みう と 青

みうと青の共同ブログ。
知ってる人には言えないけど、知らない誰かの通り過ぎる場所で呟きたい独り言があるのです。

人類の進歩と調和がとれないよ~

2013年07月10日 01時22分30秒 | みう
こんばんにゃ。

臓器移植について考えるとき、『イヤ』って言う人に対して、ケチくさい奴め…的な気持ちになる人、結構いるんじゃないかと思う。

死んでる人には使えないんだから、有効活用できるところに回そう。みたいな。

席も譲らない、募金もしない、まだ自分が死ぬことをリアルに想像もできないような人が、言ってたりもするんだと思う。

席を譲るのがマナーか思いやりかは分からないけど、
募金も臓器提供も、基本はボランティアだと思う。


そして、この問題を考えるときに思う。

臓器は資源じゃない。
みんなで分け合うものとは限らない。

そして死者の所有権、死者の人権って、どこまで心底尊重されるんだろ?

結局、『死』とは何か。って事に行き当たる。

んで、これは人類70億の共通見解も、日本人1億3千万の共通認識も、ひねりだせない事だと思う。

『できちゃう』って、怖い。

移植とか、人口受精とか、不妊治療とか、『できちゃう』かもしれないから、倫理観でなやんだりする。

『できちゃう』かもしれないから、諦めどころが分からなくなったりして、縛られてる人もいるかもしれない。

人間っていう生き物の真の知性が、技術に追いつかなくて、新しい問題や、難しい問題が増えてく。

救命病棟24時を見ながら、そんなこと考えてたんだにゃあ

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