
 着ていたフリースは、ゴミまみれだ
 発砲スチロールに集め、リンゴを一つ入れ、蓋をして、部屋の隅っこに置いた
 かなりの豊作だ
 喉が渇いたので、煎茶を飲んだ
 いい天気が続く
 
 
 
 
 
 

予めの鬱

2006-12-03 10:01:11 | 生活とその意見
 リラックスすると死にたくなると昨日書いて思ったのだが、どうも私の場合鬱病予防のために、早めに鬱状態を呼び込むようしているみたいだ
 追い込まれての鬱は鬱病になりやすいが、私のやり方では、予め鬱を囲い込むという感覚に近い
 欝な気分ではあるが、余力をかなり残しているので、「死んじゃおっかなー」とか「死んじゃったりして」にという程度に収まる
 このように時々深刻ぶることの効用というのがある
 演技が深刻で真剣であればあるほど、迫真であればあるほど、滑稽さというか非現実性が増す 正しければ正しいほど間違っているといってもいい
 これは、心理的な在庫整理ということだ
 「倉庫番」によれば、適正在庫こそ全てだ
 市場の変動に対応するためには、在庫は多くても少なくても問題だ!!
 常識である!
 囲い込むという言葉から思ったのだが、鬱というのは、猛獣だ
 猛獣狩りが、究極のレジャーだというのはこれまた常識だ
 それで時々私が動物園に出かけることも理解できる
 今日は、実に自己理解の深まる日である
 

 
 
 
 
  

リラックスし過ぎると

2006-12-02 22:13:05 | 生活とその意見
 リラックスし過ぎると、死にたくなる
 のんびりして何もしないことにして、ぶらぶらする
 自分に何の義務も負わせないようにする
 私の場合、最終的には眠くなる
 何となく鬱な気分になる
 それから残されたやることといえば、死ぬことぐらいのような気になる
 ここまで行けば、完璧な安息に限りなく近づいた証拠だ
 私の場合、ここを底に浮上する
 やるべきことでっち上げる勇気が湧いてくるのだ!

 

将棋ソフト

2006-12-01 12:11:21 | 生活とその意見
 ちょっと前に将棋ソフトの強いのが開発されたというニュースがあった
 面白いのは、この将棋ソフトの開発者は、将棋は強くないらしいのだ
 将棋自体は強くないのに、強い将棋ソフトを作ってしまう 
 自分で作った将棋ソフトに負けてしまうということだとするとこれはスゴイくないか?
 このニュースは、いわゆる一流棋士といわれる人たちの創造性に秘密に届いている気がしている
 この将棋ソフトは通常コンピューターへの計算負荷を軽減するために、通常捨てられる手も計算するのだそうだ
 このようなプログラムは、計算に時間がかかりすぎ機能しないはずだった
 ところが良く分からないがその部分について彼はうまい方式を作り上げたのだ
 結果として、この捨てられた手の中から、有望な手を救い上げることが可能になった
 創造的な天才棋士とは、過去の定石の集大成であるばかりでなく、同時に可能性の低いものも考え続けるアマチュアでなければならないようだ
 してみるとプロの棋士がちびっ子たちと将棋をさすのもあながち、ファンとの交流のためとばかりはいえないような気がしてきた
 
 
 
 

全体性

2006-11-30 11:11:19 | 生活とその意見
 一部あるいは始まりを検出して、その全体を見渡す
 イントロクイズのようものを考えてみる
 生活の断片から、その人の性格を再現する
 確かに特権的断片というものが存在し、特権的断片をうまく抽象すれば、一部から全体への相似による移行が可能になる
 最初から最後を見通すという次第
 今日は冴えているので、こうした全体への欲望がくだらないと断言できる
 何かを知ろうとするとき、必ず身中であばれまっわているは、この欲望だ
 嫉妬という
 どうだっていいじゃんそんなこと
 イントロだけじゃなく、ゆっくり音楽を愉しもうぜ!!
 
 
 

カミソリ負け

2006-11-30 09:36:46 | 生活とその意見
 かみそりにしようか剃刀にしようかカミソリにしようか迷わなかった
 カタカナで決まりだ
 かみなりを雷、神鳴りではなく、カミナリにするのと似ている
 カタカナのもつ直線性がその指示対象と親和性が高い
 薀蓄はこれぐらいにして、カミソリ負けをした
 結構深く切ったので、美しいお顔に血がにじみ美貌に凄味が出た
 りはしない
 睡眠不足の性でお肌が荒れていたのが原因だろう
 眠れない夜というものがある
 興奮して血が沸き立っているのだ
 血が多すぎる
 原因はわかっている
 ささいなことで興奮しやすい性質なのだ
 カミソリ負けをして気がついた
 血をヌク必要、血を流す必要があった
 歯ブラシで歯を磨く時に、必ず血が混じっているのを確認している
 流血の日々だ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

もっと

2006-11-29 10:18:34 | 生活とその意見
 もっと上手なやり方
 もっと気持ちのいいこと
 もっと別なことがあるような気がして、集中力が途切れ、願望とも空想ともつかないものに浮き身をやつす
 こうした「もっと」の誘惑というものがある
 今ここに集中し、反復し、継続することが求められている時に、この「もっと」の誘惑は最強の誘惑になる
 この誘惑に身をまかせると、全てはぶち壊しで、ゼロからどころか、マイナスからの出発になる
 再起不能も珍しくない
 高く登ろうとすればするほど、この動揺、ワナナキは大きくなる
 「もっと」と思った時は、実は「今、ここ」を維持することがいい線をいっているどころか、最良の選択である場合が多い
 自分を無根拠に信じることに尽きる
 これが難しいんだな!!
 自分を信じて、いいことなんか何も起こらないような気がしてくるのだろうなーー
 多分?
 
 
 
 
 

 

ゴキブリ

2006-11-28 14:37:26 | 生活とその意見
 ゴキブリを見ると大抵見なかったことにする
 あんまり目障りな場合、少し追い回すこともある
 しかし決して叩き潰すなどという行為には至らない
 ゴキブリのフェロモンで誘引して一網打尽などと思う人がいることは承知している
 一匹でさえ嫌なのに、なんでかき集めるのか理解できない
 さらに雑誌やティッシュの箱で追い掛け回す
 中には素手で叩き潰すという「ツワモノ」もいる
 ゴキブリを見るだけでうんざりなのに、さらにつまみ上げなくてはならない
 最悪の展開だ
 今日も罪のないゴキブリが殺され続けているのだろう
 冥福を祈る!!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

雨漏り

2006-11-27 09:42:36 | 生活とその意見
 我が家は古く、雨の降り方によって雨漏りがする
 横なぐりの風に乗って雨が降ると、壁の小さなひびから雨がしみこみ雨漏りの原因となる
 天井の方から「ぽとんぽとん」と音がし始める
 それから「ぽとぽと」と短く刻み始める
 最後に天井から床に滴り始める
 こうなると、洗面器とタオルの出番だ
 タオルは洗面器に落ちるときの音を消音するために、洗面器の底に敷く
 こうすれば「ぼそぼそ」という音になる
 今のところ家の中でもアウトドアが愉しめるということにしている
 この調子なら、まもなくホームでホームレスになれるだろう