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!morning thunder=朝の神鳴り!

 思いつきを書きながら、思いもかけない場所に行き着つきたい それだけが望みです

時間制限

2007-01-10 09:53:55 | 生活とその意見
 ある目標があって、その達成のための時間が限られているとすると、問題になるのは、目標を時間で割ったスピードだ
 いかにこのスピードを上げるかという工夫が重要になってくる
 時間制限がないようなものでも、現実には時間は有限なので、どうしてもこのスピードアップから逃れる術はない
 スピードアップは、スピードの変化つまり加速度をプラスに維持する必要がある
 つまり、力を加える必要がある
 常に力を加える必要はなく、必要なスピードから逆算して所定の力を加え後は惰性に任せればいい 摩擦分のロスは、常に補給する必要はある
 このとき重要なのは、ペースというかリズムだろう
 目標達成の過程にヒラメキとでも言うべきものを必要とする過程が入っている場合、このヒラメキのステップで、急ブレーキがかかり、そこから先に一歩も進めない
 さらにスピードアップ自体にも、反復練習以外にもひらめきが必要だろう
 スピードアップに関係したメタレベルのヒラメキと、プロセスに属するヒラメキのレベルがある
 ヒラメキの種類が違う
 時間的なヒラメキと空間的なヒラメキの違いかな
 時間的節約と空間的節約ということかな
 いずれにしろ、スピードアップのためには、適切なリズムが存在し、これを発見する必要がある
 この適切なリズムだけが、ストレスを達成感に変えていくことができる
 リズムが速過ぎると、ストレスだけが溜まる
 リズムが遅すぎると、達成感が得られない
 リズムの微分が重要だということだろう
 悪習慣を変える時も、この2階以上の微分が効いている
 「何となく」というレベルとは、2階微分以上の領域のことだろう
 無意識とかもそうだろう
 などと思いついた

 
 
 

道を極める

2007-01-09 09:34:21 | 生活とその意見
 略して極道
 人それぞれに道があり、その道を最後まで進んでみる
 大抵の道は、おそらく袋小路だ
 もし仮に道を最後まで進んだとしても、誰も最後まで歩いたと証言してくれそうにない
 極道になる人が少ないのは、袋小路にハマルのが怖いというのと、誰もいない寂しさに耐えられないというのもあるのだろう
 道を際限ないものととらえるのが一般的だ
 しかし、道が道である以上あまり特殊で個人的なものととらえるのは、これまたおかしい
 むしろ道というのは、結果しか与えられない 原因の不確定ということなのだろう
 その結果は、誰にも理解できるが、その原因はワカラナイ、謎なのだ
 僕の前には道はない
 僕の後ろに道がある
 というのはそういう意味かと思いつく

 
 
 
 
 
 
 

悪習慣

2007-01-08 10:15:38 | 生活とその意見
 生活習慣病という言葉がある
 何となく先天的病気以外は、全部これではないかと思う
 さらに、身体的な病気以外にも、政治的な生活習慣病や経済的生活習慣病もあるようだし、文化的生活習慣病というのもある
 そこで、健康のための新しい習慣を身に着けようといってみたり、成功のための習慣を身に着けようということになる
 ところがこれがなかなかうまく行かないのは明白だ
 習慣というのはその見かけの地味さゆえ、容易に変えることができる、ささいなことのような気がしている しかし、やってみれば明らかだが、新習慣というものは、三日で挫折する
 習慣とは、氷山にの一角で、その下には「快楽」の塊が癌細胞のように増殖している
 長い習慣であればあるほど、倍々ゲームで増殖しているので、習慣を変えることは、個体の「死」を意味する
 もし習慣を本気で変えるつもりなら、習慣の快楽に対抗できる「快楽」が保障される必要があるし、増殖している悪習慣の細胞が、致命的な水準を下回っている場合に限られる
 習慣は無意識なので、悪習慣に気がついた時は、既に手遅れな場合が多い
 少々意思が強いぐらいでは、習慣を変えるのは、無理と知れる
 意志の弱い私が、ブログだけは新しい習慣として受け入れたようだ
 割と不思議なことのように思っている
 たいした理由もなく、何となくやったり、何となくやめたりすることが、幸いしているのかな
 お陰で、悪習慣が骨がらみになる前に、逃げ出すこととなる
 単なる飽き性かーーーー


 

節約

2007-01-06 11:25:21 | 生活とその意見
 某住宅メイカーの「無暖房の家」というのが、ワタシにウケている
 気になる
 何かをナシで済ますことを節約という
 だからといって、寒いのを我慢して、暖房を節約するというのではなさそうだ
 部屋の機密性や保温性を追及し、太陽光の恩恵を最大限利用するのだろうと思う
 大きいところでは「核兵器のない国際政治」なども節約になる
 核兵器を持ちたくてうずうずしているのを我慢して、核兵器を持たないというのでは、話にならない
 そんなものが無くても十分、外交交渉で成果を得られるような精神性が必要なのだと思う
 卑近な例では、「車」の無い生活というのも考えて欲しい
 人口も減少傾向、車は売れない状況で、チャリンコで大体用が足りるというコミュニティーはなかなか良くないか?
 北京の自転車をみて、中国はいい国だなと羨ましかった
 今は中国も車が増えたようだ
 創造的節約
 モノは無い方が幸せなような気がしている
 ナシで済ますための、工夫
 チャレンジングだと思う
 
 
 

風水以前

2007-01-06 10:01:32 | 生活とその意見
 風水が効果があるのは、掃除をして小奇麗にしていることが前提だろう
 縁起を担いで、いろいろ置いたり配置は換えても、ゴミだらけ、埃だらけで、ごちゃごちゃしていては、いくら風水の理にかなっていても駄目に決まっている
 占いが当たらないのも占いが当たる前提の当人の努力とでも言うべきものがある
 だから風水や占いが当たらないという前に、今ひとつの人事を尽くそうというあたりまえの前提がある
 掃除もしないで、神頼みは無いよなー
 
 
 

犬の散歩で右往左往!

2007-01-05 10:14:10 | 生活とその意見
 犬の散歩の愉しさは、右往左往することにある
 何でこの電信柱には、マーキングをするのに、何でこの太い方にはしないのか?
 何でここで立ち止まり、何でここは通り過ぎるのか?
 何で、ここで興奮し、何でここで平静なのか?
 一切は謎である
 そうなのだから、そうなのだろう
 私は、右往左往するタイプの犬の飼い主である
 明らかに主導権は、犬にある
 だから正確にいうと飼い主は、私ではなく、犬が私飼っているというのが正しいと思う
 信じられないのは、犬より先に歩く飼い主がいるということだ
 犬が自分の後からちょろちょろとつき従ってくるのが、イイらしい
 犬のトレーナーなどワザと犬の行きたがる逆方向に引っ張って、訓練するようだ
 ほとんど理解を絶した世界だ
 犬を散歩させる最大の快楽を最小化させる暴挙である
 犬を飼うといっても、まるで違うことをしている
 暴君に仕えるか
 家来を従えるかの違いだ
 明らかに、暴君に仕える方がスリリングだと思うのだが・・・

 
 

今年の目標

2007-01-03 10:22:38 | 生活とその意見
 心ひそかに今年の目標を決めている
 この目標は、毎年掲げられているのだが、思い半ばで頓挫している
 それなりの十分な理由があるから、うまく行かない
 しかし、何となく今年はうまく行きそうな予感がする
 時期到来の予感がする
 目標は、その達成条件さえ揃えば、愉しみに変わる
 手元にカードは揃った
 後は、始めるだけだ
 
 

おみくじ

2007-01-02 09:46:26 | 生活とその意見
 おみくじを引いた
 布施弁天だ
 「吉」だった
 去年のおみくじは、当たったので、今年も楽しみだ
 生年月日を申告して、巫女さんが番号を書かれた棒の入った箱を振る
 箱から一本の棒を取り出す
 選んだ番号のおみくじを棚からとりだす
 このおみくじに私の今年の運勢が書いてある
 一生懸命やっている巫女さんが、中々いい人ぽくて感動した
 かなりの力仕事で、腕がくたびれるだろうと思う
 今年もいい年になるような気がしてきた
 

竹取物語考

2007-01-01 17:37:44 | 生活とその意見
 竹取物語は、不思議な物語だ
 一人の女を巡っての、男達の争奪戦という外見がまず目を引く
 身分といい熱意といい申し分ない求婚者達の誰がこの女に相応しいかを推理することになる
 それぞれに相応しい難問が用意され、男達は悪戦苦闘する
 誰が求婚者として相応しいかというお気楽な推理が、徐々に重苦しい雰囲気を醸し出す
 物語半ばで、この難問が禅の公案のように解答不能なものであることが、誰の目にも明らかになる
 女は、最初から拒絶するつもりなのだ
 喰えない女だ
 それでも求婚者達は、求婚者であることを止めれない
 努力すればするほど、袋小路に追い込まれる
 ホントウに愛している男でさえ、この女は拒絶するだろう
 真実の愛さえ、明らかに十分とはいえない
 男どもは、どこまでも滑稽だ
 女は、この世の男では駄目なのだが、かといってあの世の男にはさらに見込みがない
 女は誘惑しつつ拒絶する
 拒絶しつつ誘惑する
 問いは開かれたまま、答えを待っている
 女は謎の女としてその魅力を永遠化する
 男は、この魅力に抵抗できるほど聡明ではない
 これって、女の本質では?
 竹取物語
 あまりに完成されすぎたお話だ
 
 
 

薄っぺら

2006-12-26 09:44:11 | 生活とその意見
 ハムが薄っぺらだとなぜか嬉しい
 不思議とも思わず今日まで来た 
 ついにそのワケを思いついた
 要するに、表面積を最大化させるということだろう
 味覚の快楽というのは、表面で起きる現象だ
 この表面積を稼ぐために、人は味わう前に噛む
 極薄のハムは、この面倒な噛むという作業を省略させてくれる
 例えば鰹節は、削ってある
 だからすぐ出汁を取れる
 これが丸ごとだとこうは行かない
 ところで、なぜハムなのかという疑問は残る
 この話は、普遍的な話とはいわないまでも、一般的な話だ
 しかし、例えば同じ肉類でもステーキだと分厚さを競う場合もある
 ハムごときをいちいち噛みたくない
 噛む手間をかけてまで味わうほどのものではなかろうということだろうか?
 加工品で保存が利くもので味が濃いものは、薄くなる傾向があるよう気がする
 チーズみたく
 お菓子の場合、乾いているので別の方途がある
 薄くする代わりに、空気を入れて、膨らますのだ
 ポップコーンのように
 カステラ、スポンジケーキは、大半が空気だろう
 空気菓子の究極に酸素ボンベ商売があるのだろう
 しかし、例外もある
 羊羹である
 しかも厚切りが好まれる
 含水率も高い
 味も濃い
 謎である
 羊羹も薄さを競うようになったら、世も末か?
 未来は、ひょっとしてスプレー缶に匂いと味を封じ込んだお菓子が主流になるのだろうか
 ハムはきっとゼリーになる
 歯は、要らないので、退化するに違いない
 薄っぺらで、空気みたいな連中が増える
 台風が来たらきっと糸の切れた凧みたいにどこかに飛んでいく
 そうなるといけないので、重しの石が飛ぶように売れる
 なんてことになる
 





 わけないか!
 

 
 

 
 
 
 
 
 
 
 

凧の切れた糸

2006-12-25 09:49:55 | 生活とその意見
 糸の切れた凧と言おうとして、凧の切れた糸と言いまちがえた
 すると大空に大きな弧を描いて、崩れていく細い糸が目に浮かんでくる
 凧の方は、シンデレラリバティーを得て、好き勝手に飛び回る
 糸が切れることによって、凧は本来の凧に戻る
 糸は、突然緊張感を失い、途方にくれる
 凧より糸の方が、いいよなー