みう と 青

みうと青の共同ブログ。
知ってる人には言えないけど、知らない誰かの通り過ぎる場所で呟きたい独り言があるのです。

もどかしい

2008年11月15日 01時55分45秒 | みう・しばい
こんばんにゃ。

一人寂しく失われ行く月を眺める今日この頃、皆様はいかがお過ごしでショッカー

うわぁ、頭おかしいな、自分。


ボヤッキー参上。

僕の愛する劇作家さんのお話なんですけどね、もどかしいんですよ。


奴が本気でエモーショナルに書いた本はカナリ面白なんですが、
兎角理解されない率が高い・・・orz

分かる人には分かるらしく、たくさんの芝居見てきた人とか、
日ごろから「こいつの感受性面白」って思ってた人からは割と好評。

なのですが、好みとかもあるし、あれなんですけど
「分からない」って人がすごーーーーーく多い。
のが哀しい(ToT)

至らないところもあって、それはもち反省・努力なんだけど、そうじゃないところで、
多分、感覚的に?

芝居の感想も「面白い」「つまらない」じゃなくて
「面白い」「分からない・難しい」で割れちゃうのですorz

で、まあ、色々あるじゃないですか。

観客がいて初めて成り立つんだから分かるようにすべきだ!とか
芸術なんて孤独なもんだ。理解なんて求めるな!とか
工夫次第で万人が理解できる作品になるんだ!とか
全員が楽しめる作品なんてたかが知れてる!とか
とかとかとかとかとか十日濾過都下と影と蜥蜴・・・

どれも間違いとか思いませんが、とりあえず
(すごい傲慢な言い方すると)作家君は作品を易しくすることにした。

でさ、理解度とかあがってくんですよ。お客様の。
やっぱ嬉しい部分もあるわけ(^-^)

だのにさー、役者がさー、出演者がさー、理解できてないときとか、愕然としちゃうわけ。マヂで。

で、また易しくする。


あああああああああああもどかしいいいいいいいい!


アイツの才能とか才能とか才能とか、もっとドカーンと炸裂させてあげたいんだよ。
今の本だって面白いと思ってるけど、もっと自由にやらせてあげたいんだよ。

ある小説家さんが言ってたのは
「自分は誰もついてこれない作品を書かなきゃいけないのかなと思う」
ってことで、すごーくわかる。

エンタメとか、商売とか、色々あるけど、5本に1本くらい
10本に1本くらい?
炸裂しちゃえよって。


あー、オイラえらそーだorz

でもホント、アイツの手加減なしの本、弄びたいにゃあ