【ネタバレなし】
映画でもなんでも?シリーズが進むごとに
最初の頃の新鮮さもなくなりイマイチに
なってしまうのは(一部の例外を除き)避け
られない運命、というのが世の常だと
思ってあまり期待しないで観に行った
エイリアンシリーズの最新作「エイリアン
ロムルス」でしたが3や4、プロメテウス
やコブなんたらとかは一体なんだったのか
という程に面白さが原点回帰してて良かった
ので、ロムルスを担当した監督の評価を決定
し出世作となった「ドント・ブリーズ」を
Blu-rayの方でチェックしてみました。
Fアルバレス監督作品はロムルスが初だった
のですが、既に今作から作風が思いっきり
出ていたんですねぇ。
今回の作品にも監督の色というか、好みが
よーく出ていたような気がします。
若者たちが行ってはいけない所に行き、絶望
的な状況に追い込まれ怪物(今作ではお爺さん)
に襲われる、というのはエイリアンロムルス
と同じような状況でしたが、意外性のある展開
という意味ではこっちの方が上かもという。
あと終盤ではあまりの悪趣味(以下略)
衝撃的過ぎる展開も含めて色んな意味で
Fアルバレス監督のアイデア、才気が溢れ
出た凄い映画でした。
最強お爺ちゃん
Fアルバレス監督が世に出る前には、あの新海誠
監督と同じように長い下積み生活があったらしく
えらく苦労したんだとか。
どうも一人で作った作品をYouTubeにアップして
そこからハリウッドの目に留まり、ホラー作品の
リメイクを担当したものの、あまりに?血みどろ
のホラー作品過ぎて?評価は散々だったみたいで。
そこからの一発逆転勝負ということで今作のドント
ブリーズが低予算ながら大ヒットし、エイリアン
ロムルスで完全に作風が完成したようで、きっと
今後も環境に恵まれていない若者達が行っては
いけない所に侵入してしまい、酷い目に遭うお話
を作り続けてくれるのではないかと。
ということで今後の作品も超期待です。
低予算でもここまでの物が作れたのはアイデアの勝利?
映画評価 ⭐︎2.5
これでもかと畳み掛けるサービス精神には感服
まさかの続編もチェックするべき!?
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