旅の全体図はコチラ
2019年5月3日(金)
○市バスでワヒダット・キャンプ
○バーで呑んだくれ
そんなこんなで無事サクサクとアンマンに戻ってくることが出来ました。
今日の宿は、3日前に下見をしていたクリフホテルです。
ここはコーダについで日本人の間では有名みたいです。
そのせいか、割り当てられた部屋に日本人の先客が。
この人がウザかった。
会って5分で夢とか語りだした時はどうしようかと思いました。
・いつか旅の本を出したい(頑張ってね)
・日本に帰ったら世界中の人が集まるドミやりたい(そうかそうか)
・俺にはスペインがめっちゃ合っている(じゃあスペインでやれば?)
・延々とエジプトの悪口(もうええわ)
そんなんがつづくんで、
「ヨルダンにいる間はヨルダンに集中したいんですけど」
と言ったら、どっか行っちゃった。
しばらくすると自分のベッドの上の人が起きてきた。
山ちゃんだった。
ペトラで会った、一緒にペトラ・バイ・ナイトを見た、その後はアカバに旅立った山ちゃんだった。
こんなところで会えるとは!
捨てる神あれば拾う神あり!
嫌な出会いのあとの嬉しい再会、沁みます!
自分はスペインさんに付き合って全然寝床整ってなかったし、山ちゃんはもうちょい昼寝ってことなので、後ほど街歩きに出る約束をして、しばし各々抜かりなく。
そして、いざデートへw
お互いノープランだったが、なんやかんやで、先ずはワヒダット・キャンプを目指す。
二人とも初市バスだったが、ちゃんと乗れたし、ちゃんと目的地で降りられた。そして激安だった。細かい金額は忘れたけど、補助通貨だけで乗れたと思う。
ワヒダット・キャンプは、元々は難民キャンプだったところが、そのまま町になったらしい。
この日はサッカー絡みの何かがあったらしく、えらい盛り上がってたり、ちょっと喧嘩勃発してたり、エキサイティングな街だった。
市場っぽいところや裏道はノンビリした感じで、大人も子供も機嫌の良さそうな人が多いのが嬉しい。
ケバブを買ったらお金は要らないという。
遠方から来た者へのもてなしなのだろうか?
この感じ、ジェニンと同じだ。
パレスチナ系の人と接してて感じるのは、その正直さ。
同じムスリムでも、モロッコでは
「(少しでも高く)売ったるで~」「ビジネスチャーンス!」
という押しの強さが目立ったし、
色んな国の、色んなガイドブックとか読むと
「貧しい国やエリアでは旅行者=お金持ちと見なされボラれがち」
みたいな事が書かれているけど、年末年始のヘブロンや、今回のジェニン&ナブルス、そしてワヒダット・キャンプでも、気づけば食事なんて殆どご馳走になっちゃってるし、それなりのお金を払う場面でも、ボラれてる感やたかられてる感がない。
そういうのって気持ちいいし、逆にお金落としていきたい気持ちが強くなるのよね。
ひとしきり歩きまわったら市バスで旧市街に戻る。
そして更に歩く。
そして勝手に「靴通り」「三日月交差点」などと地名を付けていく。
山ちゃんがトイレを借りたくてモスクに行ったら、半ズボンだったので注意されたり、そんなんも含めて良き街歩きだったと思う。
んで、そのモスク前がすごい電飾で、最初は「いつもこんな感じ?」と思ったけど、どうやらラマダンに向けての飾りつけらしい。
街でもラマダンのための飾りが沢山売ってた。
ラマダンって日中は飲食禁止とか、夜はその分お祭りだとかは聞いてたけど、飾りつけをするとかは知らなかったので、ハロウィンやクリスマスみたいで興味深かった。
(2019年のラマダン開始は5月6日からでした)
夜はクリフのすぐ近くのバーへ。
「ちょいと飲みたいね」って事で、パレスチナ行く前に見つけておいた飲み屋へGO!
ヨルダンはお酒飲めないかな?とも思ってたけど、観光地ペトラの宿にはビールとワインが置いてあったし(ワインは飲み干しといたw)、ここアンマンにも飲み屋がありました。
ただ、ニーズが少ないのか、やっぱちょっと宗教的にグレーなのか、自分の行ったお店は、入口は小さかったです。
ちょいと飲んで帰るはずが、そこでゴキゲンのおじちゃんに気に入られ、しばし入り浸る流れにw
他にも訪れる旅行者と交流したり、地元の若者、更なるおじちゃんも加わって、めっちゃ楽しい時間だった。
そして、「あんたたち日本人か!気に入った!今夜は俺のおごりだぜ!」ってことで、おじちゃんのゴチになってしまった。
自分達で払うつもりで飲んでた本数をゴチになるのは気が引けたが、お店のマスターも「奢られとけって!」というので、ゴチになりました。
いつか日本の飲み屋で気のいい旅行者に出会ったら私もゴチるぞ!
そうそう。
クリフ・ホテルでとてもありがたい対応をしていただきました。
それは支払をチェックアウト時にしてもらうということ。
ここがヨルダン最後の宿だったのですが、残金調整で悩むところがあり、現金払いかカード払いかを決めかねており、相談させていただいたところ、後払いを快く了承していただけました。
結果的に3泊18JDを現金払いさせていただき、おかげさまで残金3JDで帰国となりました。
明日は日帰りサルト。
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2019年5月3日(金)
○市バスでワヒダット・キャンプ
○バーで呑んだくれ
そんなこんなで無事サクサクとアンマンに戻ってくることが出来ました。
今日の宿は、3日前に下見をしていたクリフホテルです。
ここはコーダについで日本人の間では有名みたいです。
そのせいか、割り当てられた部屋に日本人の先客が。
この人がウザかった。
会って5分で夢とか語りだした時はどうしようかと思いました。
・いつか旅の本を出したい(頑張ってね)
・日本に帰ったら世界中の人が集まるドミやりたい(そうかそうか)
・俺にはスペインがめっちゃ合っている(じゃあスペインでやれば?)
・延々とエジプトの悪口(もうええわ)
そんなんがつづくんで、
「ヨルダンにいる間はヨルダンに集中したいんですけど」
と言ったら、どっか行っちゃった。
しばらくすると自分のベッドの上の人が起きてきた。
山ちゃんだった。
ペトラで会った、一緒にペトラ・バイ・ナイトを見た、その後はアカバに旅立った山ちゃんだった。
こんなところで会えるとは!
捨てる神あれば拾う神あり!
嫌な出会いのあとの嬉しい再会、沁みます!
自分はスペインさんに付き合って全然寝床整ってなかったし、山ちゃんはもうちょい昼寝ってことなので、後ほど街歩きに出る約束をして、しばし各々抜かりなく。
そして、いざデートへw
お互いノープランだったが、なんやかんやで、先ずはワヒダット・キャンプを目指す。
二人とも初市バスだったが、ちゃんと乗れたし、ちゃんと目的地で降りられた。そして激安だった。細かい金額は忘れたけど、補助通貨だけで乗れたと思う。
ワヒダット・キャンプは、元々は難民キャンプだったところが、そのまま町になったらしい。
この日はサッカー絡みの何かがあったらしく、えらい盛り上がってたり、ちょっと喧嘩勃発してたり、エキサイティングな街だった。
市場っぽいところや裏道はノンビリした感じで、大人も子供も機嫌の良さそうな人が多いのが嬉しい。
ケバブを買ったらお金は要らないという。
遠方から来た者へのもてなしなのだろうか?
この感じ、ジェニンと同じだ。
パレスチナ系の人と接してて感じるのは、その正直さ。
同じムスリムでも、モロッコでは
「(少しでも高く)売ったるで~」「ビジネスチャーンス!」
という押しの強さが目立ったし、
色んな国の、色んなガイドブックとか読むと
「貧しい国やエリアでは旅行者=お金持ちと見なされボラれがち」
みたいな事が書かれているけど、年末年始のヘブロンや、今回のジェニン&ナブルス、そしてワヒダット・キャンプでも、気づけば食事なんて殆どご馳走になっちゃってるし、それなりのお金を払う場面でも、ボラれてる感やたかられてる感がない。
そういうのって気持ちいいし、逆にお金落としていきたい気持ちが強くなるのよね。
ひとしきり歩きまわったら市バスで旧市街に戻る。
そして更に歩く。
そして勝手に「靴通り」「三日月交差点」などと地名を付けていく。
山ちゃんがトイレを借りたくてモスクに行ったら、半ズボンだったので注意されたり、そんなんも含めて良き街歩きだったと思う。
んで、そのモスク前がすごい電飾で、最初は「いつもこんな感じ?」と思ったけど、どうやらラマダンに向けての飾りつけらしい。
街でもラマダンのための飾りが沢山売ってた。
ラマダンって日中は飲食禁止とか、夜はその分お祭りだとかは聞いてたけど、飾りつけをするとかは知らなかったので、ハロウィンやクリスマスみたいで興味深かった。
(2019年のラマダン開始は5月6日からでした)
夜はクリフのすぐ近くのバーへ。
「ちょいと飲みたいね」って事で、パレスチナ行く前に見つけておいた飲み屋へGO!
ヨルダンはお酒飲めないかな?とも思ってたけど、観光地ペトラの宿にはビールとワインが置いてあったし(ワインは飲み干しといたw)、ここアンマンにも飲み屋がありました。
ただ、ニーズが少ないのか、やっぱちょっと宗教的にグレーなのか、自分の行ったお店は、入口は小さかったです。
ちょいと飲んで帰るはずが、そこでゴキゲンのおじちゃんに気に入られ、しばし入り浸る流れにw
他にも訪れる旅行者と交流したり、地元の若者、更なるおじちゃんも加わって、めっちゃ楽しい時間だった。
そして、「あんたたち日本人か!気に入った!今夜は俺のおごりだぜ!」ってことで、おじちゃんのゴチになってしまった。
自分達で払うつもりで飲んでた本数をゴチになるのは気が引けたが、お店のマスターも「奢られとけって!」というので、ゴチになりました。
いつか日本の飲み屋で気のいい旅行者に出会ったら私もゴチるぞ!
そうそう。
クリフ・ホテルでとてもありがたい対応をしていただきました。
それは支払をチェックアウト時にしてもらうということ。
ここがヨルダン最後の宿だったのですが、残金調整で悩むところがあり、現金払いかカード払いかを決めかねており、相談させていただいたところ、後払いを快く了承していただけました。
結果的に3泊18JDを現金払いさせていただき、おかげさまで残金3JDで帰国となりました。
明日は日帰りサルト。
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