旧東海道を京に向けて下るとき、宇津ノ谷峠を越えて辿り着くのが東海道53次の21番目の宿場町となっていた岡部宿です。岡部宿は東海道筋では小さい部類の宿場町で、宿場町全体に対する旅籠の割合が最も低かったとされています。その岡部宿を代表する旅籠となっていたのがこの「大旅籠柏屋(おおはたごかしばや)です。
「大旅籠柏屋」は延べ床面積がちょうど100坪の建物で、過去2回火事に見舞われており、現在の建物は天保7年(1836年)に再建されたもので、1998年には国の登録有形文化財に指定されました。2000年には建物自体が歴史資料館となっています。江戸の面影を随所に残す趣のある建物なのですが、あいにく訪問したのが休館日である月曜日だったので、中に入ることができませんでした。ちょっと残念。入館料は大人300円、中学生以下は無料で、団体割引もあります。
毎年2月から2か月間「岡部宿のひなまつり」がここで開催され、等身大の雛人形が飾られるそうです。この等身大の雛人形を作ったのが静岡ではちょっと名が知れた「顔よし、衣装よし、値段よし。よしが3つで好光」のCMで知られる好光人形店だそうです。また近くに静岡の地酒で有名な「初亀醸造」があります。ここのお酒は各種品評会で受賞しているそうです。私はお酒があまり飲めませんが、左党の方はたまらないでしょうねえ。
県道208号線から
追記;年が明けて、2013年2月になってやっと大旅籠の中に入ることができました。かなり遅くなりましたが、中を紹介します。
竃と井戸
2階一の間(弥次さん、喜多さん)
2階二の間(江戸時代の旅姿)
駕籠
左党興奮!初亀醸造
「大旅籠柏屋」は延べ床面積がちょうど100坪の建物で、過去2回火事に見舞われており、現在の建物は天保7年(1836年)に再建されたもので、1998年には国の登録有形文化財に指定されました。2000年には建物自体が歴史資料館となっています。江戸の面影を随所に残す趣のある建物なのですが、あいにく訪問したのが休館日である月曜日だったので、中に入ることができませんでした。ちょっと残念。入館料は大人300円、中学生以下は無料で、団体割引もあります。
毎年2月から2か月間「岡部宿のひなまつり」がここで開催され、等身大の雛人形が飾られるそうです。この等身大の雛人形を作ったのが静岡ではちょっと名が知れた「顔よし、衣装よし、値段よし。よしが3つで好光」のCMで知られる好光人形店だそうです。また近くに静岡の地酒で有名な「初亀醸造」があります。ここのお酒は各種品評会で受賞しているそうです。私はお酒があまり飲めませんが、左党の方はたまらないでしょうねえ。
県道208号線から
追記;年が明けて、2013年2月になってやっと大旅籠の中に入ることができました。かなり遅くなりましたが、中を紹介します。
竃と井戸
2階一の間(弥次さん、喜多さん)
2階二の間(江戸時代の旅姿)
駕籠
左党興奮!初亀醸造
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