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卵の殻は生ゴミではありません!!

2023年06月30日 13時47分48秒 | ガーデニング 庭

卵の殻には

炭酸カルシウム、

炭酸マグネシュウム、

リン酸カルシウムが含まれていて、

卵殻を焼いてから撒いて、それに水分が含まれると酸化カルシウムに成り

微粉末にしてしまうと早効効果があるようです。

 

卵の殻を細かくして土に沢山混ぜると排水性は良くなりますが

カルシウムやマグネシュウム、リン酸の吸収率は悪くて

土に溶けるのに数年もかかりますので焼いて粉末にした方が良いという説があります。

私は焼かないで敢えて遅効性を重視します。

虫がわかないよう卵の殻を水洗して保存、

しっかり乾燥させた後、

ミルサーなどを使わないでガーデニング用の篩い(ふるい)で粉砕しお好みの粒状、粉状にします。

これを晩秋のお礼肥に、腐葉土などに混ぜ込んだりすればOKです。

卵殻石灰をナメクジやネキリムシ対策、

さらに微生物の良い寝床になってくれるようです。

 

アルカリ分がほかの石灰肥料に比べて低く、生石灰、消石灰はもちろん、苦土石灰よりも効き目が遅効性でおだやか

 

カルシウムだけでなく、微量ですがチッソ、リン酸、カリ、ケイ酸、鉄、マンガン、ホウ素、亜鉛、銅、モリブデンといった植物に必要な微量要素、ミネラル、養分を多く含んでいるそうです。

 

卵の殻はゼオライトや軽石などのように多孔質構造のため、

小さい穴が親水性や通気性、保肥力を高め、土壌の中の微生物のねぐらになり

活動を促進、土壌改良の効果が大です。

是非!大量でなくても鉢植えなどでも使えます!!

卵の殻(まごのから)は 宝ものなのです


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