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2013年3月15日 日本バレエ協会「白鳥の湖」
ずーっと書きかけのままでしたが、とりあえずアップしなくちゃ来年になってしまいかねない・汗
というわけで、今さらですが、3月の日本バレエ協会ゴールスキー版「白鳥の湖」
初日の2013年3月15日 エフセーエワ&シヴァコフ主演の日を観て来ました。
今回は妹(シヴァコフ・ファン)と一緒。そしてあいかわらず往復バス。
今思えば、このあたりから腰痛が悪化したような(このあとオーチャードやら、スケートやらあったしなぁ。)
ちなみにオーチャードのほうにも妹を誘ったのですが、(姉としては、こっちこそ観てほしかったのよ)この時期一人暮らし準備と彼氏とのあれやこれやで忙しい&金欠だった彼女的には却下。馬鹿だなあ。コルプを観ないなんて。
2013年3月15日 東京文化会館
観た場所;1階上手ブロック だいたいいつものあたり
音楽:ピョートル I・チャイコフスキー
原振付:マリウス・プティパ、レフ・イワノフ
改訂振付:アレクサンドル・ゴルスキー
監修:ワレンチン・エリザリエフ
バレエ・マスター:アレクサンドル・ブーベル
バレエ・ミストレス:渡部美季
総監督:薄井憲二
指揮:福田一雄
演奏:東京ニューフィルハーモニック管弦楽団
衣裳デザイン:ヴァチェスラス・オークネフ
照明:沢田祐二
装置美術:牧野良三
舞台監督:森岡 肇
舞台装置:東宝舞台(株)
制作担当:金田和洋
制作補佐:高田止戈、児玉克洋、岸辺光代
マネージメント:インターミューズ・トーキョウ
著作・制作:公益社団法人日本バレエ協会
キャスト
オデット/オディール;エレーナ・エフセーエワ
ジークフリート王子;ミハイル・シヴァコフ
ロットバルト;藤野暢央
道化;染谷野委
王妃;宮本東代子
メンター;枡竹眞也
パ・ド・トロワ;
瀧愛美 平尾麻実 酒井大
第一幕ソリスト;
岡本小夜子 川口尚実 鈴木久美子 山口千尋
五十嵐耕司 田中英幸 中島駿野 吉田邑那
小さな白鳥;
榎本祥子 菊池いつか 土屋絵里子 渡辺幸
大きな白鳥;
佐藤彩 丹藤水貴 テーラー麻衣
スペイン;
小川友梨 粕谷麻美
五十嵐耕司 中島駿野
チャルダッシュ(ソリスト);
福沢真璃江 田中英幸
ナポリ(ソリスト);南部美和
マズルカ(ソリスト);
寺田恵 永井絵麻 池田武志 鈴木裕
以下の出演者は各日交代
チャルダッシュ (アンサンブル);
宇高梨那 大久保波季 大箸圭穂 佐藤菜穂子 白井希和子
高橋めぐみ 高橋和華子 伊達一子 水岡渚沙 弓場麻衣子
渡邉茉衣 佐藤祐基 杉浦大樹 鈴木淳也 廣瀬 陽
ナポリ (アンサンブル);
飯塚瑞月 大矢野柚子 岡本小夜子 川口尚実 鈴木久美子 山口千尋
マズルカ (アンサンブル);
伊藤りさ 金海怜香 中西涼花 深山圭子 香野竜寛
佐々木源蔵 篠崎太郎 吉田邑那
各国の姫君;
榎本祥子 小野寺桜子 菊池いつか 大長亜希子
田村彌奈 土屋絵里子 寺田恵 永井絵麻 皆川めぐみ
白鳥たち;
飯田望 石井美喜子 大矢野柚子 岡部真由 小野寺桜子 梶川リり
菊池裕香 北原佑季子 高津城里佳 小林旺世 佐藤彩 塩山紗也加
清水あゆみ 鈴木綾乃 染谷知香 高橋あや穂 丹藤水貴 永井絵麻
南部美和 広実慧 深山圭子 藤平真梨 松村敬子 松本菜七実
皆川めぐみ 吉岡玲子 若松美里 渡辺幸
王妃のお供;
葛西仁黎花 河合かや野 川久保実未 高津城里佳 野口愛実 吉岡玲子
貴族の娘;
綾野友美 飯塚瑞月 大矢野柚子 白井希和子 高橋めぐみ
伊達一子 外岡里佳子 樋口久美子 平子麻梨絵 村田己枝
弓場麻衣子 横山綾香
王子の友人;
五十嵐耕司 加藤太郎崇綱 香野竜寛 佐々木源蔵
佐藤祐基 篠崎太郎 篠崎祐大 杉浦大樹 鈴木淳也
高橋真之 玉村総一郎 中島駿野 廣瀬陽 元吉優哉
従卒/ラッパ卒;
門倉祐貴 山本達史
監修は元ベラルーシ国立バレエの芸術監督で日本でもおなじみのエリザリエフ氏。
バレエマスター・ミストレスはブーベル&渡部夫妻。
カーテンコールのとき、シヴァコフがお迎えの方向を間違えたりするのが初日っぽかったです。
ゴールスキー版は、セルゲイエフ版のように、セルゲイエフ本人が存命中にあちこちに振り移された作品ではないので、その後何人もの手が入ってしまっているから、
「プティパ/ゴールスキー版の白鳥」とうたっているプロダクションをレパートリーに持っているバレエ団にしても、そこは見るたびに「こうだったっけ????」みたいな感覚になってしまいます。
なんていうか、あんまりマイムとかは、親切じゃないような印象だったなあ。
踊り重視ってことなんだろうなあ。
あれ?ゴールスキー版って、ドラマ性重視だったんじゃなかったっけ?
まあなにはともあれ、貴重なプロダクションを観させてもらって、感謝感謝。
そしてなにより、サニーとシヴァコフという、元マールイカップルをよんでくださったのがなによりも嬉しい!!!!!
シヴァコフはネット中継の「くるみ割り人形」で、
「全国のシヴァコフ・ファンのためにも、がんばってー」な体型でしたが、
今回はけっこう身体を絞ってきていました。
立ち居振る舞いは相変わらずわんこな王子で、わたしの中で出来上がっている
『待ちわびて生まれたお世継ぎ』『隣国との戦いとか、宮廷内の派閥争いとか、全然知ったこっちゃない』的な、脳内イメージそのまんま。
礼儀正しくて優しくて、よかったです。
あー、ここでプハチョフ王子とか、プハチョフさんのトロワとか、、、そういう絡みが限りなく恋しくなったー!!!!!
ゴールスキー版だからなんでしょうが、1幕は王子は袖に入ったり出たりで、
「憂愁」「退屈」「倦怠感」みたいな演技はあまりない演出。ちょっと寂しい。
サニーは。
マリインスキーでの急遽来日したときよりも元気はつらつでしたが、白鳥で元気ってのも、、、
十分鳥っぽく、綺麗に丁寧に踊っていたと思いますが、ややスポーティー、、
きびきびしすぎかなー。
もうちょっと音を十分使ってくれるとなおベター。
オディールは良かったです。
技術パワー全開っていうより、演技自体がいい感じで。
4幕の人間に戻って、、というところの花のような笑顔がいかにも「サニー」でしたね~。(白鳥の感想がこれってのも・・・・)
あとは、、、藤野さんのロットバルトが素敵でした!
彼の王子も観てみたいなあと。
パ・ド・トロワの平尾さん、酒井くんも良かったです。
この日はあとの各国のソリストさんよりも、白鳥のコール・ドのほうが良かったように感じました。
やっぱり、各日でキャストが違うし、合同公演的な難しさもあるのかもしれないですね。
どうしても、「ブツ切れ」っぽさが否めないかな。
そうじゃない年もあるんだけども。
次は何かな~。
またドン・キでもいいけども~。
素敵なゲストをよんでくれるし、キャストもいろいろ組んでくれて、選べるのがいいんですよね。
毎回楽しみにしております!
というわけで、今さらですが、3月の日本バレエ協会ゴールスキー版「白鳥の湖」
初日の2013年3月15日 エフセーエワ&シヴァコフ主演の日を観て来ました。
今回は妹(シヴァコフ・ファン)と一緒。そしてあいかわらず往復バス。
今思えば、このあたりから腰痛が悪化したような(このあとオーチャードやら、スケートやらあったしなぁ。)
ちなみにオーチャードのほうにも妹を誘ったのですが、(姉としては、こっちこそ観てほしかったのよ)この時期一人暮らし準備と彼氏とのあれやこれやで忙しい&金欠だった彼女的には却下。馬鹿だなあ。コルプを観ないなんて。
2013年3月15日 東京文化会館
観た場所;1階上手ブロック だいたいいつものあたり
音楽:ピョートル I・チャイコフスキー
原振付:マリウス・プティパ、レフ・イワノフ
改訂振付:アレクサンドル・ゴルスキー
監修:ワレンチン・エリザリエフ
バレエ・マスター:アレクサンドル・ブーベル
バレエ・ミストレス:渡部美季
総監督:薄井憲二
指揮:福田一雄
演奏:東京ニューフィルハーモニック管弦楽団
衣裳デザイン:ヴァチェスラス・オークネフ
照明:沢田祐二
装置美術:牧野良三
舞台監督:森岡 肇
舞台装置:東宝舞台(株)
制作担当:金田和洋
制作補佐:高田止戈、児玉克洋、岸辺光代
マネージメント:インターミューズ・トーキョウ
著作・制作:公益社団法人日本バレエ協会
キャスト
オデット/オディール;エレーナ・エフセーエワ
ジークフリート王子;ミハイル・シヴァコフ
ロットバルト;藤野暢央
道化;染谷野委
王妃;宮本東代子
メンター;枡竹眞也
パ・ド・トロワ;
瀧愛美 平尾麻実 酒井大
第一幕ソリスト;
岡本小夜子 川口尚実 鈴木久美子 山口千尋
五十嵐耕司 田中英幸 中島駿野 吉田邑那
小さな白鳥;
榎本祥子 菊池いつか 土屋絵里子 渡辺幸
大きな白鳥;
佐藤彩 丹藤水貴 テーラー麻衣
スペイン;
小川友梨 粕谷麻美
五十嵐耕司 中島駿野
チャルダッシュ(ソリスト);
福沢真璃江 田中英幸
ナポリ(ソリスト);南部美和
マズルカ(ソリスト);
寺田恵 永井絵麻 池田武志 鈴木裕
以下の出演者は各日交代
チャルダッシュ (アンサンブル);
宇高梨那 大久保波季 大箸圭穂 佐藤菜穂子 白井希和子
高橋めぐみ 高橋和華子 伊達一子 水岡渚沙 弓場麻衣子
渡邉茉衣 佐藤祐基 杉浦大樹 鈴木淳也 廣瀬 陽
ナポリ (アンサンブル);
飯塚瑞月 大矢野柚子 岡本小夜子 川口尚実 鈴木久美子 山口千尋
マズルカ (アンサンブル);
伊藤りさ 金海怜香 中西涼花 深山圭子 香野竜寛
佐々木源蔵 篠崎太郎 吉田邑那
各国の姫君;
榎本祥子 小野寺桜子 菊池いつか 大長亜希子
田村彌奈 土屋絵里子 寺田恵 永井絵麻 皆川めぐみ
白鳥たち;
飯田望 石井美喜子 大矢野柚子 岡部真由 小野寺桜子 梶川リり
菊池裕香 北原佑季子 高津城里佳 小林旺世 佐藤彩 塩山紗也加
清水あゆみ 鈴木綾乃 染谷知香 高橋あや穂 丹藤水貴 永井絵麻
南部美和 広実慧 深山圭子 藤平真梨 松村敬子 松本菜七実
皆川めぐみ 吉岡玲子 若松美里 渡辺幸
王妃のお供;
葛西仁黎花 河合かや野 川久保実未 高津城里佳 野口愛実 吉岡玲子
貴族の娘;
綾野友美 飯塚瑞月 大矢野柚子 白井希和子 高橋めぐみ
伊達一子 外岡里佳子 樋口久美子 平子麻梨絵 村田己枝
弓場麻衣子 横山綾香
王子の友人;
五十嵐耕司 加藤太郎崇綱 香野竜寛 佐々木源蔵
佐藤祐基 篠崎太郎 篠崎祐大 杉浦大樹 鈴木淳也
高橋真之 玉村総一郎 中島駿野 廣瀬陽 元吉優哉
従卒/ラッパ卒;
門倉祐貴 山本達史
監修は元ベラルーシ国立バレエの芸術監督で日本でもおなじみのエリザリエフ氏。
バレエマスター・ミストレスはブーベル&渡部夫妻。
カーテンコールのとき、シヴァコフがお迎えの方向を間違えたりするのが初日っぽかったです。
ゴールスキー版は、セルゲイエフ版のように、セルゲイエフ本人が存命中にあちこちに振り移された作品ではないので、その後何人もの手が入ってしまっているから、
「プティパ/ゴールスキー版の白鳥」とうたっているプロダクションをレパートリーに持っているバレエ団にしても、そこは見るたびに「こうだったっけ????」みたいな感覚になってしまいます。
なんていうか、あんまりマイムとかは、親切じゃないような印象だったなあ。
踊り重視ってことなんだろうなあ。
あれ?ゴールスキー版って、ドラマ性重視だったんじゃなかったっけ?
まあなにはともあれ、貴重なプロダクションを観させてもらって、感謝感謝。
そしてなにより、サニーとシヴァコフという、元マールイカップルをよんでくださったのがなによりも嬉しい!!!!!
シヴァコフはネット中継の「くるみ割り人形」で、
「全国のシヴァコフ・ファンのためにも、がんばってー」な体型でしたが、
今回はけっこう身体を絞ってきていました。
立ち居振る舞いは相変わらずわんこな王子で、わたしの中で出来上がっている
『待ちわびて生まれたお世継ぎ』『隣国との戦いとか、宮廷内の派閥争いとか、全然知ったこっちゃない』的な、脳内イメージそのまんま。
礼儀正しくて優しくて、よかったです。
あー、ここでプハチョフ王子とか、プハチョフさんのトロワとか、、、そういう絡みが限りなく恋しくなったー!!!!!
ゴールスキー版だからなんでしょうが、1幕は王子は袖に入ったり出たりで、
「憂愁」「退屈」「倦怠感」みたいな演技はあまりない演出。ちょっと寂しい。
サニーは。
マリインスキーでの急遽来日したときよりも元気はつらつでしたが、白鳥で元気ってのも、、、
十分鳥っぽく、綺麗に丁寧に踊っていたと思いますが、ややスポーティー、、
きびきびしすぎかなー。
もうちょっと音を十分使ってくれるとなおベター。
オディールは良かったです。
技術パワー全開っていうより、演技自体がいい感じで。
4幕の人間に戻って、、というところの花のような笑顔がいかにも「サニー」でしたね~。(白鳥の感想がこれってのも・・・・)
あとは、、、藤野さんのロットバルトが素敵でした!
彼の王子も観てみたいなあと。
パ・ド・トロワの平尾さん、酒井くんも良かったです。
この日はあとの各国のソリストさんよりも、白鳥のコール・ドのほうが良かったように感じました。
やっぱり、各日でキャストが違うし、合同公演的な難しさもあるのかもしれないですね。
どうしても、「ブツ切れ」っぽさが否めないかな。
そうじゃない年もあるんだけども。
次は何かな~。
またドン・キでもいいけども~。
素敵なゲストをよんでくれるし、キャストもいろいろ組んでくれて、選べるのがいいんですよね。
毎回楽しみにしております!
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