めんま、２階でのお仕事。

どうやら、大きくなってから（１才を越えるころから）めんまは、
２階の巡回、カエルの観察、そして２階のねえちゃんの部屋で
ひとりくつろぐフリータイムを楽しむようになってきました。

まえにも書いているのですが、ねえちゃんより絶対先には寝ないめんま。
ねこは良く寝るというのに、これは非常な困難を伴います。

なんでだろう？
ねこなのに。ねこじゃないのか。そうか。

とにかく、自分で決めてるので、ねえちゃんが決して強要をしてるんじゃないですよ。ねこに強要しても無理かもしれませんが。
ええと、それでめんまが、ちっこい頭で一生懸命考えた
折衷案。というか、妥協案。解決策。自分への言い訳ともいいます。
それが、「２階で、ひとりでこっそり眠ること。」だったのです。
暗いところは怖いけど、２階はカーテンが開いてるから街灯の程よい灯りもあります。

ねえちゃんと１階にいたら、夜遅くても起きなきゃいけない。
でも、２階にひとりでいってたら、「巡回」といういいわけも効く。
ガードマンだもんね。
それで、めんまは、ねえちゃんのムートンの座布団の上で、フリースのひざ掛けにもたれてこっそりとひとりで眠るようになったのでした。
でも、熟睡はあまりできません。
というのも、寝てないよ。ひとりで、寝てなんかいないよ。というのをアピールするためか、ひんぱんにねえちゃんの様子を見に来るから。

いいのに...めんま...

ちなみに、ねえちゃんが２階で夜更かししてるときは、
その座布団の上で、眠ってますが、しかしトイレにねえちゃんが行くだけでも慌てて様子をはっと見に来ます。

いいのに...めんま...

どうでしょう。この忠義心。この愛ねえちゃん心。あっぱれ、めんま。



「ウ、エー。」細くて高い声で、せがみます。

ねえちゃんが一本指を立てて、「ウエ？」ときいたら、尻尾を激しく回転させるか、両目をぎゅうっとゆっくりとじる。それが、「うん、うえにいきたいの。」という合図です。



「．．．。」じっと、待つめんま。仕事前（？）の緊張感が漂います。


「まだ．．．？」あっ、この疲れた顔は、さては眠りにいくんだな。

と、ねえちゃんはわかっちゃうわけですが、そ知らぬ振りして、
「気をつけてね。お仕事がんばってね。」といって、
送り出すのです。

ねこなのに、ものすごい気を使ってます。

やっぱり、ねこじゃないかも。



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花冷えめんま、また箱入り息子になる。

最近、雨も多くって、ちょっと寒いですね。もう少し前なら花冷えといえますが、
もういまは八重桜。これも、花冷え？



頭かくして、尻隠さず。さむいですね、めんまる。



「さむいなあ。ちょっと大きすぎるんだよね、このはこ。」


あいーん．．．あご、のってます。めんま。


「はっ！見られた！」いたずらっこの顔になってるし。


すっぽり入っちゃいました。送っちゃうぞ。そのまま。病院に。ワクチンうちに...（先生は血だらけでしょうね。）

はあ、はやくワクチンを打ちたい...と、思ったら胃を壊すんだ...めんま...。



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ひさびさ、めんま日誌にもどります。

ちなみに、今日もめんまはねえちゃんにべったり。
寝ているねえちゃんに、どーん、どーんと乗っかったり、
手をパンパンとたたいたりして「かまってー」攻撃をしてました。
ぐっすり寝てても、ねえちゃんが動くとものすごく敏感に反応です。
さすが、ねえちゃんＳＰ、「ザ．ガードマン」めんまです。
「ひとりでいかないでください。」
というかんじ。


「上からだって、見てるぜ。」


2008年1月25日。
めんま、人間化計画の一環として、公式りんごちゃんボールを両手で持って立つ。とあります。8までカウントしたらしい。めんま、もうちょっとだよ。人間まで。

そして、あいかわらず、「ねえちゃんの足組みを怒る」とも。
古風な男、めんまは、にいちゃんならかまわないのに、
ねえちゃんが足を組むとかまってくるのです。（大概咬む）
４月にはいると、別のかまい方をしてくるのですが、それは、また後ほど。

1月26日には、「ねえちゃんがシャワーのとき、12回以上りんごちゃんをお風呂の中にたたきいれてきて、ねえちゃんはそのたびにりんごちゃんを洗って返した。」そうです。そうそう、そんなこともあったねえ。
ゴーーーール！みたいに、風呂の中にシュートしてきたんです。

公式りんごちゃんボールは、このブログ「公式りんごちゃんボール（的なタイトル）」に載せてますが、ようするに、フルーツをくるんでるネットで作ってあげたりんごですね。あれがめんまは大好きなんです。うちでは世界一のりんごちゃんマウサー（口で運ぶので）といわれるめんまなのです。


「せかいいち。」うん、そうだよね。めんまはサッカーやってもかなりなものじゃないかな。←おやばか（馬鹿親）。


ところで、なんでお風呂の戸が開いてるか？それは、めんまが蒸気浴（ミストサウナ）を楽しむためなのです。真冬にさー...寒いんだよ、めんま君。
シャワーの途中でも、ねえちゃんに「チュッ」としてきます。
髪の毛も、グルーミングしてくれようと一生懸命になるのですよ。
にいちゃんにはしない。というか、グルーミングをさせるんです。
（ミストサウナアンドマッサージを、にいちゃんにせがむのです）
なんか、使い分けてるな、めんま。


「ばれてたのか．．．」

にいちゃんは腰にタオルを巻いて、めんまにマッサージしながら「にいちゃん裸で寒いんだよ」といいながら、大変幸せそうですので、ＯＫというか、ありです、めんま。
使っちゃってください。にいちゃんを思い存分。



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めんまの背中には、お化けがいる。

お化けがいるっていっても、背後霊じゃないですよ。
模様が、ハロウィンのお化け模様なんです。
ゴーストというと、甲殻機動隊みたいだから、あえてお化けと。
（いやあ、マニアックですねー。わかるかたにはわかる。）




これ、前にも掲載した、にいちゃんのひざで必死にバランスを取ってるめんまの、
にいちゃん目線からのショットです。
ね？わかりますか。

もっと、わかりやすいように、ねえちゃんが、めんまが家に来て以来、
ついつい集めているお化けのものを載せてみました。
なかなか、「これだ！」というのは少ないんですよ。


わかりにくいですね。帽子かぶったお化けの白いやつ、これです。
これは、トイレにおいてるんですが、めんまはなぜか義務のように、
トイレについてきたときに、まずこのクリップを叩き落します。なんで？
同属嫌悪でしょうか。
「おばけはおれだけでいい。」という気持ちでしょうか。


これ、グミなんです。ハロウィンのときに、二木で買った...
ファンシーじゃ、似てないんですよねー。これこれ、ほんと、これですよ。
食べられないだろうな...もう。っていうか、食べるつもりなく、ずっと飾ってます。これは、テレビの上にクリップで留めてるから、めんま、はたきおとせません。

めんまのぶちは、サバトラ...黒トラ...なんですよね。そして、ほくろと尻尾の裏が茶色。（だから、うちだけで三毛猫のオスということになってます。ほんとなら、たぶん白黒ぶちに茶色が入ってたら初めて、三毛なんでしょうか。）

弟も、黒トラがいる。ということは、お父さん、トラ猫なのかな？
まあ、ボブテイルって云うのは確実（劣性遺伝だから。）だけど。
キジトラぶちも、いるんですよね...弟に。

うーん？どういう猫だろう。とにかく、トラ猫なのかなあ。ちがうかな？
会ってみたいです。まめちゃん（めんま母。多頭飼育の猫ちゃんたちに載せてます。虐待に近い暮らしぶりの...でも、まめはうまくやってるほう。）にきいても、教えてくれない。

まめちゃんは見事なポーカーフェイスなんですよ。
いつも、おすまし。何があっても、表情を変えません。

それにしても、なるとは、きじとらのぶち柄に育った気がするなー。
死んだ子の年を数える、ってやつですね。...すぐ、おもいだしちゃいます。

なんか、陽気な話のつもりが、しめってますね。
雨だからかな。



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めんま、月に吠える。

めんま、いつものように、おすまし顔。
わりと、表情がプレーンな子なんですよね。
バスター.キートンタイプっていうか。
すましてるけど、微妙な違いをわかって、みたいな。
ちょっと、頬が膨らんでたり、口がすぼまってたり、
いたずらっ子の目になってたり。
はっきりとした表情豊かなほうではないと思うんですけれど、
それはそれでいとおしいです。


「ああ．．．ねむいなあ。」


「あっきたきた。ねむけがきた。きたぞ．．．．．」


「ふあああああああ！」く、食われる．．．

サメみたいです。どこが無表情やねん。
以上、あんまり見れないレアな「めんまのおおあくび」でした。

おしまい。




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めんま人間化計画、大地に立つ。/ねえちゃん、ぎっくり腰。

実は、ブログで「ねえちゃんはにゃんまげじゃない！」を書いたあと、
もう翌日くらいなんですが、私、腰をぎっくりしてしまいました。
整形外科が近所になかったので、行きつけの内科で聞いたところ、
「あー、ぎっくり腰ですね。」という答え。ううーん、そうかそうかと思っていたが、
やっぱりそうか。
年かなー。それとも、体重の...むむーん、それともそれとも、あれでしょうか、
やっぱり運動不足。ひょっとして、めんまのとびつき？
まあ、とにかく、外を掃除してるときに「ギクーン」と突き抜ける痛みがあったので、...みなさま、体には気をつけましょう。

でも、めんまは相変わらずそんなことはおかまいなし（あたりまえ）で
飛びついてきます。ひゃー。

...ところで、めんまですが、もう、体がしっかりしてきたときから
壁につかまり立ちをはじめた、ということは、前にブログで書きました。
壁で爪とぎをするわけではなく、すっくと立つのです。あと、背伸び。
背伸びを床でするのではなく、なぜかすっくと大地に立つのです。



ジャーン。大地に立つめんま。なんか、尻尾とか、後ろ足のバランスのせいで、猫っぽくありません。ちっこいおっさん疑惑、ここでも浮かびます。


「．．．。」ちょっと後ろを意識してます。
「ちっこいおっさん」としては、猫じゃないところを見られてぎくっとしてるのかもしれません。
「あー、やばい。見られたよ。俺、どうしよう。」と、思ってたりして。


めずらしく、手をなめている猫っぽいめんま。「猫」アピールでしょうか。


「わし、なんもしらんもんね。」


にっこり。
笑われちゃあ、ねえちゃん、弱いんだよねえ。
いいよいいよ、ちっこいおっさんでも、一緒に暮らそうね。めんま。





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きょうは、なるととニュイのことを思い出す、の巻です。

このブログを最初からご覧になってくださっている方は、
なるととニュイのことをご存知だと思います。
ブログ、時間の流れとともに日記形式で今年の1月にはじめましたので、
お時間があるかたは、ぜひごらんくださいね。

めんまがうちに来たということには、たくさんの「もし」がかくれています。

もし、この町にたまたま引っ越してこなかったら。
（前の家、引っ越すつもりなかったのですが、賃貸の大家が遺産問題でもめて、
出てってくれといきなりいわれ、弁護士を挟んでもめるはめに。もちろん、
むこうがかえさないといった敷金も帰ってきましたが。）

もし、ねえちゃんがいつも通らない道で、めんまの兄猫？姉猫？の風邪を引いた様子をみかけなかったら。

もしねえちゃんがしつこく近所に聞き込みしなかったら。

もしその子が、とてもかわいくなかったら。

もし、その子がいなくならなかったら。

もし、なるとがバケツに入れられるところに偶然行き合わせなかったら。

そして、なるとが、先に犠牲になっていなかったら。

にいちゃんが、緊急の保護もだめ、とねえちゃんを叱ったら。

もっと、子猫の数が多すぎたら。

なるとが、あんなことにならなかったら。

めんまが、もっと人懐っこい猫だったら。

もっと、もっと、いろんな「もし」があります。
でも、結果的に、運命的に、めんまと、ねえちゃんと、にいちゃんは
強く結び付けられました。

なるとの写真は、限られたものしかありませんので、
前に載せたものだと思います。
とても、とてもかわいくて、甘えたな子でした。


にいちゃんと、ついこないだも、なるとが大きくなったら、
どんな子だったかな。とか、
めんまにいじめられたかな。とか、色々と話しました。
しっぽが子豚みたいにくりりんと巻いてたので、ものすごくかわいい
ボブテイルになったんだと思います。
斑点も、牛模様でキュートななるとくん。

ニュイは、コウモリ。うちのベランダで保護したあかちゃん。
なるとと、めんまの保護の合間に、舞い込んできた子でした。
ニュイは、大人になったなら、放すつもりでしたので、
どうやって
「虫取り」を教えたらいいの？と頭を抱えたものです。
かわいい、こぶた「ベイブ」みたいな顔だった、ミンクより
やわらかな毛のニュイ。
よく、体温が気持ちよかったのか、手の中で眠りたがりました。


ちっちゃい、ちっちゃい、ニュイ。夜、という名前の通り、
真っ黒で、ちいさいビーズみたいなきれいな目をしていました。
ご飯も２時間ごとだったから、大変だったなあ。




これは、2008年、今年の梅です。本当に見事に咲き誇りました。
ただ、去年の早春の花に比べると、やっぱり思い入れはちょっと小さかったです。
2007年の梅は、なるとと、ニュイが眠ってから、初めての花。
それは、とても、特別な感情を持って眺めたものです。
なので、どうしても成功したかった、梅の実生。（種まきですね。）
梅は、ほとんど発芽しません。
100個以上蒔いても、1.2個発芽するかどうか。（うちでは、です。）
去年収穫した梅を、梅干用に漬け込んだ入れ物には、「なると梅」と
書いてあります。

先日、はっと種をみて発見しました！小さい芽が、２つ。
１個は、ニュイみたいに、ちびちびな苗です。左側にあります。まだ葉も出てません。2007年収穫の、なるととニュイの思いがこもった梅。


ちょうど、なるととニュイのように、並んで発芽しました。
この発芽をみて、ねえちゃんは、泣きそうになりました。なると、ニュイ。
眠った後は、オリーブを2苗購入して元気に育ててますが、
でも、「なると梅」からの発芽は、とても、とても、うれしいことだったのです。
今日、ベランダの水撒きをしてるときに見おろした梅は、小さい実をたくさんつけてました。今日、発見。


めんま、なるとくんに、ありがとうっていいなさいね。
ねえちゃんからも、なると、ニュイ、もしもまた、会えるなら、絶対に会おうね。
最近知った虹の橋（先に行ってしまった動物は、飼い主が亡くなるまで虹のふもとに待っていて、一緒に天国に行くという話。でもねえちゃん、天国いけるかどうかわかんないぞ。なるとと、ニュイは、もし天国があるなら必ずいってるけど！）

という話を聞いて、そう思いました。
と、いいたいです。ありがとう、は、まだいえない．．．
さびしくて。



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めんま、「地球に優しくない男」。

ええと、めんまは、「地球に優しくない男」です。
いきなりですが。

なぜかというと、テレビをつけて外出せずにいくと、
帰ってきたときにおびえることがある。（ので、テレビをつけていく。）
居間の電気を消していくと、帰ったときにおびえて逃げ、
そのあとに戦闘モードで突進してくるので、「ね、ねえちゃんだよ！」と
必死に猫に言い訳しなければならなくなるため、電気はつけっぱなしにしてあげること。

などから、そういわれてます。
ううーん、ねこが暗闇を怖がるとはね。
あ、猫じゃないんだったわ。


「最近蛍光灯浴してないもん。」
あーそうでしたそうでした。水漏れの後、まだ蛍光灯がつけられないだけだけど、確かにやってはいませんね、めんまえらい。


...地球に優しくないめんま、その代わりと言ったらなんですが、
にいちゃんねえちゃんは、結構省エネモードです。
「あなたの中のプチ省エネを教えてください。」というのが、コラプロというのからきていた（以前、ペットフードプレゼントの
記事に釣られて登録...まだなんももらってないですが）からです。
まず、生ごみは埋める。ほんとは生ごみ処理機がほしいんですよ。
ゴ...ではじまる虫が大大大嫌いなねえちゃんとしては、
処理機が夏前にはほしい、と毎年思っています。
しかし、今のところは穴を掘って埋めるという超原始的な処理をしてます。
でも、けっこうこれって有効なんですよねー。
うちの前の、なるとがねむる梅、この肥料の成果で、
引っ越してきた１年目の５輪のみ咲いたしょぼしょぼ状態から、
数十キロの梅収穫までに持ってきてますから。ふふふふふ。

あと、もちろん（？）米のとぎ汁なども植物へ。
庭はジャングル状態で、なんかとりあえず「エコ」状態。
非常にレアな植物もありますよ。


洗濯機の上で、振動を再利用してマッサージされるめんま。これはエコでしょう。


地道に、紙の分別や、トレイ、ペットボトル、はてはペットボトルのふたまで
きちんとリサイクル。あ、ペットボトルのふたって、集めるとポリオワクチンの
代金になって、ふたはタイルとかになるみたいです。エコキャップ
もし、いつか自分の家がもてたなら、雨水もためたいとか、ソーラーパネルをとか、壮大なこともいってます。まだまだだけど。

ええと、植物ねただと、ねえちゃんは食べたフルーツなどの種まきをして、
売ったりして多頭飼育の猫ちゃんたちのご飯代のごく一部にしてたりもするので、
捨てるはずの種を蒔いて発芽させる。これって、けっこうエコロジーな感じです。ちがうかな？「木を植える女」って所かも。ちなみにフルーツは普通接木です。たねまき（実生）では、時間もかかるしいいものが出来ないとされてます。ただ、突然変異ですんばらしいものができる可能性もあるんです。




「紙袋。」そうでしたねー。めんま。
紙袋のリサイクルもエコですね！なんだ、「地球に優しい」所もあるのね。




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めんま語をしゃべるねえちゃん/めんま大あくび。

前々から書いているように、めんまは猫語がしゃべれない猫なのです。
生まれたときはなるとくんと一緒だったけど、お互いにしゃべる暇もなく、
お別れがきたこと、あと、もともとうまく鳴けない猫であること、
そして、ほかの猫と意思疎通をする機会もなく、する気もないまま
にいちゃんねえちゃんと意思疎通をするめんま語を開発してしまったからです。（前にも書いたように、ジョディー．フォスターの映画、
「ネル」みたいに、自分だけで言語を開発してしまったものと思われます。）

なので、ねえちゃんは、人間語とともに、めんまに時々めんま語で
話しかけます。
「ホー」これは、だいたい、おいで、とか、こっちだよ、という呼びかけ。
平坦に、高い声で、ホーと発音します。

「．．．。」
めんま、つきあってよー、めんま語の解説。
めんまが「ホー」と高くなくと、ねえちゃんも遠吠えみたいに、「ホー」と答えたらくるんだよね、ね。


「ひみつだもん。」まあ、そうだけどね。特別にね、ちょこっとだけね。

あと、驚くときには（めんま、ねえちゃんを驚かすのが大好きです。ポンポン、と
手で姉ちゃんの足をたたいてきたり、背中に飛びついてきたりします。
余裕がないときは「きゃー」とか、「ひゃー」とかいっちゃいますが、あ、来るなとわかってるときは、「ホゥ」というと、とても喜びます。喜びの度合いは、何度も手でぽんぽんを繰り返してくることからもわかります。
この場合の「ホゥ」は、前にアクセントがあって、語尾を延ばさず、ホゥ、というところがポイント。
びっくりしたよ、とか、めんまちゃんなんなの？とか、そういったときによく使用します。


「もっと、あるもん。」うん、あるけどね。あと、あれだっけ？「ルルルルーン」「ルルル」なんかもあるよね。
おいでめんま、とか、さびしいよ、とか、いろんな意味に使うので、心を込めつつ、同じルルルに一生懸命感情を込めます。（あほでしょうか、私。）
めんまがよくルルル、と話すので、ねえちゃんも一生懸命に同じくルルルで答えます。ねえちゃんは通じてると思うんだけどね、どうでしょうか。


「フォーン。」

そうそう、「フォーン」「ファーン」「フィー」と、高く、細く声を出すのもあるよね。めんまのあくびのときとか、こっちからめんまにこすっていくとき（めんま、ねこじゃないから自分からこすってきたりしません。がっくり）に、ねえちゃんが「フィー」とかいってこすると、じっと見てます。そうそう、めんまもね、こうやってね。
．．．今の所、どうやら、足とか手に、頭とか体をこすってくるという意味は、通じてない様子です。今年のめんまの誕生日、（推定）７月２５日までに、こすること、できるでしょうか。うううーん。ちょっと、だめっぽいです。
ねこじゃないめんまも大好きだけど、ねえちゃん、猫も好きだからなあ...
足にこすってきてほしいですよ。あれ？でも、めんまの甥っ子（めんまの妹か姉さんの子供）は、こすってくるよ？おかしいね。不思議。
やっぱり、めんまって不思議です。うん。




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めんまは中毛。

雑種、いわゆるミックスの猫ちゃんでは珍しくもないかもしれませんが、
めんまは中毛です。
ブログタイトル「大怪我の日」の中にも書いていたように、
ねえちゃんはめんまに襲われて大怪我したため、
去勢手術、ボランティアさんに託したのです。
ねえちゃんを許さなかっためんまですから、
手術をするのがよいかどうか、お医者様ともよく話し合って、
結果、「手術が、関係を改善するのにいいきっかけになるかも」という
ことになり、踏み切った形です。
悪くなることはありませんよ、という言葉にも励まされまして。


「そういうことも、あったなあ。（裏切ったらまたやろう）」←ひええええ。たぶん、きっと、こう思ってます。またなにか、ねえちゃんがめんまを裏切ったら襲おうと。（裏切ったんじゃないんだけど...）

いま、結果として、去年の６月にした手術は、
ねえちゃんもにいちゃんも連れて行けないかわいそうな手術でしたけれど、
めんま、もうねえちゃんを許してくれてるので、
よかった、結果オーライであったといえます。

そのときのボランティアさん（ボランティア歴数十年、の男性。）が
いった言葉が、めんまの毛の長さを気にするきっかけでした。

ねえちゃんを襲って血だらけ（ねえちゃんの）になったのもあり、
襲った日から２日後に手術だったのもあり、
前日にお風呂に入れたんです。にいちゃんが。
そしたら、ボランティアさんは、野良だから安くしてねって
お医者様に頼んでいたそうですが、（ありがたいです。貧乏だからー）
連れ帰ったとき、「いやあ、冷や汗かいたよ。だって、首にチェーンしてて、鈴つけてるじゃない。
しかも長毛なのに、ぴかぴかじゃない、この猫。だから、手術費もっと高いかと思ったよ。」と、おっしゃったのです。
野良だと、いわゆるボランティア価格ってのがあって、
安く出来るんです。めんまは、私がプチボランティアをしていることもあり、
（多頭飼育の猫ちゃんたち）あと、めんまに襲われながら助けた子猫をずっと病院に入院させねば
ならず、お金がどんどんかかっているのを、近所のボランティアさんたちが懸念して、ボランティア価格手術にしてくださったのです。

まあ、それはさておいて。え、「長毛？長毛ですか？」
と、思わず聞きなおしました。包帯だらけのねえちゃんが。
そしたら、「うん、この猫は長毛だね。」ですって。

うーん？？長毛...かなあ？？
と、疑問を持って調べていくうち、いろんなことがわかりました。




「なにが？」
あのね、めんまは、たぶん中毛だってこと。
長毛と、短毛の間くらいの長さの毛ってことだよ、めんま。
短毛っていうのは、長さが長くても４センチなんだって、めんまは、
もっと長い毛もあるから、でも、ペルシャみたいにはみえないから、
中毛、っていうのだと思うんだ。ねえちゃん。


「それが、なに？」
うーん、なんてことないんだけどね。
ジャパニーズボブテイルって、ミックスなのに血統書が取れるって
珍しいパターンの猫なんだけど、いわゆる定義が、中毛なんだって。
あと、世界の猫カタログ BEST43 って本で、ボブテイルの写真が載ってて、
めんまにあまりにうりふたつだったから、わらっちゃったよ。
それだけなんだけど。頬骨が高くてね、アーモンド形のおっきな目とね、
おっきな耳とね、...あー、めんまはボブテイルなんだなっておもった。
血統書、興味ないくせに、ねえちゃんは思わずその本と、犬カタログも購入してしまいました。（血統書の猫も犬も、見るのは大好き。でも、一生一緒にいると思うと、なんか、もっと、特別な、お互いに強く求める、特別なものがねえちゃんはほしいんです。血統じゃなくて、このこも、ねえちゃんも、お互いにいないと生きていけない、くらいのなにかが。）




「めずらしいと、うれしいの？ねえちゃん。」
うーん、どうだろう。ねえちゃん、おやばかだから（馬鹿親だから）特別な子だとうれしいけど、でも、元気でいてくれたら、ねえちゃんは、うれしいや。
あとね、あとね。咬まないでくれたら、もっとずっと、うれしい。めんま。

怖かったり、いらいらしたり、眠かったり、何かあるたびに姉ちゃんだけを狙ってかむのは、よしましょうよ、めんまちゃん。と、いっておこう。


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