気温は夜半から23℃台、秋雨前線の停滞によりやや湿度が高い朝の奈良、
太陽の高度も低くなり、部屋の中まで陽が差し込み31.6℃と暑くなった。
でも昼過ぎから曇りはじめ、不安定な大気で急な天候の崩れもあるようだ。

今朝から水難の相があるのか、大仕事になりました。
というのも8年間動いていたドラム式洗濯機が、すすぎの途中でエラーが
出て止まった。洗濯は僕の分担で、連れ合いは今日の稽古で精いっぱい。
下の糸くずフィルターを外すと、水がどっと、朝から大掃除で大変だった。
洗濯物は風呂場ですすぎをして、絞るも・・・まだぼたぼた状態で干した。
文明の利器は素晴らしく、昔の苦労がしのばれる。
今日は土曜日でコールセンターが開く9時から電話するも混みあい繋がらず。
ネットで依頼、センサーの故障と思ったが、マイコンの交換らしく、三万程
度も掛ると診断ナビで出て、訪問日は17日の木曜日と。
・・・その間どうしたものか。
コインランドリーで凌ぐか、買い替えれば月曜日到着だが大きな出費に悩む。
答えは出ない。明日朝に担当者から電話があるのでそれからにしょう。
今日の花は秋の七草の『キキョウ・桔梗』 Balloon flower、
花言葉は「誠実」と
昼からの散歩でキキョウを求めて駅前の花壇に・・・

『キキョウ』は東アジアに広く分布する多年草で草原など日当たりを好むが、
日本では草原が少なくなり絶滅危惧種とされている。
本来は秋の花ではなく開花期は 6~9月で 花色も青紫だけでなく、園芸種と
して紫、青、白、赤やピンク色もあるようだ。
名の由来は中国名「桔梗」を「きちこう」を音読みで「ききよう」と読んだ
ことからで、別名は「オカトトキ(岡止々岐)」「アリノヒフキ」「ボンバナ」
「ヨメトリバナ」と。
NHKの大河ドラマ『麒麟が来る』の明智光秀の紋所は「桔梗紋」ですね。
桔梗紋は光秀も属す清和源氏・土岐氏一族が用い、本拠とした「土岐」の
地名はこのトトキの咲くところから生まれたとされている。
雌雄同花だが雄性先熟で他家受粉の可能性を高めるための仕組みだそうだ。
このことからこんな句が・・・。
『桔梗の二夫にまみえて濃紫』 阿部宗一郎

キキョウに「ベニシジミ」?が、留まりそうで・・・どこかへ
ツマグロヒョウモンが隣に留まっているのに気が付いた。

ツマグロヒョウモンのメスの様ですね。

雨が降りそうなぐらいに、雲って来た。帰ろうっと。