旅の全体図はコチラ
3日目 4/29(土)の前半はヴィソキ・デチャニ観光です。
で、午後はプリズレンへ行く予定。
ヴィソキ・デチャニはペヤよりも少し南の町で、プリズレンはもっと南の町なので、多分一筆書きルートで行けるんだけど、情報が少なくて怖いので、ペヤ→デチャ→ペヤ→プリという少し無駄のあるルートプランです。
宿の朝ごはんはこんな感じ。
右手前の赤い何かが、なんだか分からないけど美味しかった!
英語ペラペラのイタリア人とアメリカ人(?)と3人で食べる。とっても無口で静かな自分。気を使って話を振ってくれるのに申し訳ない・・・。
チェックアウトをし、荷物を背負って朝の街をバスターミナルまで歩きます。
自分の泊まっていたホテルはペヤ地方博物館より300mくらい南にありましたが、バスターミナルまでは徒歩20分くらいでした。
バザール。昨日の夕方より盛り上がってる。
ムスリムは金曜日は安息日とかだったっけ?
こちら時刻表
ターミナルの窓口っぽいところのオバちゃんに荷物預かりを打診するも、完全に不審者扱い。
ちなみに自分以上に英語を話さない人だった。
その後、ターミナルの中の床屋で断られ、バーガーショップではキッチンの床がビショついてないことを確認して頼んでみると、「BOM入ってない?」とジョークかまされ快くOKをいただく。
このBOMジョークが、欧州の火薬庫と呼ばれていた土地ならではの火薬との身近さゆえなのか、昨今のテロなどの影響なのか、自分がたまたまBOM好きな人に遭遇してるだけなのかは不明。
10:30のバスに乗って、30分ちょっとでデチャニのバス停(?)についた。1ユーロ。
ここではもちろんヴィソキ・デチャニ修道院に行く。
自分はのんびり歩いて行ったけど、めんどくさい人はタクシーとかもアリかも。
距離は2キロ弱で、ゆるい登り坂が続きます。
いったん緑に囲まれた道に入れば、あとは道なり。
途中には飲めるらしい湧き水があったり。(汲みにきてる家族がいた)
定番の野良お墓(御影石に遺影が彫ってあって、ベンチとかで休めるようになってる)があったり。
右手には畑や草原やカワイイお家があったり。
左手には、途中から茂みに隠れて有刺鉄腺が張られていて、その奥からドーン!ドカーン!と大きな音が響いてきます。軍の演習場でもあるのかと思わせる雰囲気。
修道院の敷地らしいものが遠くに見えてきました。
さて、ここの修道院も世界遺産で、他と同様にパスポートチェックがありますが、それよりさらに手前には、修道院に続く一本道を監視している小屋があります。
車とかはいったん止められますが、歩行者はサクッと通れる模様。
写真の三角は高さ1m以上の巨大なコンクリート製。
自分の場合は、小屋や車止めが珍しくて、遠くから写真を撮っていたのですが、それもしっかり見られており、通過時に「カメラみせて」「写真撮ってたよね」「削除して」というオマケつきでした。
(この写真は帰りに遠くからズームで・・・)
彼らに言わせると「修道院は写真撮っていいけど、軍施設はダメ」との事。
修道院の入り口にも軍が待機。
修道院の入り口でパスポートチェックを受けて、いざ門の内側へ。
二色のレンガがさりげなくお洒落。
建物自体は結構大きい。
青々した芝生に囲まれていい雰囲気。
しかも殆ど貸切状態。
しかし、居合わせた数少ない観光客に「写真ダメだよ」と言われたが、
「アーミーがいいって言ってた」と伝えておく。
建物の中に入ろうとすると、係りの人がカメラを見て「写真ダメだよ」と。
「アーミーが写真ノープロブレムってゲートのところで言ってた」と、再び伝えてみるも「ダメなものはダメ」と土井たか子節炸裂。
別にいいんだけどさ。もともと写真NGかな思ってたしさ。
でも軍人さんよ、期待させないでくれい。
それとも自分の英語力のなさによる勘違いなのか?
ただ、外で撮ってた写真のチェック&削除とかはされなかったし、外で撮ってるときに居合わせた庭師のおじ様にも何も言われなかったので、外観はOKっぽい。そう信じてる。
お土産屋さんとかもあって、修道院の模型とか、小さなイコンとか、ここで作ったワインとチーズなんかもあって、すっごく欲しかったんだけど(特にワインとチーズ)、荷物になるので断念。
こういうときグループ旅なら、絶対に買い込んで今夜の晩餐で頂くんだけどなぁ。
あるいは自分が英語達者だったり、バッパー多めの観光地とかなら、ドミでシェアでもいいんだけど、状況が読めず購入断念。
通り沿いの団地からこんにちは。
牛くん、リードなしでも飼い主さんについてゆく賢い子。
本当はデチャニの街も少しうろつきたかったんだけど、この後の移動のことを考えて断念。
デチャニでも、カフェはやっぱり男子のたまり場。
ペヤに戻るバスは、バスを降ろされた交差点の向かい側あたり。
その辺のカフェとかで「ペヤ!アウトブス!」とか聞けば教えてくれます。
バスに乗り込む際には「ペヤ」を連呼して着席。
「ペヤだよ~」と言われて降りると、バスターミナルじゃない。
バスターミナルよりも市街地に近いバス停で下ろされてしまったorz
周りを確認しないでホイホイ言うこと聞いちゃう悪い癖、前日はラッキーパターンだったけど、ここでは裏目に出たorz
バスは20分に一本の割合なので、ここで待っててもいいんだけど、プリズレン行きのバスまでは時間もあるし、せっかく荷物を背負っていないので、ターミナルまで歩こう!
でも、ここはどこ?ターミナルはどっち?
マゴマゴしてたら、女学生風の美女と普通女が声をかけてくれた。
事情を話すと「一緒に行こう!」と。やさしい。
途上国系の旅先では、若い人に向こうから声をかけられることが多いなと感じる。
ひとつは「一緒に写真撮って~」という、よくあるお誘い。
もうひとつは、多分「英語を使いたい!」なんじゃないかな~。
見るからに外国人一人旅なので「英語を話せるに違いない」と思われてるんだろうね。
勉強中の英語を使ってみたくてウズウズしている若者にとっては、道で困ってる外国人(しかも怖くなさそう)は、格好のターゲットでしょう。
そんな勉強熱心で好奇心旺盛な若者の期待に応えられなくて本当に申し訳ないorz
15分くらい歩くと知ってる道に出たので、彼女たちとはお別れ。
知ってる道に出た時の安心感ハンパない。
ちなみにここはバスターミナルまで150~200mくらいのあたりかな?
旧市街と比べるとすごく都会に感じる。
荷物を預かってくれていたバーガー屋さんでお礼を言って、ついでに遅めのランチも。
そして予定通り14:45のバスに乗り込み、予想通り5分ほど遅れて出発。
わりと立派なバス。
目的地が終点だと安心。
さらばペヤ。いざ、プリズレンへ。
3日目 4/29(土)の前半はヴィソキ・デチャニ観光です。
で、午後はプリズレンへ行く予定。
ヴィソキ・デチャニはペヤよりも少し南の町で、プリズレンはもっと南の町なので、多分一筆書きルートで行けるんだけど、情報が少なくて怖いので、ペヤ→デチャ→ペヤ→プリという少し無駄のあるルートプランです。
宿の朝ごはんはこんな感じ。
右手前の赤い何かが、なんだか分からないけど美味しかった!
英語ペラペラのイタリア人とアメリカ人(?)と3人で食べる。とっても無口で静かな自分。気を使って話を振ってくれるのに申し訳ない・・・。
チェックアウトをし、荷物を背負って朝の街をバスターミナルまで歩きます。
自分の泊まっていたホテルはペヤ地方博物館より300mくらい南にありましたが、バスターミナルまでは徒歩20分くらいでした。
バザール。昨日の夕方より盛り上がってる。
ムスリムは金曜日は安息日とかだったっけ?
こちら時刻表
ターミナルの窓口っぽいところのオバちゃんに荷物預かりを打診するも、完全に不審者扱い。
ちなみに自分以上に英語を話さない人だった。
その後、ターミナルの中の床屋で断られ、バーガーショップではキッチンの床がビショついてないことを確認して頼んでみると、「BOM入ってない?」とジョークかまされ快くOKをいただく。
このBOMジョークが、欧州の火薬庫と呼ばれていた土地ならではの火薬との身近さゆえなのか、昨今のテロなどの影響なのか、自分がたまたまBOM好きな人に遭遇してるだけなのかは不明。
10:30のバスに乗って、30分ちょっとでデチャニのバス停(?)についた。1ユーロ。
ここではもちろんヴィソキ・デチャニ修道院に行く。
自分はのんびり歩いて行ったけど、めんどくさい人はタクシーとかもアリかも。
距離は2キロ弱で、ゆるい登り坂が続きます。
いったん緑に囲まれた道に入れば、あとは道なり。
途中には飲めるらしい湧き水があったり。(汲みにきてる家族がいた)
定番の野良お墓(御影石に遺影が彫ってあって、ベンチとかで休めるようになってる)があったり。
右手には畑や草原やカワイイお家があったり。
左手には、途中から茂みに隠れて有刺鉄腺が張られていて、その奥からドーン!ドカーン!と大きな音が響いてきます。軍の演習場でもあるのかと思わせる雰囲気。
修道院の敷地らしいものが遠くに見えてきました。
さて、ここの修道院も世界遺産で、他と同様にパスポートチェックがありますが、それよりさらに手前には、修道院に続く一本道を監視している小屋があります。
車とかはいったん止められますが、歩行者はサクッと通れる模様。
写真の三角は高さ1m以上の巨大なコンクリート製。
自分の場合は、小屋や車止めが珍しくて、遠くから写真を撮っていたのですが、それもしっかり見られており、通過時に「カメラみせて」「写真撮ってたよね」「削除して」というオマケつきでした。
(この写真は帰りに遠くからズームで・・・)
彼らに言わせると「修道院は写真撮っていいけど、軍施設はダメ」との事。
修道院の入り口にも軍が待機。
修道院の入り口でパスポートチェックを受けて、いざ門の内側へ。
二色のレンガがさりげなくお洒落。
建物自体は結構大きい。
青々した芝生に囲まれていい雰囲気。
しかも殆ど貸切状態。
しかし、居合わせた数少ない観光客に「写真ダメだよ」と言われたが、
「アーミーがいいって言ってた」と伝えておく。
建物の中に入ろうとすると、係りの人がカメラを見て「写真ダメだよ」と。
「アーミーが写真ノープロブレムってゲートのところで言ってた」と、再び伝えてみるも「ダメなものはダメ」と土井たか子節炸裂。
別にいいんだけどさ。もともと写真NGかな思ってたしさ。
でも軍人さんよ、期待させないでくれい。
それとも自分の英語力のなさによる勘違いなのか?
ただ、外で撮ってた写真のチェック&削除とかはされなかったし、外で撮ってるときに居合わせた庭師のおじ様にも何も言われなかったので、外観はOKっぽい。そう信じてる。
お土産屋さんとかもあって、修道院の模型とか、小さなイコンとか、ここで作ったワインとチーズなんかもあって、すっごく欲しかったんだけど(特にワインとチーズ)、荷物になるので断念。
こういうときグループ旅なら、絶対に買い込んで今夜の晩餐で頂くんだけどなぁ。
あるいは自分が英語達者だったり、バッパー多めの観光地とかなら、ドミでシェアでもいいんだけど、状況が読めず購入断念。
通り沿いの団地からこんにちは。
牛くん、リードなしでも飼い主さんについてゆく賢い子。
本当はデチャニの街も少しうろつきたかったんだけど、この後の移動のことを考えて断念。
デチャニでも、カフェはやっぱり男子のたまり場。
ペヤに戻るバスは、バスを降ろされた交差点の向かい側あたり。
その辺のカフェとかで「ペヤ!アウトブス!」とか聞けば教えてくれます。
バスに乗り込む際には「ペヤ」を連呼して着席。
「ペヤだよ~」と言われて降りると、バスターミナルじゃない。
バスターミナルよりも市街地に近いバス停で下ろされてしまったorz
周りを確認しないでホイホイ言うこと聞いちゃう悪い癖、前日はラッキーパターンだったけど、ここでは裏目に出たorz
バスは20分に一本の割合なので、ここで待っててもいいんだけど、プリズレン行きのバスまでは時間もあるし、せっかく荷物を背負っていないので、ターミナルまで歩こう!
でも、ここはどこ?ターミナルはどっち?
マゴマゴしてたら、女学生風の美女と普通女が声をかけてくれた。
事情を話すと「一緒に行こう!」と。やさしい。
途上国系の旅先では、若い人に向こうから声をかけられることが多いなと感じる。
ひとつは「一緒に写真撮って~」という、よくあるお誘い。
もうひとつは、多分「英語を使いたい!」なんじゃないかな~。
見るからに外国人一人旅なので「英語を話せるに違いない」と思われてるんだろうね。
勉強中の英語を使ってみたくてウズウズしている若者にとっては、道で困ってる外国人(しかも怖くなさそう)は、格好のターゲットでしょう。
そんな勉強熱心で好奇心旺盛な若者の期待に応えられなくて本当に申し訳ないorz
15分くらい歩くと知ってる道に出たので、彼女たちとはお別れ。
知ってる道に出た時の安心感ハンパない。
ちなみにここはバスターミナルまで150~200mくらいのあたりかな?
旧市街と比べるとすごく都会に感じる。
荷物を預かってくれていたバーガー屋さんでお礼を言って、ついでに遅めのランチも。
そして予定通り14:45のバスに乗り込み、予想通り5分ほど遅れて出発。
わりと立派なバス。
目的地が終点だと安心。
さらばペヤ。いざ、プリズレンへ。
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