晴耕雨読。

世界中のバラ愛好家にバイブルとして愛読されているイギリス王室のバラ専門書です。
イギリスはもちろん、欧米各国で重版を重ね、
2019年3月1日に、満を持して日本で翻訳版が発売されました。



専門家も驚くその情報量と情熱。
バラを愛する全ての人にお薦めしたい1冊です。

敬愛する京阪園芸 小山内 健さんが監修。



今、世界中で愛されているバラは、
約200年前に中国のある庭の品種がヨーロッパに渡ったことから始まりました。
オールドローズ、
チャイナ・ローズ、
ティーローズ、
ガリカ、
ケンティフォリアなどなど、
さまざまな種の誕生秘話など
バラの歴史を丁寧に解説してありました。



品種を探るページでは
約413ページにわたって、
2000種のバラをアルファベット順で掲載

作出、花径、香り、開花、樹高、樹幅なども
とても詳しく記載しています。

バラの名前一つひとつの由来は
それぞれユーモアのあるものも多く、
読み応えあります。



苗の選択方法や
購入の際のチェックポイント、
栽培条件、繁殖方法、病害虫の予防など
専門家からのアドバイスを掲載。
イギリス王立園芸協会が推奨するバラの育て方が書かれています



その他にも
巻末にはバラを知るにあたり必要不可欠な用語集、
さらには日本名を五十音順(とても助かる)で掲載
アルファベット順で見つけることが多いので
、日本名の索引を活用できます。

チョツトお高かった(¥6050円)ですが
さらなる知識の向上、ナイトキャップ(睡眠薬)、枕(ちょっと硬いけど)、、、、には最高です。

さて何ページ目で眠くなるか？、、、、、、。