みう と 青

みうと青の共同ブログ。
知ってる人には言えないけど、知らない誰かの通り過ぎる場所で呟きたい独り言があるのです。

平平凡凡

2016年02月14日 18時17分38秒 | みう
こんばんにゃ

自分や、自分の友達の周りに、何かをひけらかさずにはいられない人がいる。

自分の不幸をひけらかす。
自分の知識をひけらかす。
自分の何かをひけらかす。

人の自慢話が苦手って人は多いと思うけど、それって種類による。

多分、多くの人は、素直に
「聞いて聞いて!すごいでしょ」
「聞いて聞いて!大変だったの」
って話は聞けるんだと思う。

自分を疲れさせるのは
「別に大したことじゃないけど~」
な、ひけらかし。
そのくせリアクション欲しがってる。
ように見える。

「自慢じゃないけどぉ~」
が通用するのは、せいぜい20か、25までかなと。

大人になって、それやってると、本当に浅ましいし、ペラペラな人だなと感じる。

披露してくる知識が、こいつの全部なんだな、と。
披露してくるエピソードが、こいつの全部なんだな、と。
欲しがりますねぇ貧しいねぇ、と。

いや、まぁ、オープンな人だなと思えればいいんだろうけど、なんか違うし、個人的にはそーゆー人達にはときめかない。

秘密めいてない日記とか、引力のない惑星みたいな感じで、まったく魅力的でない。


そして、その「ひけらかし族」達は、上下や勝敗という尺度に随分こころを奪われているように見えるし、いつも他人のリアクションを求めてるように感じる。
そこが重い。
正解のリアクションってヤツがあって、それを求められているように感じてしまう。その圧が重い。


「俺的には普通なんだけど、なんかぁ、スゴーイ!とか言われちゃうんだよね~」

あー疲れる。
無視すりゃいいんだろうけど、滲み出てくる
「俺の方が!」
「私はもっと!」
「自分は特別な人間です!」
っていう平平凡凡な囁きが耳について仕方ない。

けど、それはきっと、自分も同じ言語を持った同族だから聞き取れてしまうんだろうな。
臆病な自己顕示欲っちゅーか、なんちゅーか。

自分もやっちゃう事あるし、たまにならかわいいもんだけど、
しょっちゅうだと疲れちゃう。


繰り返しますが、素直な自慢や苦労話はウェルカムよーん。


嗚呼、毒吐いちゃったんだにゃあorz