おい、どうするおまえら。
またバレンタインがくるぜ。
…この日ばかりはホント、自分が女でよかったと思うわ…。
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先日、会社の若者Y(※新婚)に、いままで嫁さんからどんなチョコをもらってきた?
と、尋ねてみた。ら。
「…俺、今まで嫁さんから2回しか貰ったこと無いんですよ…」
…たしか君はその嫁さんとは、途中中断期間はあるものの高校時代からのお付き合いの末、
去年結婚したはずでは…。
しかも今年は、自ら「アップルパイを焼いて」とお願いしたそうな。
それをきいて、彼の後輩ちゃんが「Yさん…片思いだったんだ…」とつぶやいていた。
(その後Y宅の冷蔵庫には案の定といっては何だが、
冷凍のパイシートが入っていたらしく、願いを一応はきいてくれそうとはいえ、
軽く萎えたらしい。)
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お菓子の手作りって、結構ハードル高いと思うんだ…。
貰うのも作るのも。
手作り!ということにかかる、双方の無言のプレッシャーは、
あきぞう、トシをとってくると共に耐えがたくなってきたよ(笑)。
(↑こういうの気にならない方も居ると思うが、私は気になる性質なのだ。
こんな(性格の悪い)のは私だけかと思ったら、マツコ・デラックス&有吉も
怒り新党で同じ様な事を言っていた。)
近頃のサプライズはだな、会社に新しいアルバイトさんが入ってきたのだが、
この人が入社して一週間もたたんうちに、職場の人間に手作りのクッキーを振舞いだしたのだ。
「私、暗くて…。
家で何もすることが無くて…そうなってると気分が落ち込んできてしまって…。
なのでお菓子を作るんです。よかったら食べてください…。」
そんな重いもん食えるか。
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それと、手作り菓子はね…やっぱ難しいよ…。
特にチョコを制御するモンは、ちゃんとした設備がないと
味的にも衛生的にもなかなかねえ。
今日11日ってのは、おうちでバレンタイン用のチョコを
手作りしている方も多いと思うのですよ。
かつて小学生の時分、今は鬼のようなあきぞうも、
友人宅に集いバレンタインチョコを作ったという可愛らしい時代がありました。
チョコを湯せんして…買ってきた可愛らしい紙のちいさなカップに流し込んで…
案の定、チョコの湯せん中にバチャっとボールの中に入る熱湯。
分離するチョコ。
なんだか粘土みたいになってくるチョコ。
もったいないのでそれを捏ねて成形につとめるあきぞう。
…出来上がったのは、油とカカオが分離した、
土くれで出来た人形のようなものでした。
(本当に人型を作った)
それを、当時の本命の男子に臆面も無く渡してしまった。
…このことを思い出すと、実はいまだに胸の底がざわつくのだった…(冷汗)。
という訳で私はもうお菓子はプロに任すマスのす!!!!
チョコ…
あきぞうはロイズが…
普通にうまいと思うよ。
メダルのやつをはじめて食ったときは感動したなあ。
ただ、メダルのやつは量が多いんだよなあ。
冷蔵庫に入れて、ボツボツ食べても1年くらい残るのが…
もうちょっとお手軽サイズの詰め合わせが欲しい。
内側からワクワクするような感覚。
景色は俄かに色めき立ち光は踊りだす。
ぜんぜん眠らなくても仕事ができるような無敵の生命感だ。
クルッテイク。キモチイイ。
心拍がシンコペーション気味で素敵。
あ、さっき食ったチョコ缶の裏側に『高濃度カフェイン配合』とか書いてあるよ。
眠らない山猫のような最強のドイツ軍人になれるかしら。
1に労働2に労働のビスマルクチョコ。
国家とはすなわち鉄とチョコだニャー。
本当にそれはカフェインだったのかノウ…
心音がシンコペーションだと不整脈の疑いがあります。
要精密検査。