みう と 青

みうと青の共同ブログ。
知ってる人には言えないけど、知らない誰かの通り過ぎる場所で呟きたい独り言があるのです。

グアムの思ひ出 パート2 ~負け組哀歌~

2010年05月20日 01時06分06秒 | みう・海外旅行記
こんばんにゃ。
グアム旅行記の続き(主にフードファイト)をお送りいたします。
日が沈んだらお散歩がてら夕餉に向かいます。

途中のお店でお土産を物色。

ジャケ買いならぬボトル買いしそうな香水が、ちょっとがっかりな匂いでガッカリ。
しかも日本の電気屋さんや通販の方が安いorz つける人によってはイイ香りになるのかな?

お目当てのバーバリースポーツフォーWOMAN or MANは大きいサイズしかないので断念。ビートも同様の理由で断念。

ちなみに何故、大きいサイズで断念かというと、今回持って行ったカバンがオンボロ過ぎて預けるのが不安なため、すべて機内持ち込み。
ゆえに機内持ち込み水分にひっかからないか恐れているのだ。


絵葉書物色→センス悪いw
写真撮ってこなかった事を後悔してますが、とにかくダサい。というかエロい(^_^;)
ムッチムチのお姉ちゃんがあんな格好やこんな格好で幼気な少年を挑発したり、
『透けちゃってますけど!?』なお姉様が家族サービス中のお父さんを惑わしたり、
ムッキムキのお兄さんが欲求不満気なオバチャマ達を誘惑してたり・・・
ネタで一人暮らしの友達に送るならまだしも、実家暮らしの女子とかにはちょっと送れない。

そうこうしているうちにレストランの予約の時間だ!





トニーローマ タモン店

食べ物選びに夢中になってたら、ドリンクオーダーが来ちゃった(x_x;)
すぐには決められない、というか高速で英語のメニュー読めません。

 みう『プリーズテルミーユアフェイバリット』

THE・人まかせ!
優柔不断者の自分は日本でも度々やります。

 店の人『おー!マイフェイバリット?ペララララ』

なんかマンゴーとかベリー系のスムージーカクテルみたいなのを勧められたぞ。
でも食事にあわせやすい甘くないのがいいなぁ…と思っていたら

 店の人『あるいはモヒートとか?』

完璧!てか、絶対スムージーは店のお勧め、モヒートは君の本当の趣味って感じだったぜい。

 みう『じゃ、それで(^-^)』

相方はマンゴースムージーカクテルにしてた。そっちも美味しかったよ〜ん♪




食事はとある家族のブログでお勧めしていたオニオンフライとリブ肉、HISで勧めていたエビのタルタルサラダみたいなやつ。
野菜をもっと取りたくてシーザーサラダも。
そしたらリブにはベイクドポテトがついてくるし、サービスでパンも出てくるし、正直多すぎたorz





リブ肉。
肉柔らか〜♪骨から簡単に剥がれる〜。

ソースは4種類から選べます。

 み『優しい味が好きやねん(相方が辛いものNG)』

 店『じゃ、オリジナルソースだね』

オリジナルソース旨〜。
ほんのり甘くて子供でも美味しく頂けます。きっと。


あと、サービスのパンが劇旨!
もしトニーローマに行くことがあれば、是非ともリブ肉とパンを召し上がって頂きたい!

会計は2人で$70くらい。$80出して、お釣りはチップにしてきたよ。


食後は腹ごなしに夜のビーチを散歩して、そのままグアムの六本木みたいなところ(DFS免税店)まで歩いて、
たどり着いた時には23時で何も買えずに、DFSの送迎バスを利用してホテルへ。





ビーチ(夜)





グアムの六本木


友達はホテルの前で降りて、自分は一人その先まで。
旅が短いと絵葉書の用意は急がなきゃならないのです。

夕方、エロエロ絵葉書に混じって比較的無難な夕焼けビーチの絵葉書を取り扱っている店を1つだけ見つけていたので、
妥協してそれを買うことに…

やってない、店が(T_T)
そう言えばもうすぐ日付変わるし…
ダメもとで、さっきはスルーしたコリアン経営と思われるお店に行くと・・・

あったー!エロくない絵葉書あったー(T-T)

もはや目的はオシャレな絵葉書でも、その土地の景色が伝わる絵葉書でもなく、恥ずかしくない絵葉書に完全にすり替わってます。
ま、とりあえず店のおばちゃんが優しくて嬉しかった(^-^)





入り口の電光掲示板には『いらっしゅいませ』の文字
なんとか普通っぽい絵葉書を手に入れ、後はホテルに戻るのみ。




此処は何処ですか?





いいのか?って、いいのか。日本じゃないもんね。





安さより安全を!





この店の前から白黒男性3名より手を振られた。キャピ!
じゃなくて、間に合ってます。


クラブミュージック的なものが漏れてくる、というか漏れてくるところじゃない音量でガンガンはみ出してくるお店の前を通過し、海兵隊みたいな団体様とすれ違い、追い抜きざまの車から声をかけられ、クラクションを鳴らされ、道端にたむろして酒を飲む少年たちの前を足早に通り過ぎ、パトカーのサイレンが方々で鳴り響き、自らにグアムは沖縄じゃなくてアメリカだぞ!!と言い聞かせ、あの人達は海援隊じゃなくて海兵隊だぞ!武田鉄矢が混ざってないだろ。と言い聞かせ、興味本位でアバンチュールな体験を求めると火傷するぜ!と窘め、
人という人の全てを悪人と決めつけ近づかないでオーラ & 実は現地人ですからオーラを交互に発しながらホテルへ向かいます。

ま、こんな幼児体型でお金持ってなさそうなガキなんて危機、危険、アバンチュールの方から願い下げだろうがなっ!(号泣)

真夜中の異国の街をエキゾチックなロングの黒髪をなびかせ、体型カバーのロングスカートの裾をたなびかせ、一人ぼっちで闊歩しているというのに何も起きない、起きる気配もないなんて、これじゃあまるで負け組ですわ!

あら、そうなのかしら?
もしかしてアタシ、負け組だったのかしら?
一体いつから負け組だったのかしら?
生まれたてのホヤホヤの頃からかしら?
そういえば、生まれたての自分って髪の毛も歯もなくて、
生まれたてのクセにこれじゃあまるでお婆ちゃんだわって思ったのよね。
そうね、そうなのね、あの頃からずっと、始めからずっと
アタシ、負け組だったのね!うわ〜〜〜ん(T-T)


負け組は負け組らしくスゴスゴとホテルの部屋に引き下がり、
買ったばかりの絵葉書に不幸の手紙を書きながら、グアムの夜は更けていくのであった…


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