goo

John Farnham, Olivia Newton-John - Two Strong Hearts

今日はゴールデンウィークに店舗支援で出勤したため、振休をとりました。

昨日は久しぶりに浜松へ異動した同僚とも合流し、静岡組とお楽しみ飲み会。

私のお誕生日とプチ昇進祝いもしてもらっちゃいました。ありがとうございます!

 

 

そろそろ、輸入盤のジョン・ファーナムのドキュメンタリー映画のサントラが出荷されると思うので、本日はジョン・ファーナムの聞き納め祭りをしながら、明日の大事な仕事に備えてます。

※私は新作だったり、ライヴや舞台の前になりますと、そのアーティスト関連のものを断つという変なクセがありまして。

だいたい1か月かな。カラッカラに飢えた状態で臨みたい変な人間なのです。

輸入盤なのでたぶん1か月くらいかかるんじゃないかなという見込み。

 

そんなわけで、何枚か聴いたり観たのですが、今日はジョン・ファーナムとオリヴィア・ニュートン=ジョンのライヴCD&DVDについて書きたいなと思います。

 

ジョン・ファーナムは現在癌の手術後でまだまだ復帰には時間がかかるとのことですが、オーストラリアで5月18日に公開されたジョンのドキュメンタリー映画のサントラ盤は今週のオーストラリアのチャートで2位にランクインしました。ARIAチャートにジョンがチャートインするのは6年ぶりです。

 

 

 

で、本日はまだそのサントラはワタクシの手元にないので、8年前のライヴのご紹介

 

John Farnham, Olivia Newton-John - Two Strong Hearts

ジョン・ファーナム、オリヴィア・ニュートン=ジョン Two Strong Hearts ライヴ

   私はCD&ライヴ盤の2枚組を所持しています。

オーストラリアの声、と言ったら、女性ならオリヴィア、男性ならジョンですが、

このライヴは2015年4月8日、オーストラリアのメルボルンにあるROD LAVER ARENA で行われた オリヴィア・ニュートン=ジョン と ジョン・ファーナム のコンサートです。

ジョンとオリヴィア、それからバンドはいつものジョン・ファーナム・バンド。また、50名ぐらいのオーケストラも加わったとても贅沢なものとなっています。

   

 

オリヴィアはイギリス生まれですが5歳の時に家族でオーストラリアに移住。歌手デビューはイギリスにて。1975年からはアメリカに拠点を移しました。

オリヴィアは92年の乳癌手術以降、長く癌の転移と闘い続けました。自身もまた癌治療の啓発活動に取り組み、検査キットの開発やオリヴィア・ニュートン・ジョン癌センターの設立などに寄与しました。

残念ながら、2022年8月8日に最終的には脊髄癌のために73歳で逝去。今年の2月26日に故郷メルボルンで国葬が執り行われました。

 

さて Two Strong Hearts ライヴです。ジョンとオリヴィアはよく共演していますが、このライヴも私のお気に入りのステージのひとつ。

この模様を収めたCD、DVDがリリースされています。

 

CD盤はこちらTwo Strong Hearts ライヴの中のハイライト、21曲入り。

 

私が所持しているのは下のCD&ライヴDVDの2枚組

amazonではなぜか2DVDと表記されていますが、CD1枚DVD1枚の2枚セットが正しいです。たぶん先にDVDだけで出たほうが2枚組にわかれていたからでしょうか。

CDには納められなかった全曲をDVDでは堪能できます。

 

CDはハイライトで21曲入り

オープニングに続いてジョンとオリヴィアのデュエット、各々のソロパートなどが収められています。

Overture 1:09
John & Olivia 
Two Strong Hearts 3:37
Let Me Be There 3:09
Olivia 
Xanadu 3:33
I Honestly Love You 4:18
John & Olivia 
Tenterfield Saddler 3:52
John 
No One Comes Close 4:31
Love To Shine 3:52
John & Olivia 
Suddenly 4:00
Dare To Dream 5:15
Somewhere Over The Rainbow 3:09
Burn For You 4:20
Hit The Road Jack/Fever 3:02
You're The One That I Want 2:51
Summer Nights 3:51
Hearts On Fire 4:32
If Not For You 1:45
Every Time You Cry 4:18
Physical 3:46
You're The Voice 4:25
It's A Long Way To The Top (If You Want To Rock'n Roll) 5:51

 

私はお金を払うのならば、断然DVDとのセットをおすすめいたします。そんなに高くないし!

個人的には、2023年5月31日現在、ドキュメンタリー映画を見ていないため、ジョン・ファーナムの公式に映像で残されているライヴ映像としては、これが最新なのでファンとしては必須映像。

実際のライヴは

オープニング~デュエット2曲~オリヴィアのソロ4曲~デュエット1曲~ジョンのソロ4曲~デュエット5曲~オリヴィアのソロ3曲~デュエット2曲~ジョンのソロ4曲~デュエット7曲の全32曲。

そしてなんともまあ、CDだけだとですね、オリヴィアの Have You Never Been Mellow(そよ風の誘惑)が未収録なのですよ。何故に。解せぬ!

そりゃ、ひねくれものの私ですので、オリヴィアは別にそよ風の誘惑だけで語られるのはやだけどさあ。

もうね。。。観客もさることながら、オケの人までね、オリヴィアのそよ風の誘惑のところ、幸せそうに聴き入っているのですよ。

私は幸せどころか、なんつーか、泣いてしまったよ。

 

 

ふたりとも2015年当時は66歳(ジョン)と67歳(オリヴィア)ですが、年齢を感じさせないパワフルなステージです。いやま、そりゃ、年はとってるよ、もちろんね。時々都合が悪くなると年寄りネタを使ったり、もしくはジョンがオリヴィアを「若返りの泉を使ってる」とか「バケモンか」「魔女だ」などとからかったり。(いやいやあなたも十分モンスター級ですわよ)そんなことも混ぜつつ、元気で楽しいステージ。

ジョンもさすがにマイクスタンドぶん投げるとかステージを駆け抜けるとかはないですけどもね。

そしてこの時はまだ肺がん闘病前のチェットことスチュアート・フレイザーの元気なお姿も。泣ける。(チェットもオリヴィア・ニュートン=ジョン癌センターで治療を受けていました。)

 

オリヴィアもジョンもステージングがさすがに上手いし、とても観客への愛があふれております。

また、22曲目の映画グリースの中の曲、サマーナイツでは、コーラスのみんなと男チーム女チームに分かれて歌ったりしてて楽しいです。

興味のある方は是非。おすすめです。

 

 

BAND 

Music director,piano、keyboards & programings:Chong Lim

Drums:Angus Burchall

Bass:Craig Newman

Guitars:Brett Garsed, Stuart Fraser

Backing Vocals:Lisa Edwards, Lindsay Field, Susie Ahern, Rod Davies, Steve Real

Orchestra:Philharmonia Australia Conducted by Chong Lim

Concertmaster:Maddy Boud

 

以下のDVDの曲目リストですが、斜体で記してあるのはオリジナルアルバムやカバー曲の場合はそのオリジナル歌手(カバーのカバー、ってのもありますが)を記してあります。


1 Overture
John & Olivia 

2 Two Strong Hearts (J) from album "Age of Reason"
3 Let Me Be There (O) from album "Let Me Be There"

 Olivia 
4 Magic  from "Xanadu"
5 Have You Never Been Mellow from album ”Have You Never Been Mellow"  
6 Xanadu from "Xanadu"
7 I Honestly Love You from album "I Love You, I Honestly Love You"

John & Olivia

 8 Tenterfield Saddler ; Peter Allen cover

John 
9 No One Comes Close from album "Whispering Jack”

10 Love to Shine from album "Whispering Jack”
11 Age of Reason  from album "Age of Reason" 
12 That's Freedom from album "Chain Reaction" 

John & Olivia 
13 Suddenly ;Olivia Newton-John and Cliff Richard cover
14 Dare to Dream  from 2000 Summer Olympics
15Somewhere Over the Rainbow ;  Judy Garland cover
16Burn for You  from album "Chain Reaction" 
17 Hit the Road Jack/Fever ;Ray Charles cover/Peggy Lee cover

 Olivia 
18 Cry Me a River ;Julie London cover


19 A Little More Love from album "Totally Hot"
20Hopelessly Devoted to You from album "Grease"

John & Olivia   from the movie of the musical "Grease"
21You're the One That I Want  ;Olivia Newton-John and John Travolta cover

22 Summer Nights ;Olivia Newton-John and John Travolta cover

John 
23 Reasons  from album "Whispering Jack”
24 Man of the Hour  from album"33 1/3"
25 Pressure Down  from album "Whispering Jack”
26 Playing to Win from album ”Playing to Win” (LITTLE RIVER BAND)

John & Olivia 
27 Hearts on Fire  from album "Romeo's Heart"
28 If Not for You  ; Bob Dylan cover
29 Everytime You Cry  John Farnham and Human Nature cover
30 Physical  from aibum "Physical"
31 You're the Voice  from album "Whispering Jack”
32 It's a Long Way to the Top (If You Want to Rock 'N' Roll) ; AC/DC cover

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« どうでもいい話 Broken Wings ... »