グリューネ・ボッヘ(Grüne Woche)というと、「緑の週間」?と思うかもしれませんが、
いいえ、今、ベルリンで開催中の「食の見本市」です。
Am Funkturm 見本市会場で、一月のこのころに例年行われています。
もうベルリンの風物詩と言ってもいいのではないでしょうか?
これが意外に面白く、一般の人の来場も多く、賑わっています。
入場料が大人12ユーロかかりますが、会場も広く、一日十分楽しめます。
(私は学割で入場できました。)
世界中のおいしいものが集まり、試食して回るもよし、もちろん購入もできます。
各ブースでは、無料でいろいろ頂けたりもするから、うれしい。
スモーク・サーモンやワイン、チーズ、魚、生ハムなど、つまんで歩けば、お腹もいっぱいになる。
「イベリコ豚の生ハムや!」「この魚はなんや?毒があるのとちゃうかいな!」とか言いながら・・。
これが、食品だけにとどまらず、植物(野菜、果物、お花、木)や畜産、健康グッズに至るまで
展示、販売されている。
牛の品評会もあって、それはそれは大きくて、色艶のいい立派な牛がたくさんいます。
どの牛が一等賞をとったかをあてるのもおもしろい。
とにかく、寒い一日を楽しく過ごすのには、お薦めです。