今朝の最低気温はシーズン最低の14.0℃迄下がり、手がかじかむほど、上着も
長袖をチョイスするほど。
雲が厚く、日差しはほとんど期待できなく、お昼まで20℃に達しておらず、
最高気温は午後二時過ぎの20.3℃と、10月終盤の気候になるようだ。

小庭では秋の風情を感じさせる優雅 な「シュウメイギク・秋明菊 」、昨年は
10月23日、今年は10月3日と10日遅く咲きだしました。
古くは中国から渡来し、京都・貴船に自生し「キブネギク・貴船菊」と呼ぶ
のが本来のもので、交配種を含め総称として「シュウメイギク」と呼ぶ。
キンポウゲ科の半常緑性の大型 多年草で、秋に咲く八重咲きの花がキクに
似ていることから名付けられ、別名を「秋牡丹」とも呼ばれる。
花びらのように見えるのは萼片で、花弁は退化している。

暗峠越えを大阪側(枚岡駅)から登り始めれば、ハイキング道沿いには

展望台への下部ではヤブミョウガ、ミズヒキなど・・・


樹林帯を抜ければ、フジバカマなど咲いていた。


「クサギ・臭木」の赤紫の萼が開き、中から藍色の実が顔をのぞかせている。

この果実は、藁の灰汁で煮出した液で衣類を染めると浅青色(青緑色)になり
草木染めに使われている。
枚岡展望台から、よく見れば六甲を背景に大阪城👇も姿が見られた。

枚岡神社神津嶽入り口にはハギが出迎えてくれました。 

神津嶽休憩所でトイレ休憩、どの道から暗峠を目指そうと話し合えば・・・

親切な方からのアドバイスは”なるかわ園地経由では上りが続く”この話に反応
管理道を通り国道308号で上ることに。これも辛いのですが・・・


国道308号 管理道バリア 通路です☟

コンクリート舗装道路に滑り止めの丸が打たれている道を行けば・・・
弘法の水(水質検査で飲料不可)がちょろちょろと流れ、右に笠地蔵👇

道が急に開ければ、田んぼが目に、休耕田は多いがお米が首を垂れている。

こんなところに農家があるなんて驚き、車一台通れるほどの狭さも・・・

良い天気で、脱穀(だっこく)・籾すり(もみすり)の作業をされていました。
昔ながらの機械に久しぶりに会いました。

石燈篭が現れれば・・・「矢田山出迎地蔵尊」、矢田寺迄二里と石柱もある。


暗峠奈良街道(34Km)と最短で、脇往還として利用され、石畳が続き20軒ほどの茶店や旅籠があり、伊勢参りなどにも用いられたと。
455mの暗峠で、茶店が開いていた。
左側の小径に入れば、生駒山へのハイキングコースになります。

暗峠455mから道は下り坂、奈良県へ足を踏み入れれば、信貴生駒スカイラインの下にトンネルが口を開けて待っている。
